ノリベッキオの馬券王への道

20日（日）京都で行われた菊花賞は良血ワールドプレミアが好位のインから抜け出し、後続の追撃をしのいで最後の一冠を手に入れましたね。

この日の京都は良まで回復したものの、かなりタフよりの馬場ではあったと思います。
勝ちタイムは3分06秒0。
全体としてはスローよりの流れではあるんですが、極端な緩みはなく淡々と進んだ形ですね。
一応、ラストは4Ｆ戦の形にはなっていますが、速い脚というよりは持久力戦の色合いが強いレースで馬場も含めてスタミナ色の強いレースになったと見ています。

勝ったワールドプレミアはスタート良く好位のインを確保。折り合いもついていましたし、ロスのない立ち回りでしたね。
ラストも抜け出す脚は相対的に鋭かったですし、しっかり力をつけてきて、ここの勝利に結びつけましたね。
まぁ、武騎手が相当上手く乗った印象はありますが、ここからどういう路線を進むかも含めて楽しみではありますね。

2着はサトノルークス。
リズム重視で後方からの競馬。上手く脚を溜めることができましたし、惜しい2着でしたね。
こういったタフよりの馬場が噛み合ったところも大きいとと思います。
今後は高速馬場への対応がカギとなりそうですが、国内よりは国外。もしかすると欧州で適正があるタイプかなとは思います。

3着はヴェロックス。
前目のポジションから勝ちにいく王道的な競馬で立ち回りとしては悪く無いと思いますが、結果的に行きの入れどころもなく、ラスト苦しくなりましたね。
まぁ、他馬からマークされる立場でもありますし致し方ないでしょうね。
この秋は川田騎手の試練がつづきますね。

4着はディバインフォース。
後方からの競馬でしたが、緩みに乗じて押し上げ、最後はスタミナを生かして突っ込んで来ましたね。いい競馬だったと思います。
ただ、この馬も2着馬同様、この先国内にどれだけ適鞍があるのかなという印象ですね。

5着はメロディーレーン。
後方インで脚を溜めて、ラストは外に持ち出してズドン。中々、インパクトのある競馬でしたね。
小柄な牝馬ではありますが、ステイヤー色は強そうで、この先少し注視したいなと思わせる1頭ですね。

9着に敗れたニシノデイジー。
出遅れて後方からの競馬。そこからでは勝負になるような脚は使えずといったところですね。
まぁ、流れもあるんですけどポジション取ってなんぼのタイプではあると思うので、その辺が改善してこないとですかね。
先が悩ましくなる敗戦ではあったと思います。

馬券的にはハズレ。
まぁ、ここは完敗ですね。
切り替えていきましょう。