2019年10月15日
レース回顧 府中牝馬S
14日(日)東京で行われた府中牝馬Sは道中後方二番手を進んだスカーレットカラーが直線豪脚一閃。本番に向けて楽しみになる走りを見せてくれましたね。
この日の東京は良スタートでしたが、このレース時点では稍重。しかしながら馬場への影響は軽微で高速馬場水準にはあったと見ています。
勝ちタイムは1分44秒5。
勝ちタイムは、かなり良かったですね。
全体として流れていますし、中盤もさほど緩んでおらず、ラストも分散気味にはなっています。
瞬発力よりは持続力。追走を含めた総合力勝負になっていると思いますし、締まったいいレースになりましたね。
勝ったスカーレットカラーは、あの位置からあの脚はインパクト充分でしたね。
スタートは五分でしたが、そこからリズム重視で後方からの競馬。直線の捌きもスムーズでした。流れてくれたのも、この馬には噛み合ったでしょう。
ただそれでも、直線の脚は秀逸でしたし、このメンバーをまとめて差し切ったのですから、能力的には本番でもとなるでしょう。
まぁ、脚質的に本番でも噛み合うかは、どうかの部分もありますが、有力馬の1頭に躍り出たのは間違いないでしょう。
2着はフロンテアクイーン。
しっかり巻き返してきましたね。
スムーズに流れに乗れていましたし、ポジショニングも良く、立ち回りも良かったと思います。
力を出せれば、このくらい走ってもの馬ですし、勝ち馬より本番噛み合う可能性は高いかなとも見ています。まぁ、人気はしないでしょうしね。
3着はラッキーライラック。
馬体も余裕残しでしたし、外々を回って、自分から捕まえに行く競馬ですから、叩き台としては悪く無い内容だったと思います。
本番に関しては、距離はともかく、右回りに変わるのはプラスだと思いますし、やはり怖い1頭だとは思います。
4着はオールフォーラヴ。
立ち回りとしてはスムーズでしたし、力は出せた4着でしょう。
上位陣との比較では、やはり後半要素が少し足りない印象は受けました。
5着はクロコスミア。
この馬も悪くない競馬だったと思いますが、どうしても後半要素の比重が高いレースだと、こうなってしまうかなというところですね。
まぁ、本番に関しては軽視禁物だと思います。
15着に沈んだのはプリモシーン。
うーん、この敗戦はどう見ればいいんですかね。
ちょっと負け過ぎですし、尾を引かなければいいんですけどねぇ。
馬券的にはハズレです。
自分には、ここは難しかったです。
完敗です。
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