ノリベッキオの馬券王への道

6日（日）東京で行われた毎日王冠は断然人気に推された3歳ダノンキングリーが出遅れて最後方追走から直線圧巻の末脚で差し切りましたね。

この日の東京は多少雨のぱらつきはあったものの終日の良。馬場にさほどの影響はなく前日同様の高速馬場でしたね。
勝ちタイムは1分44秒4。
序盤こそ多少ゆったりですが、中盤が速く、それをラストまで持続した形になっています。
これはアエロリットが完全に支配した形ですし、これを最後方から差し切ったダノンキングリーのインパクトはかなりのモノでしたね。

勝ったダノンキングリーは、スタートこそ良くなかったものの道中インでロスの無い立ち回りでした。
とはいえ、これだけのペースを追走して、最後にあの脚は波の馬では使えませんし、相当強い競馬ではあったと思います。
次は相手も相当ですが、どんなレースになるのか、今から楽しみです。

2着はアエロリット。
これぞ、アエロリットのレースという走りはしてくれましたね。
道中、息の入らないラップを刻み、後続に押し上げる隙は与えていませんし、これで負けたら、しょうがないという内容ではあったと思います。
次にどこを使うかわかりませんが、適正的には天皇賞・秋だと個人的には見ているので、是非出てきてもらいたいところです。

3着はインディチャンプ。
番手から勝ちにいく競馬で内容は悪く無かったと見ています。
最後、アエロリットに差し返されたあたりは距離適性の差かなとも思いますが、休み明けで斤量を背負っていたことを考慮すればというところでしょうか。
まぁ、マイルＣＳは普通に有力でしょう。

4着はペルシアンナイト。
ポジショニング、後半要素等、少しづつ足りなかった印象なんですよねぇ。
悪い内容ではないと思いますし、ここは上位が強かったというところですかね。

馬券的には〇-◎で馬単的中。
マイナスなのでハズレではあります。
なんか、前日のサウジアラビアＲＣの焼き直しみたいな結果で（苦笑）
先週の東京2つは堅かったので、致し方なしですけどね。