ノリベッキオの馬券王への道

15日（日）阪神で行われたローズＳは2歳女王ダノンファンタジーが1番人気に応え勝利。最後の一冠に望みをつなぐ勝利となりましたね。

この日の阪神は前日同様の良。先週に引き続き時計的には、かなり出る馬場でしたね。
勝ちタイムは1分44秒4。
序盤からそこそこ流れ、中盤も淡々と進み、ラストは切れと持続力の勝負になりましたね。
軽い馬場での決め手勝負の色合いが強いレースにはなっていると見ています。

勝ったダノンファンタジーは、全体的にスムーズさを欠く競馬ではありましたが、底力で勝ち切った印象です。
好スタートからハナを奪う勢いでしたが、そこから控える形でずるずるポジションを下げて苦しい形に。
ラストは持続力で勝ち切りました。
スムーズさを欠く競馬でしたし、今回のメンバーで本番パフォーマンスを上げてきそうな馬は少ないので、このレースから本番となると、この馬と言うことになるでしょう。

2着はビーチサンバ。
強気に前目で立ち回り、しっかりこの馬の力は出せた良い競馬でしたね。
ただ、本番は距離が伸びるので、どうしてもここ以上にというイメージにはなりにくいところですね。

3着はヴィクトーリア。
出負け気味ではありましたが、リカバーして前目での競馬。
一叩きという意味では悪い内容ではないんですが、関東馬でもありますし、本番どうでしょうね。

4着はシゲルピンクダイヤ。
好スタートから好位での競馬は予想外ではありましたね。
ただ、そこから意外に弾けませんでしたし、形として差す競馬のほうがいいタイプなんでしょうかね。直結度っと判断の難しいところです。
この馬も本番の距離延長は歓迎ではないでしょう。

5着はメイショウショウブ。
スタートが良かっただけに少し下げ過ぎた印象。あそこまで下げるなら、むしろハナを取りにいったほうが良かったかもですね。
この馬の形は、やはり前目からの一脚だと思います。

6着はスイープセレリタス。
ハナまで取り切ったのは悪い選択ではなかったと思います。
ラストは切れ負けですし、後半要素で少し足りませんでしたね。
距離も少し長かった印象ですし、マイルくらいから出直すのが良いかなと思います。

馬券的にハズレ。
春の既成勢力が強かった。
ここは、その一言です。