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2019年09月09日

レース回顧 紫苑S

8日(日)中山で行われた紫苑Sは先行から直線の叩きあいを制したパッシングスルーが重賞初制覇を遂げました。

この日の中山は良。超高速馬場でしたね。
勝ちタイムは1分58秒3。
最序盤はそこそこ速かったのですが、1、2コーナーで緩んで、向正面からペースが引きあがっての5Fロンスパ戦で直線再加速の形になっていますね。
前目有利の流れであり、ポジショニングありきのレースにはなりましたね。そんな中でも一定の後半要素(持続と瞬発)は求められたレースではあったでしょう。

勝ったパッシングスルーはカレンを見ながらスムーズな競馬ができましたね。自分の脚はしっかり使えた印象です。
ひと夏越しての成長は感じましたし、本番でどこまでやれるか楽しみですね。

2着はフェアリーポルカ。
こちらも春の実績馬。
反応も良かったですし、秋初戦としては上々の内容。
馬体も増えていましたし、勝ち馬同様、本番楽しみになりましたね。

3着はカレンブーケドール。
人気を裏切る形になりましたが、後半勝負の度合いが強い流れは、この馬にとって厳しかったですね。
まぁ、今回は目標にされる形でもありましたし、本番序盤から流れての巻き返しは当然あるでしょう。

4着はレッドベルティエス。
スタートがよくなく後方からの競馬。そこからはロスなく乗ってきた印象ですが、流れ的に流石に厳しかったですね。

5着はフィリアプーラ。
ある程度のポジションは取れましたし、悪く無い競馬でしたが、勝負所で詰まったのが痛かったですね。あそこがスムーズなら、もう少しの感はありました。

馬券的にはハズレ。
フェアリーポルカも候補にはいたんですけどねぇ。
まぁ、残しててもカレン重視の馬券でしたので撃沈ではあったのですが。





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