ノリベッキオの馬券王への道

4日（日）小倉で行われた小倉記念は道中後方から直線外から差し切ったメールドグラースが見事1番人気とトップハンデに応えましたね。

この日の小倉は良。時計的にもそれなり以上に出ていましたし、高速馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分58秒8。
ラップバランスとしては、ハーフで見ると後傾ラップで仕掛けも早いレースなのでスローからのロンスパ戦と見ていいでしょう。
持続力は当然問われていますが、ラストは脚を分散される形になっていますので速い脚は問われていませんね。

勝ったメールドグラースは、後方からの競馬になりましたし、終始外を回っていましたので、決して楽な競馬ではなかったと思います。
それでも勝ち切ってしまうのですから、ここでは力が違ったということでしょう。
賞金も積めましたし、秋のビックレースでトップグループとの対戦が楽しみになりましたね。

2着はカデナ。
一時期の不振からは脱した印象ですね。
後方で脚を溜めてラスト勝負の競馬が板についてきました。
ここは相手が悪かったと思いますが、展開一つで重賞でもの力は見せてくれましたね。

3着はノーブルマーズ。
久々に先行して、しぶとい競馬ができましたね。やはり、この形がこの馬らしさの出る競馬だと思いますし、今後もこの競馬ができれば楽しみはある1頭だと思います。

4着はタニノフランケル。
番手からの競馬で悪くはないんですが、主導権という意味ではハナを取り切りたかったところでしょうね。

馬券的には単勝のみ的中。
まぁ、カウント的にはハズレです。
ここも悪くはないんですけどねぇ。けど、当たらないという…。
一言で言えば、馬券下手ってことなんでしょうけど。