ノリベッキオの馬券王への道

10日（水）大井で行われたジャパンダートダービーは圧倒的1番人気に推されたクリソベリルが道中中団外目から直線抜け出し、見事人気に応えました。

この日の大井は、終日稍重。前日比較で少し軽いかなの印象。
勝ちタイムは2分06秒1。ラップバランスとしては前傾ラップ。
序盤から流れ、中盤も緩まず、コーナーで一度落として、そこから再加速。
追走力はむろん、後半の機動力と持続力勝負になりましたね。

勝ったクリソベリルは、完勝といった内容で、ここでは頭一つ力が抜けていましたね。
序盤、少しいきたがっていたようですが、すぐに落ち着き、勝負所での押し上げ、直線の脚は流石でした。
現時点で古馬の一線級と、どこまでやれるかは未知数ですが、まだまだ上昇の余地はありそうですし、先が楽しみになる内容だったと思います。

2着はデルマルーヴル。海外明けでしたが、しっかり仕上げて来ましたね。
勝負所で勢いをつけて直線に入っていけましたし、そこからも一脚使えました。ラストは止まっているように使える脚に限界はありそうで、今後も乗り役は重要でしょうか。

3着はミューチャリー。序盤後方からの競馬になりましたが、ラストはいい脚で突っ込んで来ましたね。
もうちょっと、ポジションを取りに行ってどうだったかはわかりませんが、勝ちにいくなら、もう少し現実的なポジションが欲しかったですね。
馬に力があるのは間違いないでしょうし、今後も中央勢相手に暴れて欲しい1頭です。

4着はウィンターフェル。毎度のことながら、相手なりに走ってくる馬ですね。この馬の脚は使えていましたし、らしさは見せてくれましたね。

馬券的には◎-△で単勝&馬単的中。
まぁここは印を打った3頭が◎-△-〇で入っていますが、どうせなら三連複も買わんかいってとこですよね（苦笑）