ノリベッキオの馬券王への道

7日（日）福島で行われた七夕賞は実力馬ミッキースワローが後方追走から一捲りからの直線先頭で押し切りました。

この日の福島は、終日の稍重ではありましたが時計的にはそこまで重い印象ではありませんでしたね。前日比較で1秒程度といったところでしょうか。
勝ちタイムは1分59秒6。馬場を考慮すれば勝ち時計はそこそこ優秀だと思います。
ラップバランスとしては、かなりの前傾ラップ。むろん、これは逃げ馬の刻んだラップではありますが、全体で見てもハイバランスではあり、かつ仕掛けも早いレースではあるのでタフな流れのレースであったのは間違いないでしょう。
馬場的には内よりは外のバイアスではありましたね。

勝ったミッキースワローは、トップハンデでの快勝でもありますし、ここでは力が違ったのかなという印象。
この馬としてはスタートも良く、道中もリズム良く走れていました。圧巻なのは3コーナーからの捲りで、ここでの手応えが抜群でした。ラストこそ落としていますが、押し切っての快勝。
いまだ適正が見えにくい馬ではありますが、ここでは力が違ったと見るのが妥当なのかもしれませんね。
秋に向けて、勢いのつく勝利だったのは間違いないでしょう。

2着はクレッシェンドラヴ。後方からの競馬で、この馬としてはキレイに噛み合ったレースではありました。
それでも勝ち切れない所にワンパンチ足りない印象はありますが、このコースへの適正の高さは感じました。福島では軽視しないことを心のノートに刻んでおきます。（忘れていたら、誰かツッコんでください）

3着はロードヴァンドール。この馬も状態冴え戻ればの実績馬ではありましたが、いいレースができたとは思います。
ここまで前傾ラップで、しぶとく粘れたのは、やはり力はあるなということでしょう。
本命にするのは天皇賞・春ではなく、ここだったということですね。

4着はゴールドサーベラス。ラスト、いい脚は使えていましたね。ただ、仕掛けはワンテンポ遅く、そのぶん勝ち負けではといったところ。まぁ、ワンテンポ早く仕掛けて同じ脚が使えていたかは、どうか？の部分もありますが。
重賞でもやれる力を着実に付けてきている感覚はあります。

8着はソールインパクト。予想以上についていけませんでしたね。
ある程度のポジションから一脚を想定していたので、位置取りで個人的にはジエンドでした。

馬券的にはハズレ。
まぁ、安易と言えば安易な予想ではありましたし、メンバー見て迷いから入ってしまうレースは、大体駄目ですね。
恐るべし、夏競馬！！