ノリベッキオの馬券王への道

9日（日）東京で行われたエプソムＣは良血レイエンダが番手追走から力強く抜け出し、重賞初勝利を遂げました。

この日の東京は終日稍重ではありましたが、ベースは高速馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分49秒1。ラップバランスとしては序盤スロー、中盤もスローで完全な上がり3Ｆ勝負でポジション競馬になってしまいましたね。

勝ったレイエンダは、好スタートから番手確保。ラストも持続力勝負で、しっかり抜け出してきました。
ここまでポジションが取れると思いませんでしたし、その後の立ち回りも完璧でしたね。まぁ、そのへんは流石良血＆ルメール騎手といったところでしょうか。
少しイレギュラーな競馬ではあったので、次にどういうレースをするのか、改めて注視したいですね。

2着はサラキア。まさかの逃げではありましたが、出し切る形にはなりましたし、結果良かったと思います。
先行力が身に付けば、競馬は安定するでしょうし、まだ上積みもありそうですし、今後が楽しみですね。

3着はソーグリッタリング。ポジショニングも含め無難に乗ってきたなの印象。
地力強化は、しっかりと感じる競馬でしたし、上手く賞金加算できれば秋が楽しみな感じですね。

4着はショウナンバッハ。人気は有りませんでしたが、流れを考慮すれば好走です。脚質的に勝ち負けまで持ち込むにはハマり待ちの部分はありますが、常に能力より人気しない印象なので今後も狙いたい1頭ではありますね。

5着はブレスジャーニー。序盤こそ後方からになりましたが、道中動いて勝ちに行く競馬はしてくれました。着順以上に騎乗は評価したいところです。

馬券的には完敗ですね。
すでに感じています。おそるべし、夏競馬。