ノリベッキオの馬券王への道

1日（土）阪神で行われた鳴尾記念は上がり馬メールドグラースが大外一気で差し切り、重賞連勝を決めました。

この日の阪神は良。この時期としては珍しく、ややタフよりの馬場でしたね。
勝ちタイムは1分59秒6。ラップバランスとしてはハーフで見て、ややスロー。その分仕掛け自体は早く、5Fロンスパ戦という見立てでいいでしょう。基本的には後半の持続力勝負になりましたね。

勝ったメールドグラースは、前半自分のリズムで走れたこともありますが、後半要素（持続と切れ）で他馬を上回ってきましたし、素直に強いレースでしたね。
ここで好相性のレーン騎手の騎乗が終了となりますが、先を見ても中々楽しみなレースはしてくれたのではないでしょうか。

2着はブラックスピネル。少しタフよりな馬場も良かったと見ていますが、主導権を取れれば、やはりしぶとい馬ですね。
タニノが出遅れたとはいえ、三浦騎手の主張もお見事でしたね。

3着はステイフーリッシュ。立ち回りとしては、凄く良かったと思うんですよね。勝ちに行く競馬はしてくれました。
それだけに少し物足りなさは残りますね。

4着はギベオン。出遅れて後方からの競馬になりましたが、悪く無い後半要素は見せてくれました。まぁ、勝ち馬比較だと完敗ではあるので、そこはどう見るかですが。

馬券的にはハズレ。
勝ち馬無印なので、惨敗ですね。