ノリベッキオの馬券王への道

25日（土）京都で行われた葵Sは人気のディアンドルが五連勝でここも制しましたね。

この日の京都は良。超高速に近い馬場と言う見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分08秒0。ラップバランスとしては、キレイな平均。全体で見ると淀みなく、基本的には前有利の流れだったと見ています。追走や後半の持続力は求められていますが、わりと総合力勝負になった印象はありますね。

勝ったディアンドルは、安定感のある競馬でしたし、派手さこそありませんが強い競馬でしたね。
ここで極端にパフォーマンスを上げたという内容ではありませんが、力がなければ五連勝はできませんし、古馬との対戦も楽しみになってきました。
まだ、成長の余地はありそうですし、どこまで行けるか楽しみな1頭です。

2着はアスターペガサス。前走詰まったり、近走は距離も含めて不完全燃焼な競馬が続いていましたが、ここで巻き返してきましたね。
スタート良く、現実的なポジションも取れましたし、立ち回りもほぼ完璧でした。
タイプ的に内で窮屈な競馬になるよりは、距離ロスがあっても外差しのほうがいいんでしょうね。

3着はアヴィルアウェイ。こちらも好位からの競馬になりましたが、ラストの伸びを見る限り追走で少し削がれたのかなという印象。
ベストは1400でしょうし、1200だと少し忙しいのかなという感じですね。

4着はディープダイバー。悪く無い競馬ではありましたが、この馬も1200だと少し短いのかなという印象を受けました。
まぁ、まだ3歳ですし、いろんな距離に挑戦して試す段階ではあると思いますが。

5着はケイアイサクソニー。逃げて出し切る競馬はしてくれましたし、現状の力は示したのかなという感じですね。
少し使い詰めでもありますし、一息入れて成長を促すのもありでしょう。

馬券的にはハズレ。
獲れない馬券ではないと思うんですが。
まぁ、ピンボケしてる感じですよね。