ノリベッキオの馬券王への道

13日（土）東京で行われた府中牝馬Ｓは後方待機からディアドラが先に抜け出したリスグラシューを飲み込んでの快勝。女王戴冠に向けての一歩を踏み出しました。

この日の東京は良。先週と同程度は時計の出る高速馬場といった見立てでいいと思います。
勝ちタイムは1分44秒7。ラップバランスとしては平均ではありますが、これは逃げたカワキタエンカのもの。実質的に後続は、かなりのスローバランス。4Ｆ上がり勝負で持続力と瞬発力を求められたレースであり、少なくても後半要素は高いレベルで求められたレースだったと見ています。

勝ったディアドラは、着差以上に強いレースだったと思います。
東京で後半要素の勝負になって、これだけ強いレースをしてくるのはイメージできませんでしたし、昨年との比較でも、しっかりパワーアップしてるのは間違いありません。
アーモンドアイやアエロリットと牡馬相手でもといった牝馬が居ますが、この馬もその一角に入ってきていると思います。
次走が、どこになるかわかりませんが、楽しみなのは間違いありませんね。

2着はリスグラシュー。出負けこそありましたが、この馬の力は出せたレースだったと思います。
この条件、あの形で差してきたディアドラが強すぎたといった感じですね。
秋にこの馬が狙えそうなビックレース（左回りでマイル前後）が無いんですよねぇ。
なんとか、どこかでＧ�T獲って欲しいと思います。

3着はフロンテアクイーン。道中、上手くインで脚を溜めることができましたし、立ち回りとしては、ほぼ完璧だったと思います。
後半見せた持続力と瞬発力も悪くありませんでしたし、上位2頭が強すぎたといったところでしょう。
惜しい競馬が続いていますが、相手次第で重賞を勝てるレベルまではきていると思います。

4着はジュールポレール。ラストは甘くなりましたが、正攻法の競馬で内容は悪くないと思います。距離は、やっぱり1ハロン長い印象ではありますが。
ただ、牡馬混合のマイルＣＳでの勝ち負けまではイメージできないので、次走どこになるのか興味深いところですね。

5着はクロコスミア。自分の競馬はできたと思いますが、後半要素の強いレースになっては、流石に厳しいですね。
状態は上がっていると思うので、条件次第では次走以降も怖い1頭だと思います。

馬券的にはハズレ。
ここも堅かったですねぇ。
ってか、1番人気来ましたね（苦笑）
まぁ、ここはいろんな意味で惨敗です。