ノリベッキオの馬券王への道

21日（日）東京で行われたフェブラリーＳはカフェファラオが好位追走から抜け出して人気に応えましたね。

この日の東京ダートは良。
例年と比較しても軽めの馬場だったのは間違いないでしょう。
馬場バイアスとして割とハッキリ内有利というのは出ていましたね。
勝ちタイムは1分34秒4。
ラップバランスとしてはハイではあるんですが、そこまで極端ではなく、中盤から緩まず最後までそれを維持してきた馬が上位に来ました。
例年のこのレースとは真逆の傾向ですし、これを今年だけと見るかは難しいところですね。

勝ったカフェファラオは位置が取れましたし、レースの流れも、この馬の得意な一貫戦になったのは良かったでしょう。
そういった形であったとはいえ強い内容ではありました。
この馬は血統通りの性能イメージで一貫消耗戦なら相当強いとは思います。
ただ、それだと国内では取りこぼしもあるでしょうし、国内よりはアメリカでどれだけやれるか見たい馬とはなるんですよね。

2着はエアスピネル。
道中、ロス無く立ち回れましたし、淀みなく流れたのも、この馬にとっては噛み合いましたね。
年齢を考えても大好走ですし、改めて力のあるところは示してくれたと思います。

3着はワンダーリーデル。
いつもよりポジションが取れたぶん、ラストは甘くなった印象です。
まぁ、流れには噛み合った競馬ですし、この馬の力は出せたレースではあったと思いま。

4着はレッドルゼル。
結果的に枠が最悪とはなってしまいましたね。
ただ、内容的には悪くなかったと思いますし、改めて今後の活躍が楽しみになりました。

5着はエアアルマス。
逃げの選択は悪く無かったと思いますが、中盤ワイドファラオにつつかれたのは痛かったですね。
まぁ。力のある所は示せた5着だったと思います。

馬券的にはハズレ。
レースの流れそのものを読み違えてはいるんですが、それにしても酷い結果ではありました…。