2017年10月20日
【ドラマ】この人生は初めてなので ep.3-2
〜ep.3-1のつづきから〜
ジホは一旦荷物を取りに作業室に戻りますが、ドアに鍵がかかっていて入れません。監督にメッセージを入れようとするのですが何と送っていいか分からず書いたり消したりしていると、ファン作家から電話が入ってきました。
ファン作家のオフィス?でコーヒーをご馳走になるジホ。ファン作家、今日はやけに優しいです。
「ごめんなさいね、考えてみたらユン作家の言うとおりだったわ。新しいことをせず結局いつもと同じように・・・私もデビューした頃はこんなじゃなかったのに・・・歳を重ねてみたらこうなってたわね」「5年間一緒にいて誰よりもユン作家がうまくいくのを願っているのは私よ」ジホも心がほぐれて「いつもありがたく思ってます」お互い顔を見合わせて笑います。
ファン作家が今日はふたりで飲みに行こう、と誘うのでした。
デモデーのプレゼンの後は立食の会食です。マ代表はセヒが先に帰ってしまったので一人で投資家との顔つなぎに奮闘中。愛嬌を混ぜたりしてマ代表はコミュ力が高い!その時、話していた2人の投資家が少し先にいたメガネ先輩を呼びます。その後からスジも付いてきました。メガネ先輩に名刺を渡すマ代表。スジはメガネ君にマ代表会社のアプリを使ったことがあるかと聞かれ、「はい」と答え、マ代表は「おっ?」と言う表情でスジを見つめます。
メガネ先輩はスジぐらいなら等級はダイヤモンド級だとか、とにかくスジの見た目を褒めちぎります。うちのエースの女子社員、綺麗でしょ?てな感じで褒め方がゲスいんです。投資家もスジを褒めると調子に乗ったメガネ先輩はスジの肩を掴んで投資家にまるで自分のものかのような態度でアピール。スジがうわべは微笑みながら目が怖〜くなってきました。
さっきから黙ってスジの様子を見ていたマ代表は、「パク代理(メガネ先輩)、タバコを頂けませんか」と言って、さりげなく投資家たちごとタバコ休憩に行くため外へ誘導。スジはうやうやしくお辞儀で見送った後、そこにあったシャンパンを怒りの一気飲み!
スジが一人で屋上でタバコを吸おうとしているとマ代表が近づいてきました。「やっぱりタバコは屋上ですね、・・・もしかして私を覚えてませんか?」
「あ〜、式場で?」←先日の同期の結婚式のことですね!スジ「世界は狭いですね」
「・・・式場ではなくて、何か・・・思い出さないですか?(ささやきながら)昨年、“屋上パーティー”で!」マ代表はものすごく意味ありげに言うんだけどスジは全然わからないような顔。焦ったマ代表は、「いや、今みたいにタバコの火を貸して一緒にビール飲んだじゃないですか。あっ、あなたはカクテルで。その後・・・」けげんな顔をしてマ代表を見るスジ。美人だと変なのばっかにからまれて大変だね!(笑)
「僕たち寝たじゃないですか、あの日」スジはじっとマ代表を見つめる。マ代表「知らないふりをしようと思ったんですけど(←ウソ)」スジ「去年、私が・あなたと??」マ「303号室。僕らが泊まった部屋!」スジはきょとんとしている(のか、演技してるのか?)。
マ「なんで忘れちゃってんですか!うちらあの日超イイ感じだったじゃないですか!覚えてます?」←声も若干裏返る(笑)
スジは鼻で笑いながら「ごめんなさいね、寝た男は覚えてるはずなんだけど、全く記憶に無いってことはそんなに印象深くなかったみたい(19禁的な意味で)」マ代表の肩を叩いて戻るスジ。ガールクラッシュだね!
マ代表は軽くパニックになってますよ(笑) 全く憎めないキャラなんですよね〜
ファン作家とジホは個室のある雰囲気のいいお店に来ました。部屋にはすでにプロデューサー(とずっと思ってたけどこっちが監督)とsome監督(こいつは助監督だった)が入っていました。ファン作家は分かっていてジホを連れてきたんですね。
ジホは表情が強張りますがしょうがなく入り、4人で会食が始まります。場を繋げるためにどうでもいい話を続ける監督とファン作家。今の時代は男女の友情もあるけど私らの時代はそういうのは噂になっちゃって異性の友人はなかったとか、微妙にジホと助監督の話に持っていこうとします。その間、ジホと助監督はずっと黙ったまま。
ついに監督が本題の口火を切り、助監督に謝るよう促します。
助「ものすごく酔ってて・・おかしかったみたいだ。ごめんなさい、本当に」いつもの口調で、テヘッみたいなイケメン笑顔で謝った助監督。監督もファン作家もこれ見よがしに助監督に小言を言うのですが、それは却ってジホに許させるようにプレッシャーをかけてる感じ。
ジホ「なんで監督も先生も助監督を怒るんです?やられたのは私なのに」監督「やられたって、その言葉」「セクハラ・・いえ強姦未遂にあったって言わなきゃ他にどう言うんですか?」助「強姦だなんて、そこまで」ジホ「あんたは黙ってなさいよ!」ジホの怒りはとても大きいです。
監督はついにジホを責め始めます。言葉が過ぎる、家族のような人にそんな風に、お前一人のために皆で集まったのに!
でもそれでジホが今回のことを許さなくてはならないということではないんだよ!ジホ〜〜
「どうして私がこんな風に謝罪を受けなくてはならないんですか?」
ファン作家が続きを引き取ります。このチームが大事で壊したくないから、(皆)努力してるんじゃないの。
「今(これが)努力されているんですか?あの人が投げた石が当たって血が出ているのに、おぶって病院に走って行くのが努力じゃないんですか?」ジホの怒りが思いの他、大きくて深いことが助監督はもう分かったようです。
「血が出てないから(実際に被害はないから)図々しい、このまま続けろと無理強いしてずるずるとさせるのが努力なんですか?」(←めっちゃ意訳です)
監督は「ドラマはチームワークなんだ、今までもそうだったしこれからも。俺たちがいなけりゃお前の作品はひとつも出やしない!」
「はい、分かってます。なので私・・・もうドラマはやりません。二度と」「ですのでもう私に連絡しないで下さい」
そう言って店を出たジホ。道端で息をついて「よくやった、ユン・ジホ。泣かないでよく耐えた」と涙目で独り言。ジホや〜えらかったよ!!
こんな時は友達と飲むしかない!ホランの家の前(屋上)で慰労会です。
「飲んで吐いて飲んで吐いてもいいの、あとはうちらがぜーんぶしてあげるから!」美しい友情(笑)
「あんたたち、怖い〜。慰めてくれるんでしょ〜」「そうよ〜慰労酒、カンパイ!」
そのあとは3人でカラオケに出動!歌って踊って歌って踊る!
(ジホ独白)スジとホランは昔からこうだった。何かあってもいちいち聞いて来ずにいつものように笑ってお喋りして。正直、こんな大きい慰めがあるだろうか。←いい友達は一生の宝だね!
一通り騒いだ後、スジは電話で急に呼ばれて会社に戻って行った。ホランはカラオケ部屋で眠りこけている。
正体のないホランを迎えに来たウォンソクは、ジホにうちに泊まっていけと言ってくれるがジホは「私たち二十歳じゃなくもう30だし」(公式にはウォンソクは28って出てるんだけど!????)
と、言ってるうちにタクシーが来て二人は帰っていった。“それでも皆、帰るところがあるんだな、・・・私以外は“
ジホは一人で歩いてバス停まで来た。最終バスも出た後で誰もいない。「なんで私いつも道端でこんなふうにしてるんだろ」
バス停のベンチに座っていると電話が鳴る。ジホのお母さんだ。
お母さんの安否連絡。故郷の訛り。ご飯は食べたか、部屋はきれいにしてるか、細かいことまでひとつひとつ小さい子供に言うように話してくるお母さん。ジホはイラついて思わず「分かったって言ったじゃない!」。お母さんも「あんたが心配でうまくいくように言ってるの」と応戦。ジホは「どうやってうまくやれって?お母さんは分からないくせに」と返すと、お母さんもジホが何か変だと感づいたよう。
「早く帰って、ご飯はきちんと食べるのよ。お母さん切るね」ジホが耳を離そうとしたとき、「ジホ。ソウルが寒かったら戻ってきてもいいのよ。あんたの部屋もそのままだし、いつでもね。」温かく優しいお母さんの言葉。電話を切ったジホの頬に涙が伝わるのでした。
翌朝、早朝ランニングからセヒが戻ると警備室のおじさんに呼び止められます。助監督がジホのキャリーを預けたのです。キャリーには付箋のメモが。「連絡しないでということなのでカバンを預けに来ました。ごめんなさい。ヨンソク」
セヒは事情が分からないながらもジホが夜中に来たことと関連があると思ったかな?
スジの家で朝ごはんを作るジホ。セヒからメッセが届いた。「荷物が警備室にあったので持ってきました」
「契約書上の住所に送ったみたいです、すみません。今日取りに行ってもいいですか?」「ご都合のいい時にどうぞ」
そのときスジが食卓に来てジホの朝食に大興奮!スジのすっぴん、いつもの強い感じがなくて赤ちゃんみたいで可愛い〜〜
ジホは「スジ。今日、南海(故郷)に戻ろうかと」スジ「そうよ、家で休みな〜」ジホ「違うの、帰るの。ソウルをたたんで」するとスジがシュンとした顔で「家のことならうちにいなよ、私大丈夫だよ」
「ううん家のせいじゃない、ソウルはすごく寒いし、疲れちゃった。帰るね」ニッコリ笑うジホに却って泣きそうなスジです。
セヒの家に荷物を取りに来たジホ。ドアの前で電話をしますが留守電。呼び鈴にも無反応。仕方なく暗証番号で家に入りました。久しぶりに会った猫と話しながら部屋に入ります。キャリーに貼ってある付箋をすぐ捨てるジホ。カバンを開けると一番上に初作品のシナリオが入っていました。自分の手では捨てられないジホ。部屋に置いておくことにします。猫に向かって「分別よろしくね」
その時、玄関が開く音が。セヒが戻ってきたと思ったジホは挨拶しようと部屋を出たのですが、セヒの後ろからお母さんも一緒に入って来て、とっさにまた部屋に隠れます。
お母さんはまたセヒに向かってギャンギャン文句を言っています。どうやらセヒはソゲティン女に(結婚したら)家賃をくれと言ったようです。(それもどうなんでしょ?)
ソゲティン女に結婚したら仕事はやめたい、子供は欲しい、旅行に行きたいと言われたから自分は家賃が欲しい、ゴミを分別してほしい、猫のウン○を片付けてほしいと言ったと。価値観が違いすぎる(笑)
お母さんは自分の息子が考えていることが理解できずに卒倒しそうな勢いです。「恋愛して結婚して子供産んで幸せに平凡に」というお母さんですが、セヒは結婚や育児にかかる平均費用の話をし始めて・・・全く話がかみ合いません。ジホはドアの隙間からじっと覗いて聞いています。
「(あの子は)若くて可愛いじゃない」「若くてかわいい子はこの子(猫)だけで十分です」ととりつく島なし。
お母さんは意を決し・・・「もしかして問題があるの?」(ジホ「問題???」)「環境ホルモンのせいで最近は30代からでも性機能が・・・」「お母さん!」(ジホ「OMG!」)
「とにかくファンさんにお詫びしなさい、あの娘はまだあなたが気になってるわ」「僕がどうして」「お母さん、あなたのせいで離婚したらここに住むわよ」
「あなたのお父さんのことはあなたが一番よく知ってるからあれこれ言わない、年取ったお母さんがいいか若くて可愛いお嫁さんがいいか、もう一度よく考えなさい!」言うだけ言ってお母さんは帰りました。
いやー、お母さん。美人だけどキッツイね〜。でもお母さんがあんなこと言うくらいだから、セヒのお父さんもジホのお父さんぐらい偏屈なのかしら!?
嵐の後の静けさ、セヒが冷蔵庫からビールを取り出すと後ろから「あの〜」そっと声をかけたジホ。
「うわーっ」あまりにも予想外だったのか驚いて膝から崩れるセヒですが、何とか冷静さを取り戻し、ジホに挨拶をするのでした。
ジホは「ごめんなさい、お母さんに見つかったらいけないと思って」と隠れていたことを謝ります。「いえ、その点は本当にありがたく思ってます」
セヒはカバンが戻ってきた理由をジホに訊きます。「私、実は南海に帰るんです」「文を書くお仕事は?」「やめました」
ジホはセヒにこの部屋にお世話になったお礼を言います。「おかげで最初の作品も書けましたし。ダメになりましたけど(笑)」
セヒは真顔で「どこで何をしてもちゃんとやれると思います。責任感が強い方でいらっしゃるから。下宿人の中でも最高の点数をとったじゃないですか(←セヒなりのユーモア??)」ジホはフッと笑います。
「大家さんもうまくいくと思います。結婚もすぐに良い方が現れるでしょうし・・・」「さあ・・・」
「どうしてですか?私にもプロポーズしたのに・・できないなんてことは」
「ジホさんだからです」「えっ」「ジホさんだから、そうしたんです。最高の点数を叩き出した入居者だから(←おい笑)」
「私は結婚ではなくて、ジホさんが必要だから・・提案したんです」
“ドキドキするポイントではないことは分かっていた”
セヒ「私にはよい女性より、家賃収入が見込める優秀な下宿人が必要なんです」
ジホはセヒの家を出てバスターミナルに向かう。「だけど、初めてだった。誰かから『必要だ』という言葉を聞いたのは」
ジホ〜、そんなことないよ!あんたはいい子だよ!ジホは自己肯定が低い子みたい。
ジホはターミナルでキョロキョロしている若い女の子を見て、南海からソウルに上京してきたことを思い出している。あの時新しかったキャリーも10年経った今はもう傷だらけだ。
ジホはバスの座席に着いて窓の外を見ている。頑張っては来たけど結局は何も成し遂げられず故郷に帰ることを考えながら。“ここに私の居場所は元々なかった”
発車を待つジホのボーっとした視線の先に現れたのは、なんとセヒ!セヒはジホのいるバスに乗り込んできた。またまたジホの目はまんまる!
「どうして電話を取らないんですか」ジホの携帯は電池が切れていた。
「部屋に忘れていったかと思って」とジホに渡したのは、置いてきたシナリオ台本(とドアに貼っていたポスター)。
セヒは外出のついでに寄ったと言い、「(ジホに)必要なものだと思ったものですから」と恩着せがましい様子もなく、淡々と渡して降りていった。
バスが動き出す。「ジホさんだからです」昼間セヒから聞いた言葉が蘇る。”私が必要だと初めて言ってくれた人”
セヒはターミナルステーションの方に戻ろうとした、その時!ジホが後ろからセヒの手を掴んだ!!
「今運転手さんが怒ってて・・・待たせてるから早く答えてくださいね。私と、結婚しますか?」Oh!ジホ!
ジホ「早く・・・(運転手が)待ってらっしゃるから」セヒ「はい」ジホ「じゃ、私、荷物降ろしてきますね!!」
そう言ってバスの方にもどるジホ。その後姿に「あの!その前に尋ねておきたいことが」とセヒ。
「もしかして・・・私を好きですかー?」
「いいえー」
“私たちのプロポーズが始まりになった”
セヒがすごく変わり者すぎて。。。恋とか愛とか分かるようになるのかしらん。性格は表裏もないし(→なさすぎ!?)、本質は優しいんだけどね〜
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ジホは一旦荷物を取りに作業室に戻りますが、ドアに鍵がかかっていて入れません。監督にメッセージを入れようとするのですが何と送っていいか分からず書いたり消したりしていると、ファン作家から電話が入ってきました。
ファン作家のオフィス?でコーヒーをご馳走になるジホ。ファン作家、今日はやけに優しいです。
「ごめんなさいね、考えてみたらユン作家の言うとおりだったわ。新しいことをせず結局いつもと同じように・・・私もデビューした頃はこんなじゃなかったのに・・・歳を重ねてみたらこうなってたわね」「5年間一緒にいて誰よりもユン作家がうまくいくのを願っているのは私よ」ジホも心がほぐれて「いつもありがたく思ってます」お互い顔を見合わせて笑います。
ファン作家が今日はふたりで飲みに行こう、と誘うのでした。
デモデーのプレゼンの後は立食の会食です。マ代表はセヒが先に帰ってしまったので一人で投資家との顔つなぎに奮闘中。愛嬌を混ぜたりしてマ代表はコミュ力が高い!その時、話していた2人の投資家が少し先にいたメガネ先輩を呼びます。その後からスジも付いてきました。メガネ先輩に名刺を渡すマ代表。スジはメガネ君にマ代表会社のアプリを使ったことがあるかと聞かれ、「はい」と答え、マ代表は「おっ?」と言う表情でスジを見つめます。
メガネ先輩はスジぐらいなら等級はダイヤモンド級だとか、とにかくスジの見た目を褒めちぎります。うちのエースの女子社員、綺麗でしょ?てな感じで褒め方がゲスいんです。投資家もスジを褒めると調子に乗ったメガネ先輩はスジの肩を掴んで投資家にまるで自分のものかのような態度でアピール。スジがうわべは微笑みながら目が怖〜くなってきました。
さっきから黙ってスジの様子を見ていたマ代表は、「パク代理(メガネ先輩)、タバコを頂けませんか」と言って、さりげなく投資家たちごとタバコ休憩に行くため外へ誘導。スジはうやうやしくお辞儀で見送った後、そこにあったシャンパンを怒りの一気飲み!
スジが一人で屋上でタバコを吸おうとしているとマ代表が近づいてきました。「やっぱりタバコは屋上ですね、・・・もしかして私を覚えてませんか?」
「あ〜、式場で?」←先日の同期の結婚式のことですね!スジ「世界は狭いですね」
「・・・式場ではなくて、何か・・・思い出さないですか?(ささやきながら)昨年、“屋上パーティー”で!」マ代表はものすごく意味ありげに言うんだけどスジは全然わからないような顔。焦ったマ代表は、「いや、今みたいにタバコの火を貸して一緒にビール飲んだじゃないですか。あっ、あなたはカクテルで。その後・・・」けげんな顔をしてマ代表を見るスジ。美人だと変なのばっかにからまれて大変だね!(笑)
「僕たち寝たじゃないですか、あの日」スジはじっとマ代表を見つめる。マ代表「知らないふりをしようと思ったんですけど(←ウソ)」スジ「去年、私が・あなたと??」マ「303号室。僕らが泊まった部屋!」スジはきょとんとしている(のか、演技してるのか?)。
マ「なんで忘れちゃってんですか!うちらあの日超イイ感じだったじゃないですか!覚えてます?」←声も若干裏返る(笑)
スジは鼻で笑いながら「ごめんなさいね、寝た男は覚えてるはずなんだけど、全く記憶に無いってことはそんなに印象深くなかったみたい(19禁的な意味で)」マ代表の肩を叩いて戻るスジ。ガールクラッシュだね!
マ代表は軽くパニックになってますよ(笑) 全く憎めないキャラなんですよね〜
ファン作家とジホは個室のある雰囲気のいいお店に来ました。部屋にはすでにプロデューサー(とずっと思ってたけどこっちが監督)とsome監督(こいつは助監督だった)が入っていました。ファン作家は分かっていてジホを連れてきたんですね。
ジホは表情が強張りますがしょうがなく入り、4人で会食が始まります。場を繋げるためにどうでもいい話を続ける監督とファン作家。今の時代は男女の友情もあるけど私らの時代はそういうのは噂になっちゃって異性の友人はなかったとか、微妙にジホと助監督の話に持っていこうとします。その間、ジホと助監督はずっと黙ったまま。
ついに監督が本題の口火を切り、助監督に謝るよう促します。
助「ものすごく酔ってて・・おかしかったみたいだ。ごめんなさい、本当に」いつもの口調で、テヘッみたいなイケメン笑顔で謝った助監督。監督もファン作家もこれ見よがしに助監督に小言を言うのですが、それは却ってジホに許させるようにプレッシャーをかけてる感じ。
ジホ「なんで監督も先生も助監督を怒るんです?やられたのは私なのに」監督「やられたって、その言葉」「セクハラ・・いえ強姦未遂にあったって言わなきゃ他にどう言うんですか?」助「強姦だなんて、そこまで」ジホ「あんたは黙ってなさいよ!」ジホの怒りはとても大きいです。
監督はついにジホを責め始めます。言葉が過ぎる、家族のような人にそんな風に、お前一人のために皆で集まったのに!
でもそれでジホが今回のことを許さなくてはならないということではないんだよ!ジホ〜〜
「どうして私がこんな風に謝罪を受けなくてはならないんですか?」
ファン作家が続きを引き取ります。このチームが大事で壊したくないから、(皆)努力してるんじゃないの。
「今(これが)努力されているんですか?あの人が投げた石が当たって血が出ているのに、おぶって病院に走って行くのが努力じゃないんですか?」ジホの怒りが思いの他、大きくて深いことが助監督はもう分かったようです。
「血が出てないから(実際に被害はないから)図々しい、このまま続けろと無理強いしてずるずるとさせるのが努力なんですか?」(←めっちゃ意訳です)
監督は「ドラマはチームワークなんだ、今までもそうだったしこれからも。俺たちがいなけりゃお前の作品はひとつも出やしない!」
「はい、分かってます。なので私・・・もうドラマはやりません。二度と」「ですのでもう私に連絡しないで下さい」
そう言って店を出たジホ。道端で息をついて「よくやった、ユン・ジホ。泣かないでよく耐えた」と涙目で独り言。ジホや〜えらかったよ!!
こんな時は友達と飲むしかない!ホランの家の前(屋上)で慰労会です。
「飲んで吐いて飲んで吐いてもいいの、あとはうちらがぜーんぶしてあげるから!」美しい友情(笑)
「あんたたち、怖い〜。慰めてくれるんでしょ〜」「そうよ〜慰労酒、カンパイ!」
そのあとは3人でカラオケに出動!歌って踊って歌って踊る!
(ジホ独白)スジとホランは昔からこうだった。何かあってもいちいち聞いて来ずにいつものように笑ってお喋りして。正直、こんな大きい慰めがあるだろうか。←いい友達は一生の宝だね!
一通り騒いだ後、スジは電話で急に呼ばれて会社に戻って行った。ホランはカラオケ部屋で眠りこけている。
正体のないホランを迎えに来たウォンソクは、ジホにうちに泊まっていけと言ってくれるがジホは「私たち二十歳じゃなくもう30だし」(公式にはウォンソクは28って出てるんだけど!????)
と、言ってるうちにタクシーが来て二人は帰っていった。“それでも皆、帰るところがあるんだな、・・・私以外は“
ジホは一人で歩いてバス停まで来た。最終バスも出た後で誰もいない。「なんで私いつも道端でこんなふうにしてるんだろ」
バス停のベンチに座っていると電話が鳴る。ジホのお母さんだ。
お母さんの安否連絡。故郷の訛り。ご飯は食べたか、部屋はきれいにしてるか、細かいことまでひとつひとつ小さい子供に言うように話してくるお母さん。ジホはイラついて思わず「分かったって言ったじゃない!」。お母さんも「あんたが心配でうまくいくように言ってるの」と応戦。ジホは「どうやってうまくやれって?お母さんは分からないくせに」と返すと、お母さんもジホが何か変だと感づいたよう。
「早く帰って、ご飯はきちんと食べるのよ。お母さん切るね」ジホが耳を離そうとしたとき、「ジホ。ソウルが寒かったら戻ってきてもいいのよ。あんたの部屋もそのままだし、いつでもね。」温かく優しいお母さんの言葉。電話を切ったジホの頬に涙が伝わるのでした。
翌朝、早朝ランニングからセヒが戻ると警備室のおじさんに呼び止められます。助監督がジホのキャリーを預けたのです。キャリーには付箋のメモが。「連絡しないでということなのでカバンを預けに来ました。ごめんなさい。ヨンソク」
セヒは事情が分からないながらもジホが夜中に来たことと関連があると思ったかな?
スジの家で朝ごはんを作るジホ。セヒからメッセが届いた。「荷物が警備室にあったので持ってきました」
「契約書上の住所に送ったみたいです、すみません。今日取りに行ってもいいですか?」「ご都合のいい時にどうぞ」
そのときスジが食卓に来てジホの朝食に大興奮!スジのすっぴん、いつもの強い感じがなくて赤ちゃんみたいで可愛い〜〜
ジホは「スジ。今日、南海(故郷)に戻ろうかと」スジ「そうよ、家で休みな〜」ジホ「違うの、帰るの。ソウルをたたんで」するとスジがシュンとした顔で「家のことならうちにいなよ、私大丈夫だよ」
「ううん家のせいじゃない、ソウルはすごく寒いし、疲れちゃった。帰るね」ニッコリ笑うジホに却って泣きそうなスジです。
セヒの家に荷物を取りに来たジホ。ドアの前で電話をしますが留守電。呼び鈴にも無反応。仕方なく暗証番号で家に入りました。久しぶりに会った猫と話しながら部屋に入ります。キャリーに貼ってある付箋をすぐ捨てるジホ。カバンを開けると一番上に初作品のシナリオが入っていました。自分の手では捨てられないジホ。部屋に置いておくことにします。猫に向かって「分別よろしくね」
その時、玄関が開く音が。セヒが戻ってきたと思ったジホは挨拶しようと部屋を出たのですが、セヒの後ろからお母さんも一緒に入って来て、とっさにまた部屋に隠れます。
お母さんはまたセヒに向かってギャンギャン文句を言っています。どうやらセヒはソゲティン女に(結婚したら)家賃をくれと言ったようです。(それもどうなんでしょ?)
ソゲティン女に結婚したら仕事はやめたい、子供は欲しい、旅行に行きたいと言われたから自分は家賃が欲しい、ゴミを分別してほしい、猫のウン○を片付けてほしいと言ったと。価値観が違いすぎる(笑)
お母さんは自分の息子が考えていることが理解できずに卒倒しそうな勢いです。「恋愛して結婚して子供産んで幸せに平凡に」というお母さんですが、セヒは結婚や育児にかかる平均費用の話をし始めて・・・全く話がかみ合いません。ジホはドアの隙間からじっと覗いて聞いています。
「(あの子は)若くて可愛いじゃない」「若くてかわいい子はこの子(猫)だけで十分です」ととりつく島なし。
お母さんは意を決し・・・「もしかして問題があるの?」(ジホ「問題???」)「環境ホルモンのせいで最近は30代からでも性機能が・・・」「お母さん!」(ジホ「OMG!」)
「とにかくファンさんにお詫びしなさい、あの娘はまだあなたが気になってるわ」「僕がどうして」「お母さん、あなたのせいで離婚したらここに住むわよ」
「あなたのお父さんのことはあなたが一番よく知ってるからあれこれ言わない、年取ったお母さんがいいか若くて可愛いお嫁さんがいいか、もう一度よく考えなさい!」言うだけ言ってお母さんは帰りました。
いやー、お母さん。美人だけどキッツイね〜。でもお母さんがあんなこと言うくらいだから、セヒのお父さんもジホのお父さんぐらい偏屈なのかしら!?
嵐の後の静けさ、セヒが冷蔵庫からビールを取り出すと後ろから「あの〜」そっと声をかけたジホ。
「うわーっ」あまりにも予想外だったのか驚いて膝から崩れるセヒですが、何とか冷静さを取り戻し、ジホに挨拶をするのでした。
ジホは「ごめんなさい、お母さんに見つかったらいけないと思って」と隠れていたことを謝ります。「いえ、その点は本当にありがたく思ってます」
セヒはカバンが戻ってきた理由をジホに訊きます。「私、実は南海に帰るんです」「文を書くお仕事は?」「やめました」
ジホはセヒにこの部屋にお世話になったお礼を言います。「おかげで最初の作品も書けましたし。ダメになりましたけど(笑)」
セヒは真顔で「どこで何をしてもちゃんとやれると思います。責任感が強い方でいらっしゃるから。下宿人の中でも最高の点数をとったじゃないですか(←セヒなりのユーモア??)」ジホはフッと笑います。
「大家さんもうまくいくと思います。結婚もすぐに良い方が現れるでしょうし・・・」「さあ・・・」
「どうしてですか?私にもプロポーズしたのに・・できないなんてことは」
「ジホさんだからです」「えっ」「ジホさんだから、そうしたんです。最高の点数を叩き出した入居者だから(←おい笑)」
「私は結婚ではなくて、ジホさんが必要だから・・提案したんです」
“ドキドキするポイントではないことは分かっていた”
セヒ「私にはよい女性より、家賃収入が見込める優秀な下宿人が必要なんです」
ジホはセヒの家を出てバスターミナルに向かう。「だけど、初めてだった。誰かから『必要だ』という言葉を聞いたのは」
ジホ〜、そんなことないよ!あんたはいい子だよ!ジホは自己肯定が低い子みたい。
ジホはターミナルでキョロキョロしている若い女の子を見て、南海からソウルに上京してきたことを思い出している。あの時新しかったキャリーも10年経った今はもう傷だらけだ。
ジホはバスの座席に着いて窓の外を見ている。頑張っては来たけど結局は何も成し遂げられず故郷に帰ることを考えながら。“ここに私の居場所は元々なかった”
発車を待つジホのボーっとした視線の先に現れたのは、なんとセヒ!セヒはジホのいるバスに乗り込んできた。またまたジホの目はまんまる!
「どうして電話を取らないんですか」ジホの携帯は電池が切れていた。
「部屋に忘れていったかと思って」とジホに渡したのは、置いてきたシナリオ台本(とドアに貼っていたポスター)。
セヒは外出のついでに寄ったと言い、「(ジホに)必要なものだと思ったものですから」と恩着せがましい様子もなく、淡々と渡して降りていった。
バスが動き出す。「ジホさんだからです」昼間セヒから聞いた言葉が蘇る。”私が必要だと初めて言ってくれた人”
セヒはターミナルステーションの方に戻ろうとした、その時!ジホが後ろからセヒの手を掴んだ!!
「今運転手さんが怒ってて・・・待たせてるから早く答えてくださいね。私と、結婚しますか?」Oh!ジホ!
ジホ「早く・・・(運転手が)待ってらっしゃるから」セヒ「はい」ジホ「じゃ、私、荷物降ろしてきますね!!」
そう言ってバスの方にもどるジホ。その後姿に「あの!その前に尋ねておきたいことが」とセヒ。
「もしかして・・・私を好きですかー?」
「いいえー」
“私たちのプロポーズが始まりになった”
セヒがすごく変わり者すぎて。。。恋とか愛とか分かるようになるのかしらん。性格は表裏もないし(→なさすぎ!?)、本質は優しいんだけどね〜
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