韓国ドラマもバラエティもつれづれＴＶ

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「この人生は初めてなので」の記事をを書いている間、書き終わったら必ずこのドラマのことを書こうとずっと思っていました。



「この人生は初めてなので」を見始めるほぼ直前、たまたま偶然にYouTubeで見たドラマでした。
このドラマシリーズは短編の連作で、去年と今年のものをランダムにいくつか一気に見た中の、一番好きだったドラマです。
で、どうして「この人生は初めてなので」につながるかと言うと・・・・

男性主人公が“マ代表”ことパク・ビョンウンさんだったのです！
女性主人公のチョン・ヘビンさんをトーク番組で見たことがあったので、正直そっちのきっかけで見ようと思ったドラマでした。パク・ビョンウンさんは、名前も聞いたことのない全くの初見でした。

このドラマは、何というか・・・切ない、大人の男女の物話です。純粋だけど、ずるい男でもあり、優柔不断でもあり、いい人かもしれないけどそうとも言い切れない、ごく普通にいそうな男性をビョンウンさんが演じています。
ヘビンさんは田舎のグクス屋にいる、こちらもごく普通の女性でありながら、訳ありの雰囲気や憂いのある表情、化粧気がなくひっつめた髪でもとにかく美しく、どこか哀しさのある女性の役です。

とにかく、男性主人公がなんつーか・・・クズとまでは言えないけど、どーなの！？とは言いたくなるかなぁ。
色んなものから逃げている人です。過去に抱いていた夢とか、妻とか、日常とか。
女性主人公も過去に悲しいことがあり、安東に来た人でした。

男性主人公の先輩の葬儀の席で偶然に出会い、男性は先輩の兄の頼みにかこつけて女性に会いにソウルから安東に通うようになり・・・
週末、ただ安東を話をしながら散歩するようになって。なんとなく惹かれあうような、でもそれ以上は何も進まない大人の恋。

でも、男性は自分が妻帯者ということを隠していたのを突然女性に明かした。保身を考えて。そして女性が男性を避けるような素振りになると、女性に別の男性の影(しかもその男が自分がコンプレックスと友情を同時に抱いている友達だと思い込んで)を感じて、一番ひどい方法で自分の妻と対面させる。
しかもその疑惑はまったくの濡れ衣だったという・・・

なんだか救いのない話なんですけど、不思議に後味が悪くなかったです。
夏の安東の景色の美しさも素敵だったし。短編映画のような雰囲気のドラマでした。

しかし、この数日後に偶然見たドラマで「マ代表」としてビョンウンさんにまたお目にかかるとは！もちろん、キャラも全く違うし〜。

こちらのドラマは1時間ちょっとですので、もしお時間があればぜひ。英語字幕もついてるので、見やすいかと思います。

ちなみにこの年のドラマスペシャルシリーズ、ホラン役のキム・ガウンさんが出てた『真夏の夢」というのもあって、そっちも良かったです〜。そっちも最初は相手役のキム・ヒウォンさん目当てで見たんですが(^^ゞ。そちらはほのぼの系でした〜。










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