2017年11月12日
【ドラマ】この人生は初めてなので ep.10-2
〜ep.10-1のつづきから〜
ウォンソクに社内を案内するセヒ。席に案内すると「お義兄さんが僕の直轄ですか?」と訊くウォンソク。セヒは「まず、私は『お義兄さん』ではなく、『セヒさん』です」と即座に訂正。「それから、直属の上司はあちらの方です」と、ウォンソクが振り返ると、背後に立っていたのはボミ。←妙な緊張感で向き合う2人(笑)
ボミがウォンソクのPCをすでにセッティングしたらしい。「使っていたテスト用の携帯ありますか?」「あります」「機械式キーボードは?」「ええ、あります」「では、彼女は?」「え?」←面食らうウォンソク。「ええ、彼女もいます」ボミは相変わらずの無表情。「スラック(ビジネス用のラインみたいなもの)はいつから?」「4年くらいになりますかね」
「では彼女はいつから?」「彼女は7年くらいですが…何でです?」
ボミは業務上必要だからと言い、自分の席に着いた。ウォンソクが腑に落ちない顔で自分のPCに向かうと、背中合わせのボミがウォンソクの方を振り返り、怪しい笑みを。←ちょっとしたホラーです(笑)ボミの性格がいまいち掴めません!
マ代表は休憩室に来てまだスジの連絡先と葛藤中(笑)。そしてまた削除できない(笑)。そこにウォンソクがコーヒーを飲みにやって来た。マ代表はスジと大学同期のウォンソクを呼び、スジのことをあまり知らないふりして「なんだっけ?ウ・ジス?ウ・スス?」とか小芝居を入れながら探りを入れ始めた!大学時代にモテたのか?とか(笑)。ウォンソクはマ代表に訊かれるままに答える。
お前はスジに行かなかったのか?との質問には、「僕はあんな怖いプログラムは扱えません」とエンジニアらしくプログラムに例えて答えた。自分みたいなコンピューターオタクには御しえない、ソースコードが違う相手だと。
「じゃ、俺だったら?」とマ代表が尋ねると、「ランサムウェア(コンピューターウィルスの一種)に感染になる水準?不具不能になって人生が終わる感じ」とズバッと言われたよ〜〜(笑)それほど恐ろしい女、ウ・スジ。
ホランは業務中にお客様から料理の味が薄いとクレームをつけられ、つい言い返してしまう。それを店長に目撃され、裏で怒られた。「あの日か?」とこちらもセクハラ発言の上司。一度言おうと思っていましたが、と前置きし、いつも失敗の時にはあの日かあの日かと、罪のない子宮をディスるんですか?と言い返す。自分が間違えたのであって、子宮ではないとハッキリ言い、休憩室にサッサと行くホラン。
店長とのやり取りを聞いていた後輩たちがホランを心配するも、ホランは辞めさせられる前に自分から辞めると強気に言う。よそに行くのかと驚く後輩たちに、「もう少ししたら転職しようかと。良妻賢母に」←後輩たちはどこかの韓定食レストランかと思ってるみたい(笑)
家で結婚の資料にチェックを入れまくっているホラン。そこにウォンソクが帰って来た!お帰りなさいの挨拶からカバンまで取ってあげて、新婚夫婦の真似事をするホランにウォンソクは「変だよ〜」と笑う。「今から練習しないと」と言い、また資料チェックに戻るホラン。半休して早速ブライダルフェアに行ってきたホランはウォンソクにこれからしなくてはならないことを教え込もうとする。ウェディングマイルにも入って来年なら式場予約も、と張り切るホランにウォンソクは「来年?」と気後れした感じ。
ホランは「・・・来年じゃなくても再来年でも予め準備しないと」と続けようとするが、「再来年に俺たちがどうやって結婚するんだよ」と言うウォンソク。プロポーズで具体的な結婚が見えたと思ったホランと、やっとこ『結婚する』ということを決めただけのウォンソクのズレがまた表に出たね!
エレベーターから降りて304号室の前に立つマ代表。「開いてるわ、入ってきて」
マ代表は厳しい顔でスジの向かい側に座る。「何?その反応は。断るの?」と言うスジの前にマ代表が差し出した疑惑のボックス!「来る途中で買った。めちゃくちゃ新製品だって」→中にはスマホが入っている。「これは俺とだけ通話するときに使うんだ。分かったか!」と厳しく言うもスジは無反応。「分かったよ、付き合おう〜。お前の条件、全部聞いてやる!その代り、この番号は誰にも教えるなよ。それが俺の条件だ」おお〜、若社長っぽいぞ、マ代表!
スジが電話を手に取り、「番号は?保存した?」と訊きながら電話帳を見るとそこに現れた表示は「サングオッパ」(笑)←しかも、表記は赤ちゃん言葉みたいな恋人同士しか使わないオッパの書き方(笑)それを見て凍るスジ(笑)
「これはお前だ」マ代表がポケットから自分の分のスジ専用電話を出してスジに見せた画面には・・・「ウリエギ(우리 애기=my baby)」の文字が(笑)大爆笑のスジ。「何だよ」と真顔で言うマ代表に「サングオッパ」と呼びかけたスジは男の扱いがよく分かってるね!!
早くシャワーを浴びて来いと言うスジ。「私たちすること多いじゃない」と指を2本立てるの巻(笑)マ代表が「懲らしめてやる、待ってろ!」とか文句を言いながらさっさとシャワーを浴びに行くところがスジに踊らされてるのよね〜(笑)
ジホはボンナムとバイト中。退勤時間が近づき、自分のスマホを見るけど特に連絡は来ていない。ちょっとがっかりのジホを見てボンナムが「片思い辛いだろ?」と声を掛けた。ジホは焦ってボンナムを見ると「結婚してから旦那に片思いすることは簡単じゃないよ、姉さん」と全てお見通し。「何言ってんの」と一応否定したジホだったが・・・「素振り出てる?」とボンナムに尋ねるところが可愛いよ〜〜。ボンナムがジホとセヒの目つきが違う、と言うと、どう違うかまた尋ねるジホ。
「姉さんの目つきは“私が全部してあげる〜”っていう目つきで、旦那は・・・こう」と言って目を横に引っ張り、無表情の顔を作るボンナム。
「あんまりそうするなよ」とボンナムは恋愛の先生と化した。「一人で頑張れば一人で疲れる。心はやり取りするもんだろ、あげてもらうものではないよ」←ボンナムや〜、さすがハンサムだけあってあなたは恋愛の達人ですか!?
ジホが何も言えないでいると電話がかかってきた。「もしもし?はい、お義母さん」←相手はセヒのお母さんだ〜
ジホは着替えてセヒの実家に向かう。あんな若奥さん風のスカート持ってたのね!! 呼び鈴を押す前に大きく深呼吸。緊張しているジホ。
中に入ると明るく迎えてくれたセヒのお母さん。結婚して初めてのチェサだから、と話すお母さんに笑顔で話を合わせるジホ。台所に行くと物凄い食材の量が置いてある。ジホが「こんなにどうやって・・・全部一人でされるんですか?」と訊くと、「私はプロよ。40年の」と言うお母さん。
うちの嫁が大事だからどうしてやらせられますか、と言いながらもジホにエプロンをあてて娘とカップルエプロンがしたかったとお母さんのはしゃぎっぷり。娘と言われてちょっと嬉しいジホに、無愛想な男どもを見てたからジホが来てくれて私がどれだけ嬉しいか、と言ってくれた。だがその割に、ジホが「何からしましょうか?」と訊くと「これ全部」と無邪気に言うお母さん(!)天然の姑パワー(笑)
セヒは帰りのバスに乗ったが、いつものバス停にジホがいない。バスを降り、「まだあがってないですか?」とメッセを入れたセヒ。ジホからすぐに来た、チェサに来ているという返事を見て立ち上がった。
ジホはチェサの料理を作るのに台所で立ちっぱなし。居間ではセヒのお父さんとその兄弟と子供たちが談笑している。台所にセヒの叔母さんが娘を連れてお喋りしに来た。セヒのお母さんがリンゴを食べるかと訊くと、いいわねと言いジホをちらっと見る叔母さん。様子に気づいたジホがすぐにリンゴを剥き始めると、綺麗に剥くジホを褒めてくれるが、まあ腕前拝見!って感じだね。自分の小さな娘に「叔母ちゃん(ジホのこと)、ソウル大出たんだって」と言うところを見ると、幸か不幸か、やはりジホはいい条件を持ったお嫁さんとして見られているんだよね。「私も男の子がいたらお嫁さんを見る楽しみがあるのに。羨ましいわ」とお母さんに言う叔母さんの言葉に「楽しみ・・・?」と心の中で思うジホ。
お母さんは叔母さんみたいに娘がいるのが羨ましかったけど、もう娘みたいな嫁がただでできたから羨ましくないと笑って話す。悪気が全然ないから、逆に始末が悪いよね!洗礼をビシバシ受けるジホ。
一人でアタフタしながら料理の支度をしていると、「あら、セヒ。会えないと思ったじゃない」と言う叔母さんの言葉が聞こえてきた。ジホが振り返るとセヒが家にやって来たのだ。ジホが頭を下げるといつもの無表情の中にちょっと不機嫌な怖い顔が見えるセヒ。
祭事が始まった。お父さんとセヒがお酒をお膳に回しかける。そして嫁であるお母さんとジホ以外でまずお辞儀を捧げた。「お父さん、今日のお料理は美味しいでしょ?孫のお嫁さんがとても器用なの」と叔母さんがお膳に話しかける。嬉しそうにジホを見るお母さん。お父さんがジホたちにもお辞儀を促した。お膳の前に行くときにセヒの前を通り、顔を見上げたジホだったが、セヒは目も合わせない。(ジホも何かおかしいと気づいた様子)
チェサが終わり、今度は後片付け。シンクに山積みの洗い物を見て気が遠くなるジホ。そこに「これは私がします」とセヒがやってきた。そこへ姑チェックが!!(笑)お嫁さんが可愛くて手伝いたくなるのは分かるけど、仕事を増やすだけよ、アジョシ〜とからかうお母さん。叔母さんも、あなたがそうするとジホがもっと決まり悪いじゃないの〜と被せてくる。セヒは言い返そうとするんだけど、ジホが「行っててください」と言ってセヒを台所から出すんだよね、嫁は辛いね〜〜
セヒは門の外に出た。すると猫の鳴き声がする。寄っていくとお父さんが野良猫にご飯をやっていたのだった。優しく笑ってご飯をあげているお父さん。セヒが見ているのに気付くと「ローンは返したのか?」とセヒに訊く。「返しています」と答えると「お父さんが約束した通り、全部返してやる」と言ってきた。お父さんはジホの実家の手前もあって嫁がバイトをしているのを外聞が良くないと思っているのね。結婚したら家を買ってやるという約束通りにしてやると言ったお父さんの「約束」という言葉に笑うセヒ。セヒは約束した覚えはなく、一方的に言うなら通告か勘違いだ、と言う。反論するお父さんに「私たちが父と息子の仲でしたか?私は大家と下宿人の仲だと思ってましたが」と冷たく言うセヒ。「12年前に『俺の家から出ていけ、俺の家に二度と足を踏み入れるな』と仰ったじゃないですか。私が誰のせいで家を買ったんですか」←婚姻届の日付だね、12年前〜
「親だから、あの時はそうするしかなかった」と言うお父さんに「あの時もお父さんは大家でした」と言うセヒ。「俺の家、と仰ったじゃないですか。親だとはいえ、大家として来られたら私も大家としてしか見れません」←確執がすご過ぎる!!
帰りのバスでセヒはジホに今日、なぜ来たのかを訊いた。お母さんが電話をくれたからと言うジホ。「それなら私に先に電話をしなくてはでしょう」「いえ、セヒさんが忙しいから・・・私だけでも来いって言われたのに・・・どうして電話できますか」
それなら適当に仕事があるとかで断ればいいと言うセヒ。「守備が上手な方がどうして」頑張ったことが無になったように感じるジホ。
“優しい嫁病。私は違うと思っていた。私はこうじゃないだろう、と思った。だけど・・・私は今日、どうしてこうだったんだろう?”
帰宅した2人。玄関で猫が迎えてくれた。ジホは出し抜けに、「優しい嫁病っていう言葉、知ってます?」とセヒに訊いた。「どんな病気ですか?」
「結婚したら婚家で優しく愛想よく、言うことをよく聞くお嫁さんにならなくてはと思って無理することを、そうやって呼ぶんですって、優しい嫁病」
「一種の認証欲求ですね」←また出た!セヒの、人の心を一般化する解説が!
またしてもマズローを持ち出し、要求の段階が上がって来たと解説するセヒ。結婚で所属欲求が満たされて今度は認証欲求が現れたと。他人に認証してもらいたいということは人間が持ちうる原始的な欲求なんだと。これは・・・セヒや、あまりにも心がないんじゃないでしょうか!!!
「そんな風にしか解析できないんですか?」ジホがキッパリと言う。「人間の動物的な欲求段階ではなく、心からであることもありえるんです。好きな人の家族だから良くしたい気持ち、好きな人を喜ばせて楽にしてあげたい気持ち、そういう心からであるというように思ったことはないんですか?」
先にシャワーを使うと言って部屋に入ろうとしたジホにセヒが封筒を差し出した。契約書にはないことだけど、今日の不当労働に対しての対価としてお金を差し出したんだね。う〜ん、、、
「下宿人の方へこんなことをさせて本当に申し訳ありませんでした」って・・・ジホが聞きたかったのはこんな言葉じゃないんだよおおお〜。封筒を受け取り、茫然と立ちつくすジホ。
寝る前、ジホは自室のベッドの上で封筒をじっと見つめている。
“違うということは分かっている。あの男の人の心には私がいないと知っている” 封筒を開けると1万円が入っている。そのお金をじっと見つめるジホ。
“私は家賃収入を補償する安全な下宿人。自分の非婚を維持させてくれる優れたディフェンダー” ジホは今日、セヒの実家でお母さんと叔母さんにたくさん褒められた。
“だけど私の労働はそんな意味ではなかった。私の守備はこんな意味ではなかった” ジホは決心した顔つきで電話をとり、セヒに電話をかけた。
「私です。頂いた包み(分け前)、どんな計算方法です?」「あ、もしかして不足でしたか?カフェの時給と追加分も考慮したんですが」「ええ、不足です。とても」「あ、、、ええ。ではどのくらい」「お金は結構です。他のもので。同じ労働で返してください」「はい?」
「うちの実家に行って同じ労働で返してください。うち、今週キムジャンをします」
電話を切り、部屋を出るジホ。セヒも部屋を出てきて2人は向かい合う。
“これ以上、私の人生に守備は無い。少なくとも、私の心だけは攻撃手として守る”
ジホは強いよ〜。そして一切駆け引きをしない!セヒにうっとりするジホ、断固として話すジホ、自分の心に常に忠実です!
ホランのところもそうだけど、なかなかお互いの心がどうなのかを測ることはできないから・・・同じことも違うように見えたり。
次回は本当にセヒがキムジャンしに南海に行った!サングラスのクールな都会の男からオバチャンルックでオバチャンたちにこき使われるセヒが見ものでしょう!その間にジホはジョンミンからのプレゼントの詩集を見つけたよ〜
「心にも空間が生まれることをこの結婚を通して分かった」と言っているセヒ。頭で理解するだけじゃなくて心で感じることが分かったのかな??
「彼の心が私に来た」ジホとセヒのキスシーン!! 2人は心が通じ合ったのかな〜〜?
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ウォンソクに社内を案内するセヒ。席に案内すると「お義兄さんが僕の直轄ですか?」と訊くウォンソク。セヒは「まず、私は『お義兄さん』ではなく、『セヒさん』です」と即座に訂正。「それから、直属の上司はあちらの方です」と、ウォンソクが振り返ると、背後に立っていたのはボミ。←妙な緊張感で向き合う2人(笑)
ボミがウォンソクのPCをすでにセッティングしたらしい。「使っていたテスト用の携帯ありますか?」「あります」「機械式キーボードは?」「ええ、あります」「では、彼女は?」「え?」←面食らうウォンソク。「ええ、彼女もいます」ボミは相変わらずの無表情。「スラック(ビジネス用のラインみたいなもの)はいつから?」「4年くらいになりますかね」
「では彼女はいつから?」「彼女は7年くらいですが…何でです?」
ボミは業務上必要だからと言い、自分の席に着いた。ウォンソクが腑に落ちない顔で自分のPCに向かうと、背中合わせのボミがウォンソクの方を振り返り、怪しい笑みを。←ちょっとしたホラーです(笑)ボミの性格がいまいち掴めません!
マ代表は休憩室に来てまだスジの連絡先と葛藤中(笑)。そしてまた削除できない(笑)。そこにウォンソクがコーヒーを飲みにやって来た。マ代表はスジと大学同期のウォンソクを呼び、スジのことをあまり知らないふりして「なんだっけ?ウ・ジス?ウ・スス?」とか小芝居を入れながら探りを入れ始めた!大学時代にモテたのか?とか(笑)。ウォンソクはマ代表に訊かれるままに答える。
お前はスジに行かなかったのか?との質問には、「僕はあんな怖いプログラムは扱えません」とエンジニアらしくプログラムに例えて答えた。自分みたいなコンピューターオタクには御しえない、ソースコードが違う相手だと。
「じゃ、俺だったら?」とマ代表が尋ねると、「ランサムウェア(コンピューターウィルスの一種)に感染になる水準?不具不能になって人生が終わる感じ」とズバッと言われたよ〜〜(笑)それほど恐ろしい女、ウ・スジ。
ホランは業務中にお客様から料理の味が薄いとクレームをつけられ、つい言い返してしまう。それを店長に目撃され、裏で怒られた。「あの日か?」とこちらもセクハラ発言の上司。一度言おうと思っていましたが、と前置きし、いつも失敗の時にはあの日かあの日かと、罪のない子宮をディスるんですか?と言い返す。自分が間違えたのであって、子宮ではないとハッキリ言い、休憩室にサッサと行くホラン。
店長とのやり取りを聞いていた後輩たちがホランを心配するも、ホランは辞めさせられる前に自分から辞めると強気に言う。よそに行くのかと驚く後輩たちに、「もう少ししたら転職しようかと。良妻賢母に」←後輩たちはどこかの韓定食レストランかと思ってるみたい(笑)
家で結婚の資料にチェックを入れまくっているホラン。そこにウォンソクが帰って来た!お帰りなさいの挨拶からカバンまで取ってあげて、新婚夫婦の真似事をするホランにウォンソクは「変だよ〜」と笑う。「今から練習しないと」と言い、また資料チェックに戻るホラン。半休して早速ブライダルフェアに行ってきたホランはウォンソクにこれからしなくてはならないことを教え込もうとする。ウェディングマイルにも入って来年なら式場予約も、と張り切るホランにウォンソクは「来年?」と気後れした感じ。
ホランは「・・・来年じゃなくても再来年でも予め準備しないと」と続けようとするが、「再来年に俺たちがどうやって結婚するんだよ」と言うウォンソク。プロポーズで具体的な結婚が見えたと思ったホランと、やっとこ『結婚する』ということを決めただけのウォンソクのズレがまた表に出たね!
エレベーターから降りて304号室の前に立つマ代表。「開いてるわ、入ってきて」
マ代表は厳しい顔でスジの向かい側に座る。「何?その反応は。断るの?」と言うスジの前にマ代表が差し出した疑惑のボックス!「来る途中で買った。めちゃくちゃ新製品だって」→中にはスマホが入っている。「これは俺とだけ通話するときに使うんだ。分かったか!」と厳しく言うもスジは無反応。「分かったよ、付き合おう〜。お前の条件、全部聞いてやる!その代り、この番号は誰にも教えるなよ。それが俺の条件だ」おお〜、若社長っぽいぞ、マ代表!
スジが電話を手に取り、「番号は?保存した?」と訊きながら電話帳を見るとそこに現れた表示は「サングオッパ」(笑)←しかも、表記は赤ちゃん言葉みたいな恋人同士しか使わないオッパの書き方(笑)それを見て凍るスジ(笑)
「これはお前だ」マ代表がポケットから自分の分のスジ専用電話を出してスジに見せた画面には・・・「ウリエギ(우리 애기=my baby)」の文字が(笑)大爆笑のスジ。「何だよ」と真顔で言うマ代表に「サングオッパ」と呼びかけたスジは男の扱いがよく分かってるね!!
早くシャワーを浴びて来いと言うスジ。「私たちすること多いじゃない」と指を2本立てるの巻(笑)マ代表が「懲らしめてやる、待ってろ!」とか文句を言いながらさっさとシャワーを浴びに行くところがスジに踊らされてるのよね〜(笑)
ジホはボンナムとバイト中。退勤時間が近づき、自分のスマホを見るけど特に連絡は来ていない。ちょっとがっかりのジホを見てボンナムが「片思い辛いだろ?」と声を掛けた。ジホは焦ってボンナムを見ると「結婚してから旦那に片思いすることは簡単じゃないよ、姉さん」と全てお見通し。「何言ってんの」と一応否定したジホだったが・・・「素振り出てる?」とボンナムに尋ねるところが可愛いよ〜〜。ボンナムがジホとセヒの目つきが違う、と言うと、どう違うかまた尋ねるジホ。
「姉さんの目つきは“私が全部してあげる〜”っていう目つきで、旦那は・・・こう」と言って目を横に引っ張り、無表情の顔を作るボンナム。
「あんまりそうするなよ」とボンナムは恋愛の先生と化した。「一人で頑張れば一人で疲れる。心はやり取りするもんだろ、あげてもらうものではないよ」←ボンナムや〜、さすがハンサムだけあってあなたは恋愛の達人ですか!?
ジホが何も言えないでいると電話がかかってきた。「もしもし?はい、お義母さん」←相手はセヒのお母さんだ〜
ジホは着替えてセヒの実家に向かう。あんな若奥さん風のスカート持ってたのね!! 呼び鈴を押す前に大きく深呼吸。緊張しているジホ。
中に入ると明るく迎えてくれたセヒのお母さん。結婚して初めてのチェサだから、と話すお母さんに笑顔で話を合わせるジホ。台所に行くと物凄い食材の量が置いてある。ジホが「こんなにどうやって・・・全部一人でされるんですか?」と訊くと、「私はプロよ。40年の」と言うお母さん。
うちの嫁が大事だからどうしてやらせられますか、と言いながらもジホにエプロンをあてて娘とカップルエプロンがしたかったとお母さんのはしゃぎっぷり。娘と言われてちょっと嬉しいジホに、無愛想な男どもを見てたからジホが来てくれて私がどれだけ嬉しいか、と言ってくれた。だがその割に、ジホが「何からしましょうか?」と訊くと「これ全部」と無邪気に言うお母さん(!)天然の姑パワー(笑)
セヒは帰りのバスに乗ったが、いつものバス停にジホがいない。バスを降り、「まだあがってないですか?」とメッセを入れたセヒ。ジホからすぐに来た、チェサに来ているという返事を見て立ち上がった。
ジホはチェサの料理を作るのに台所で立ちっぱなし。居間ではセヒのお父さんとその兄弟と子供たちが談笑している。台所にセヒの叔母さんが娘を連れてお喋りしに来た。セヒのお母さんがリンゴを食べるかと訊くと、いいわねと言いジホをちらっと見る叔母さん。様子に気づいたジホがすぐにリンゴを剥き始めると、綺麗に剥くジホを褒めてくれるが、まあ腕前拝見!って感じだね。自分の小さな娘に「叔母ちゃん(ジホのこと)、ソウル大出たんだって」と言うところを見ると、幸か不幸か、やはりジホはいい条件を持ったお嫁さんとして見られているんだよね。「私も男の子がいたらお嫁さんを見る楽しみがあるのに。羨ましいわ」とお母さんに言う叔母さんの言葉に「楽しみ・・・?」と心の中で思うジホ。
お母さんは叔母さんみたいに娘がいるのが羨ましかったけど、もう娘みたいな嫁がただでできたから羨ましくないと笑って話す。悪気が全然ないから、逆に始末が悪いよね!洗礼をビシバシ受けるジホ。
一人でアタフタしながら料理の支度をしていると、「あら、セヒ。会えないと思ったじゃない」と言う叔母さんの言葉が聞こえてきた。ジホが振り返るとセヒが家にやって来たのだ。ジホが頭を下げるといつもの無表情の中にちょっと不機嫌な怖い顔が見えるセヒ。
祭事が始まった。お父さんとセヒがお酒をお膳に回しかける。そして嫁であるお母さんとジホ以外でまずお辞儀を捧げた。「お父さん、今日のお料理は美味しいでしょ?孫のお嫁さんがとても器用なの」と叔母さんがお膳に話しかける。嬉しそうにジホを見るお母さん。お父さんがジホたちにもお辞儀を促した。お膳の前に行くときにセヒの前を通り、顔を見上げたジホだったが、セヒは目も合わせない。(ジホも何かおかしいと気づいた様子)
チェサが終わり、今度は後片付け。シンクに山積みの洗い物を見て気が遠くなるジホ。そこに「これは私がします」とセヒがやってきた。そこへ姑チェックが!!(笑)お嫁さんが可愛くて手伝いたくなるのは分かるけど、仕事を増やすだけよ、アジョシ〜とからかうお母さん。叔母さんも、あなたがそうするとジホがもっと決まり悪いじゃないの〜と被せてくる。セヒは言い返そうとするんだけど、ジホが「行っててください」と言ってセヒを台所から出すんだよね、嫁は辛いね〜〜
セヒは門の外に出た。すると猫の鳴き声がする。寄っていくとお父さんが野良猫にご飯をやっていたのだった。優しく笑ってご飯をあげているお父さん。セヒが見ているのに気付くと「ローンは返したのか?」とセヒに訊く。「返しています」と答えると「お父さんが約束した通り、全部返してやる」と言ってきた。お父さんはジホの実家の手前もあって嫁がバイトをしているのを外聞が良くないと思っているのね。結婚したら家を買ってやるという約束通りにしてやると言ったお父さんの「約束」という言葉に笑うセヒ。セヒは約束した覚えはなく、一方的に言うなら通告か勘違いだ、と言う。反論するお父さんに「私たちが父と息子の仲でしたか?私は大家と下宿人の仲だと思ってましたが」と冷たく言うセヒ。「12年前に『俺の家から出ていけ、俺の家に二度と足を踏み入れるな』と仰ったじゃないですか。私が誰のせいで家を買ったんですか」←婚姻届の日付だね、12年前〜
「親だから、あの時はそうするしかなかった」と言うお父さんに「あの時もお父さんは大家でした」と言うセヒ。「俺の家、と仰ったじゃないですか。親だとはいえ、大家として来られたら私も大家としてしか見れません」←確執がすご過ぎる!!
帰りのバスでセヒはジホに今日、なぜ来たのかを訊いた。お母さんが電話をくれたからと言うジホ。「それなら私に先に電話をしなくてはでしょう」「いえ、セヒさんが忙しいから・・・私だけでも来いって言われたのに・・・どうして電話できますか」
それなら適当に仕事があるとかで断ればいいと言うセヒ。「守備が上手な方がどうして」頑張ったことが無になったように感じるジホ。
“優しい嫁病。私は違うと思っていた。私はこうじゃないだろう、と思った。だけど・・・私は今日、どうしてこうだったんだろう?”
帰宅した2人。玄関で猫が迎えてくれた。ジホは出し抜けに、「優しい嫁病っていう言葉、知ってます?」とセヒに訊いた。「どんな病気ですか?」
「結婚したら婚家で優しく愛想よく、言うことをよく聞くお嫁さんにならなくてはと思って無理することを、そうやって呼ぶんですって、優しい嫁病」
「一種の認証欲求ですね」←また出た!セヒの、人の心を一般化する解説が!
またしてもマズローを持ち出し、要求の段階が上がって来たと解説するセヒ。結婚で所属欲求が満たされて今度は認証欲求が現れたと。他人に認証してもらいたいということは人間が持ちうる原始的な欲求なんだと。これは・・・セヒや、あまりにも心がないんじゃないでしょうか!!!
「そんな風にしか解析できないんですか?」ジホがキッパリと言う。「人間の動物的な欲求段階ではなく、心からであることもありえるんです。好きな人の家族だから良くしたい気持ち、好きな人を喜ばせて楽にしてあげたい気持ち、そういう心からであるというように思ったことはないんですか?」
先にシャワーを使うと言って部屋に入ろうとしたジホにセヒが封筒を差し出した。契約書にはないことだけど、今日の不当労働に対しての対価としてお金を差し出したんだね。う〜ん、、、
「下宿人の方へこんなことをさせて本当に申し訳ありませんでした」って・・・ジホが聞きたかったのはこんな言葉じゃないんだよおおお〜。封筒を受け取り、茫然と立ちつくすジホ。
寝る前、ジホは自室のベッドの上で封筒をじっと見つめている。
“違うということは分かっている。あの男の人の心には私がいないと知っている” 封筒を開けると1万円が入っている。そのお金をじっと見つめるジホ。
“私は家賃収入を補償する安全な下宿人。自分の非婚を維持させてくれる優れたディフェンダー” ジホは今日、セヒの実家でお母さんと叔母さんにたくさん褒められた。
“だけど私の労働はそんな意味ではなかった。私の守備はこんな意味ではなかった” ジホは決心した顔つきで電話をとり、セヒに電話をかけた。
「私です。頂いた包み(分け前)、どんな計算方法です?」「あ、もしかして不足でしたか?カフェの時給と追加分も考慮したんですが」「ええ、不足です。とても」「あ、、、ええ。ではどのくらい」「お金は結構です。他のもので。同じ労働で返してください」「はい?」
「うちの実家に行って同じ労働で返してください。うち、今週キムジャンをします」
電話を切り、部屋を出るジホ。セヒも部屋を出てきて2人は向かい合う。
“これ以上、私の人生に守備は無い。少なくとも、私の心だけは攻撃手として守る”
ジホは強いよ〜。そして一切駆け引きをしない!セヒにうっとりするジホ、断固として話すジホ、自分の心に常に忠実です!
ホランのところもそうだけど、なかなかお互いの心がどうなのかを測ることはできないから・・・同じことも違うように見えたり。
次回は本当にセヒがキムジャンしに南海に行った!サングラスのクールな都会の男からオバチャンルックでオバチャンたちにこき使われるセヒが見ものでしょう!その間にジホはジョンミンからのプレゼントの詩集を見つけたよ〜
「心にも空間が生まれることをこの結婚を通して分かった」と言っているセヒ。頭で理解するだけじゃなくて心で感じることが分かったのかな??
「彼の心が私に来た」ジホとセヒのキスシーン!! 2人は心が通じ合ったのかな〜〜?
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セヒは・・・好きな人が去ったら・・・心を閉ざすんだろうな〜。あ、だからこんなになったのかな?←深読み(笑)
私はジホが可愛いだけのヒロインではないところが好きですね。すごく芯が強いし、年相応の落ち着きも持ってるし、頭もいいし。容易に恋に落ちないのに、好きになった人が変人だったという(笑)
そこがこの物語ならではの脚本かな〜って思ってます!
ノンノンさん、そっかぁ、そーですね!
2番手の男は、ヒロインの事が好きで、ヒロインによくしてる姿がステキなんですね♪
早くセヒが自覚して、変化して欲しいわ
韓国ドラマの場合、ヒロインが去った後に、やっと好きな気持ちに気づいて、
"会いたくて死にそう病"を発症することが多々ありますが、今回はどうなのかしら?
ちょっと従来とは脚本が違う雰囲気だし
なにぶんにもセヒさんだしw
とにかく明日が楽しみです^^
2番手の男がステキなのはズバリ・・・ヒロインのことが好きだからですね!!
このドラマの場合、1番手のセヒはジホにまだきちんと向き合ってないのでジホに好きな女性としての気遣いはしてないんですよね、多分。基本的な人間の礼儀としての気遣いはあるし、そこはきちんとしてる人だけど。
ただし、女心は全く分からない唐変木なのは確かだと思います〜〜。でも12年前には彼女がいたはずなので、その時はちゃんとしてたのかしら??
とにかく、セヒがジホを好きだと自覚したときの変化に大いに期待しましょう!!(笑)
OSTのことは記事にしてみますね、確かに私もゆーこさんの見解に同感です!
明日の放送楽しみです!韓国ドラマは2日連続だから進展が早くていいですね!
今回の最後、ジホが本当に可愛そうでしたTT
私、『今すぐ優しく気づかいのできるボンナムに乗りかえて〜〜〜!!』って叫んじゃいました。
っていうか、韓国ドラマに出てくる2番目の男って、どうしてみんなステキなのかしら?w
キムミンギュくん、ブレイクする予感がします^^
このドラマのOST良いですよねぇ〜♪
"サランハゴシプケドェ"がセヒの気持ちをそのまま歌詞にしてると思うんですが、セヒが鈍感過ぎるなのか、はたまた過去の恋愛の後遺症なのか、自分の気持ちに気づかなすぎてイライラしてきます、
それとも、気づいてて封印してるのかなぁ…
ボンナムの言う通り無表情すぎてw
予告編の翻訳もありがとうございました。
明日は待ちに待った月曜日、進展あるのかなぁ?楽しみですね(*^^*)