2017年11月10日
【ドラマ】この人生は初めてなので ep.10-1
ジホが完全に恋する乙女になりました〜。気持ちのアップダウンするところや表情がすごく可愛いです!
〜ep.9-2のつづきから〜
ジホとホランとスジが友達になったきっかけの話。
高校2年の始まり。ホランがジホに話しかけてきた。「私、ヤン・ホラン。中2の時同じクラスだったでしょ」「うん、知ってる」
ホランはジホと同じクラスになりたかったと明るく言った。全校1位のジホの隣でソウル大に行くから手伝ってよね!とちゃっかりお願いを。「だけど、何でソウル弁使ってるの?」←ジホは地元の言葉。「ソウルから来たじゃない、知らなかった?」←ホランは標準語のイントネーション。
「知ってるけど・・・幼稚園の時に来たじゃない」
ホランはペンケースにも化粧品が入ってて、都会にあこがれるおしゃれ好きの女の子って感じ。ジホはいかにも優等生の普通の子。
始業ベルが鳴って先生が入ってきた。そしてその後ろには転校生が。それがウ・スジ。先生に挨拶しろと言われても頭をちょこっと下げただけ。無言だけどものすごい威圧感(笑)
ある日、テストの成績表が各自に配られた。ジホは全校2位に転落。それでは1位は...?「全校1位?」と後ろで声が。スジの周りに人だかり。皆が勉強を教えてくれと群がる中、スジは全無視してイヤホンで音楽を聴き始めた。その態度があまり気に食わないホラン。スジもホランをじっと見て、目と目で威嚇戦。
帰り道、スジの話をしながら歩くホランとジホ。ジホになぜスジが南海に来たかを教えるホラン。「あの子のお母さんが방석집(日本で言うと女郎屋?)をやってたんだけど、妻帯者と...」とジホに内緒話。
「あの子お父さんもいないみたい。いるんだろうけど誰かも分からないって話を聞いたし」と、どこのオバチャンネットワークかと言わんばかりの情報を持つホラン。「どこ行ってもしない方がいいよ、そんな話」ジホは厳しい顔で言った。「しないよ、私がどうして」←って今ジホにしたじゃん〜ホランよ!!
ジホはお使いの帰りに海辺に座っているスジを見つけた。スジは真っ暗な空を見ながら「星が多いね」と独り言を言っている。ジホは不思議そうに空を見るけれど・・・
学校でジホとホランが2人で歩いているとスジがすっと前に出てきてホランを睨みつけた。「あんた死にたいの?」ホランも威勢よく言い返す。スジは母親が방석집をしていると噂で話していたホランに怒っているのだ。「私も聞いただけだもん!」とホランが言い返すとスジはホランの髪の毛をひっつかんで引き回す。ジホが止めようとしても何にもならなかった。
結局、廊下で正座+腕を上げさせられている3人。先生が代わる代わるお説教に来るが、ホランだけが頭を小突かれる。全校1位と2位のスジとジホには甘いのだ。夕方に解放されて帰るときにホランの怒りが爆発!「何で私だけぶつのよ!勉強ができなきゃ人じゃないの?」と大声でわめいた。
次の日、ジホとホランの前にスジがやってきた。「うちに来たんだって?」とリンゴをホランの顔の前に差し出す。謝罪=リンゴは韓国語で同じ発音だからよく出てくるね〜。「幼稚に何なの?」と言いながらも「リンゴ(謝罪)、もらったから」とホランにノートを投げた。「赤い丸のところ、3回ずつ解きな。中間試験に出るから」と言いながらリンゴをガブリ。「私の前でソウル弁を使わないで。ムカつくから」と言ってクールに去って行くスジの背中をジホは笑いながら見ていた。
“こうやって私たちは、友達になった”
スジのおかげで数学のテストを70点取れたホラン。スジのところへ嬉しそうに見せにくる。ジホも一緒に喜んでいる。スジも「よくできたね」と声をかけた。
南海での楽しい高校生時代、3人で遊んだ思い出たち。青春というやつですね〜いいものだ〜
3人は海辺で夢の話をしている。スジは社長。自分のお金を思いっきり触りながら生きると言う。ホランはのし上がって成功した人と結婚して専業主婦。お金持ちの家にお嫁に行けばいいと言うジホに、受け継いだ財産は夫の実家が握るけど、自分で成功したら皆自分たちのものだと言うホラン。け、計算高いよ、まだ高校生なのに…。その頃から工学部の男と付き合うと言っていたホランは、その通りにウォンソクをゲット!成功してるかはまだ未知数だけど…
そしてジホ。当然作家でしょ、というスジにジホは首を振った。「文を書くことが好きで作家になりたいのも合ってるけど・・・それは夢じゃなくて」
「私の夢は・・・愛」「愛!?」←すごい嫌ーな顔をして訊き返すスジ(笑)
「人生でただ1度だけの、愛。運命みたいなそんな愛に出会うことが私の夢なんだ」
そして30才のジホ。ホランとスジにメッセを送った。「私、好きな人ができた。旦那さん」
“事実、結婚というものが何か、私はまだよく分からない。だけど誰かを好きになるということは…”
翌朝、ごきげんで歯を磨くジホ。昨夜のセヒの言葉を思い出す。「人生で愛は一度なら十分でしょう」
“あの人の一言が心いっぱいにぐるぐる回り、あの人の後ろ頭までもがステキに見えること”
←その時セヒは、寝ぐせいっぱいの頭で猫のウンチをお片付け中(笑) ジホや〜すっかり恋に落ちたんだね!!
朝の挨拶を交わす2人。ジホは猫の具合をセヒに訊いた。「病院で言われたように一時的なものだったようです」その顔を穴が開くほど見つめるジホ。しかもうっとり(笑)
セヒは焦って「顔に何かついてますか?」と顔を触ると、ジホはセヒの顔をじっと見ながら心の中で呟いた。“ええ、ハンサムが”←目が完全にハート(笑)
「窓に何かついてるのかな?お掃除しなくちゃかな?」すーっと窓の方に行くジホを怪訝な顔で見るセヒ。自分の部屋に行く前に、消えてるテレビに自分の顔を写してチェックしているよ〜(笑)
“好きな人と毎日会えるなんて、結婚ていうものはすごく、いいな♪” ジホの熱視線を感じたのか、セヒがジホに振り返ったその時。
「ピピピ」玄関のドアが暗証番号で開いて、入ってきたのはセヒのお母さん!!「エヘ、来ちゃった」的な笑顔に一瞬で凍るセヒとジホ。
お母さんはおかずをたくさん作って持って来てくれたのだ。嬉々として色々と説明しているお母さんにセヒは「連絡もなく何のご用です」と冷たい。「息子の家に連絡なんて、何よ〜。週末だから当然家にいると思って来たのよ」と悪気のない笑顔でジホにおかずを冷蔵庫に入れようと言う。「下さい、僕がします」と言うセヒの手をはたいて「家のことは専門家がしないと、そうよね?ジホ」と明るく言うお母さん。思いっきり姑やーーー。しかも天然のパターン(笑)一生懸命笑顔で嫁の仕事を頑張るジホ。その姿を見てため息をつくセヒ。
セヒとジホがソファーに座っていると、リンゴとナイフを持って真ん中に座るお母さん(笑)←ま、元々いつも一人分開いてますけどね!
「うちのお嫁さんはリンゴ好き?」と訊くお母さん。ジホのことを우리 며느리아기(ウリ ミョヌリアギ=嫁に赤ちゃんという愛称がくっついている)と言うところから見て、ジホのことを本当に可愛く思ってることは間違いないとは思うんだけど・・・
「はい、好きです。好き嫌いはありません」と答えたジホに「素敵ね」と褒めてくれるお母さん。(ここの잘됐네はなんと言えばしっくりくるんでしょう?めちゃくちゃ意訳してます)そのまま「ウフフ」とジホの顔をじっと見て笑い、チラッとテーブルの上のリンゴを見ると、ようやくジホも勘づいた!リンゴを剥けという合図だということを!
さっと手を出すジホに、さっきから2人の様子を窺っていたセヒが同時に手を出した。「下さ・・・」といつも通り敬語を使いそうになるが、お母さんの視線を感じて急に旦那モードに態度を変換。「こっちにくれよ。俺がやる」とリンゴとナイフをジホからもらうセヒ。
お母さんのジホへの質問が止まりません。「カフェで働いてるんだって?オッパ(セヒ)が一人で大変だと思って?まあ〜可愛い!どこからこんな優しい子を連れてきたのかしら」調子を合わせて苦笑いのジホ。
お母さんはセヒに明日チェサ(法事のような行事)があると言い、早く帰るなら…と言うが、セヒは「早く帰りません」と冷たい。さらに「いつチェサに行ったことがありますか」とバッサリと言うと、「忙しいのは分かってるわよ〜。時間があればかたがた来なさいと言うことじゃないの」とお母さんも食い下がる。話している途中に、セヒがリンゴを剥けないのを見たお母さんはジホに「こういうのはしていた人がするの、そうじゃない?」ジホが察して「剥きますね」と再度ナイフを持ったところでジホの電話にメッセが。
「ジホ!うちらもう着いたよ。いつ出るの?」今日はスジとホランとの約束があったのだ。
「友達と約束があるって言ってただろ?行けよ、早く。遅くなるぞ」とセヒの旦那モードの助け舟!たまにはタメ口のセヒも良いものですね〜
お母さんも一応、「あ、そうなの?早く行きなさい」と言ってくれたので、「それでは…」と気まずく席を外すジホだった。
待ち合わせのレストランに着いたジホ。「ごめんね、お義母さんが突然いらっしゃって・・・」ホランが手をヒラヒラさせて「ううん、大丈夫!」と言いながら、「あれ?急に頭痛が・・」と頭を左手で押さえだす。ジホがその手を見て気づいたよ!ホランの薬指のリング!!「指輪・・?」スジもニヤリ(笑)「ウォンソクがくれたの?結婚??」
「ジホ〜、私、結婚するのおおお〜〜」「キャーーー」高校生に戻ったようなはしゃぎっぷり!
スジがシーッのポーズをするけど、ジホとホランはキャッキャッ喜び抱き合ってるよー。そんな二人をスジも温かく見守る図。
セヒはお母さんと外を歩いている。お母さんはセヒにお父さんがローンを返してくれるって、と言うのだがあっさりセヒは断る。「いつまでそうやってるの、お父さんと。結婚もしたのに、もう水に流す時がきたんじゃない?」お母さんはセヒとお父さんに仲良くしてほしいんだよね、前から。※덮고잊다(覆って忘れる)を勝手に“水に流す”としています!
セヒがお父さんとこの結婚に何の関係が?と言うと「セヒ。お父さんもとてもすまながってるの。歳をとったわ」と仲をなんとか取り持とうとするお母さん。
セヒはそれでも「これからは連絡なしで今日のように訪ねて来ないでください。一緒に暮らしている人に失礼なので」と冷たく言い、タクシー代を渡してスタスタ行ってしまった。妻を“一緒に暮らしている人”と表現するセヒを不思議がるお母さん。
ジホたちのランチはホランの独演会と化した。微に入り細をうがつ、ホランのプロポーズ再現劇場(笑)ウォンソクも磨くと宝石になるんだね、とスジ。ホランが一生懸命7年磨いた報いがあったのだ。セヒの会社に入ったから、あとは上手くいくことだけが残っていると有頂天なホラン。でもこういう時は有頂天でもいいよね!!
スジはジホに姑襲来の件を訊いた。「新婚の週末の朝に!?まさか、暗証番号ピピピでサプライ〜ズってそんなことないでしょ?」「・・・・・」←(笑)
「ジホ、シワールド(シ=婚家+world←嫁姑戦争??)が始まったの?」「家に一度いらしただけでしょ…」と力なく言うジホ(笑)
ホランは姑の立場なら自分の息子の買った家なんだから当然かもね、と言い、スジは成人になれば独立した家庭人で別人格。姑には権利がないとの見解。
ホランは「そうね」と言いながらも、他の国ならいざ知らず、ここは違うわよ〜。韓国のお母さんは息子が買った家に入るし、ジホの権利があるって思わないわよ、ジホが家賃を払ってるとかでもないのに・・・「ゴホッ」ジホ、咳込む(笑)
ジホはお姑さんをそんな怖い人ではないとかばう。「だから私もよくして差し上げたいし、よく見られたいし」と言うジホを見て、新人の嫁がかかる病気だと言うスジとホラン。その名はそう、“優しい嫁病”
セヒは美容院に来ている。鏡で自分の顔をじっと見ながら、今朝のジホを思い出す。自分の顔を穴が開くほど見ていたあの顔。「このせいか・・・?」額の絆創膏を触りながら呟く(←違いますw)美容師さんにもどこか変かを尋ねる始末。いつものままです、と言われ、思い出したように割引クーポンを提示。使えると聞いた時の満足そうな笑みが貴重な笑い顔のシーン(笑)
ジホは帰り道、“優しい嫁病”と言われたことを思い出す。「優しくて愛想がよくて言うことをよく聞く嫁になりたくて無理をする病気」だとスジは言った。ホランは理解できると言うけれど・・・
インターネットの質問掲示板で上がっているお嫁さんの質問→「どうして私は婚家のことを拒絶できないのでしょうか?」
スマホを見ながら「えー、これはダメでしょ」とジホは呟く。「なんで拒絶できないの。私は・・・」と顔を上げると向こうからセヒが歩いてきた!しかもヘアスタイルが変わっている!! “あの人を拒絶できないだけ”
「髪の毛、変えたんですね」「ええ、あれこれちょっと気になって。変ですか?」「いいえ!好きです!」「?」「頭、頭が。髪型がいいって言ったんです」
マンションのエレベーターの中でセヒが今日のお母さんの急襲のことを謝った。そして暗証番号まで変えようとする。「私のためでしたら、私大丈夫です」←早速優しい嫁病にかかってるジホ。「私が大丈夫ではないです」と結局セヒは変えてしまった。番号設定しているセヒの横顔を見るジホ。ボンナムとの会話を思い出している。ボンナムがなぜジホと結婚したか、と訊いたセヒの答えは。
「何でだって?」「何でかって、家賃もらおうと思ってだって」「そうでしょ・・・」明らかにがっかりしたジホ。ボンナムは笑いながら付け加えた。「それと尊敬してるって、姉さんを」「何を?」「姉さんをディフェンダーとして尊敬してるって」
居間でサッカーの再放送を見ているジホ。「ディフェンダーとして尊敬してるって・・どういうこと?」セヒが自室から出てきてビールを飲むのをじっと見るジホ。セヒから目が離せないのが外から見てて丸出しで可愛い〜〜
週末なので、それぞれのものを一緒にスーパーに買い出しに行く2人。
スーパーの中で「あの、気になることがあるんですけど」」とセヒに言うジホ。ボンナムの言ったディフェンダーの意味を訊いたのだ。「言葉のままです」とセヒ。一緒に住む下宿人で初めて尊敬した、分別も猫の世話も滞らず、何よりもどんな状況でも適切な守備ができると。例1:ジホの実家挨拶でお父さんが手をつけられなくなった時にセヒの膝を蹴ってひざまづかせたこと、例2:セヒの実家挨拶で険悪な雰囲気の中「オッパを愛してます」の一言で収拾したこと。
「ああ、そういう意味でディフェンダーですか?」
セヒは結婚は二人の感情より、周りの利害関係が重要な制度であると言い、今朝の状況もジホがうまくさばいてくれたことに感謝をする。それを聞いてジホはがっかりしてるのよね〜←めちゃ分かりやすい(笑)
プチ同窓会の夜、ホランに聞いたセヒの会社でのあだ名「左ローン右ネコ」、それはセヒの脳の中身。ジホが笑うと「笑ってる場合?じゃあんたはお義兄さんのどこにいるの?」とホランが言う。ジホは答えられない。ホランは笑いながら「心?」と言ったけれど…
“違うということは分かってる。あの人の心には私がいないということを知っている。私は家賃収入を補償する安全な下宿人。自分の非婚を維持させてくれる優れたディフェンダー”
この男の心に何があるのだろう?帰り道、ジホはセヒに訊いてみた。「セヒさんは夢みたいなもの、ありますか?」←「大家さん」じゃなくて「セヒさん」と呼んだね!
きょとんとしたセヒに、人生の目標みたいなもの、とジホは言った。セヒはちょっと考えて自分の人生に何も起こらなければいいと答えた。このまま一日一日、出勤してローンを返し、帰ってきてビールを飲みサッカーを見て寝ること、毎日が同じなら良いと。
「そうやって暮らして自分の家で死ぬのが目標ですから・・・夢、でしょう」ジホは理解ができない。
“あの男の心に入って行く道というものが、あるにはあるのだろうか?”
翌日。ホランがウォンソクのネクタイを結んであげている。今日からウォンソクはキョルマルエに出勤するのだ!ネクタイまで・・と言うウォンソクに、初出勤で初対面が大事だからと早速内助の功!?
ウォンソクの仕事仲間にフェイスブックの友達を外されたとホランが言うとウォンソクは暗い顔。ホランがゲットアップのことが原因かと訊くとちゃんと整理したと言うウォンソク。いや〜これはしていない顔だ!
「ホラン、幸せ?」と訊くウォンソク。「うん、すっごく幸せ!」と明るく言うホラン。「それならいいんだ、お前が幸せなら」
社長室で難しい顔で考え込むマ代表。仕事の件かと思いきや・・・こないだの車の中の続きを思い出している。
「会社売らなくてもいいのか?俺たち恋愛するのか?」「うん、する。いくつか条件を守れば」←スジの悪い顔(笑)そしてその後、二人で会った時に持って来た恋愛契約書!
「これ、何だ?」一生懸命読んでいるマ代表だが・・・「正気か?」「何って・・契約書じゃない、私たちの恋愛に対する」
マ代表はこういうのは財閥三世や韓流スターがすることで(←しないと思いますけどw)、自分らのような職場に通うような普通の人はしないんだとスジに言うんだけど、スジは疲弊して時間に追われている職業人こそお互いの時間とエネルギーに対する相互合意が必要だ、と言う。マ代表は事業でもあるまいし、と食い下がるんだけど・・・
条件1:家の外だけで会うこと←これはマ代表も快諾、ビタミンDも作れるしとか言ってるし(笑)、条件2:私生活に対して絶対に聞かないこと←付き合うこと自体が私生活だろう、と言うマ代表。でもスジは干渉は暴力的だと思う、と。付き合いたくないならそう言え!と言うマ代表に、スジは身を乗り出して「違うの〜。私、マ代表が好きよ。恋愛したいの」と上目使いを炸裂。仕事の男とは付き合わない私が恋愛まで考えるのは大事件なの、と甘えられて嬉しくなっちゃうマ代表(笑)それでも情がないじゃないかと言うマ代表に、最後の条件3:1回会うなら2回する←19禁(笑)
「それと、100日ごとに更新して合意すること」「何で100日ごとに」「どうして?難しい?」←足をセクシーに組み替えて悩殺の表情で焼酎を飲み干すスジに、マ代表の出す答えは・・・
社長室で恋愛契約書を真剣な顔で読み直すマ代表。ため息をついて「悪い女だ、めちゃめちゃ小悪魔だ」
マ代表はもうここまででいいと呟きながら、スマホからスジの連絡先を消そうとするのだが・・・削除を押そうとすると甦ってくるスジの言葉や顔。頭を叩いて自分に喝を入れるがどうしても押せない削除ボタン。「削除だ、削除しないと」そこに聞こえてきたスジの声「1回会うなら2回する」(笑)
自分の頬を叩きながら「気は確かか!あっ痛い!」と一人で騒いでいる代表を遠巻きに見ている社員たち(笑)そこにウォンソクが出勤してきた。
「そんなことしたら」パチッ、「ダメだ!」パチッ、「お母さんの言うこと」パチッ、「聞かなきゃだろ」パチッ、「ああ(痛い)←なんて可愛いんでしょうか〜〜(笑)私だけ?
ウォンソクがセヒに訊く。「どうしてああしてるんです?」「分かりませんよ」そしてセヒは大真面目にウォンソクに訊き返した。「この会社にくること、本当に、大丈夫ですか?」(笑)
続きます〜
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〜ep.9-2のつづきから〜
ジホとホランとスジが友達になったきっかけの話。
高校2年の始まり。ホランがジホに話しかけてきた。「私、ヤン・ホラン。中2の時同じクラスだったでしょ」「うん、知ってる」
ホランはジホと同じクラスになりたかったと明るく言った。全校1位のジホの隣でソウル大に行くから手伝ってよね!とちゃっかりお願いを。「だけど、何でソウル弁使ってるの?」←ジホは地元の言葉。「ソウルから来たじゃない、知らなかった?」←ホランは標準語のイントネーション。
「知ってるけど・・・幼稚園の時に来たじゃない」
ホランはペンケースにも化粧品が入ってて、都会にあこがれるおしゃれ好きの女の子って感じ。ジホはいかにも優等生の普通の子。
始業ベルが鳴って先生が入ってきた。そしてその後ろには転校生が。それがウ・スジ。先生に挨拶しろと言われても頭をちょこっと下げただけ。無言だけどものすごい威圧感(笑)
ある日、テストの成績表が各自に配られた。ジホは全校2位に転落。それでは1位は...?「全校1位?」と後ろで声が。スジの周りに人だかり。皆が勉強を教えてくれと群がる中、スジは全無視してイヤホンで音楽を聴き始めた。その態度があまり気に食わないホラン。スジもホランをじっと見て、目と目で威嚇戦。
帰り道、スジの話をしながら歩くホランとジホ。ジホになぜスジが南海に来たかを教えるホラン。「あの子のお母さんが방석집(日本で言うと女郎屋?)をやってたんだけど、妻帯者と...」とジホに内緒話。
「あの子お父さんもいないみたい。いるんだろうけど誰かも分からないって話を聞いたし」と、どこのオバチャンネットワークかと言わんばかりの情報を持つホラン。「どこ行ってもしない方がいいよ、そんな話」ジホは厳しい顔で言った。「しないよ、私がどうして」←って今ジホにしたじゃん〜ホランよ!!
ジホはお使いの帰りに海辺に座っているスジを見つけた。スジは真っ暗な空を見ながら「星が多いね」と独り言を言っている。ジホは不思議そうに空を見るけれど・・・
学校でジホとホランが2人で歩いているとスジがすっと前に出てきてホランを睨みつけた。「あんた死にたいの?」ホランも威勢よく言い返す。スジは母親が방석집をしていると噂で話していたホランに怒っているのだ。「私も聞いただけだもん!」とホランが言い返すとスジはホランの髪の毛をひっつかんで引き回す。ジホが止めようとしても何にもならなかった。
結局、廊下で正座+腕を上げさせられている3人。先生が代わる代わるお説教に来るが、ホランだけが頭を小突かれる。全校1位と2位のスジとジホには甘いのだ。夕方に解放されて帰るときにホランの怒りが爆発!「何で私だけぶつのよ!勉強ができなきゃ人じゃないの?」と大声でわめいた。
次の日、ジホとホランの前にスジがやってきた。「うちに来たんだって?」とリンゴをホランの顔の前に差し出す。謝罪=リンゴは韓国語で同じ発音だからよく出てくるね〜。「幼稚に何なの?」と言いながらも「リンゴ(謝罪)、もらったから」とホランにノートを投げた。「赤い丸のところ、3回ずつ解きな。中間試験に出るから」と言いながらリンゴをガブリ。「私の前でソウル弁を使わないで。ムカつくから」と言ってクールに去って行くスジの背中をジホは笑いながら見ていた。
“こうやって私たちは、友達になった”
スジのおかげで数学のテストを70点取れたホラン。スジのところへ嬉しそうに見せにくる。ジホも一緒に喜んでいる。スジも「よくできたね」と声をかけた。
南海での楽しい高校生時代、3人で遊んだ思い出たち。青春というやつですね〜いいものだ〜
3人は海辺で夢の話をしている。スジは社長。自分のお金を思いっきり触りながら生きると言う。ホランはのし上がって成功した人と結婚して専業主婦。お金持ちの家にお嫁に行けばいいと言うジホに、受け継いだ財産は夫の実家が握るけど、自分で成功したら皆自分たちのものだと言うホラン。け、計算高いよ、まだ高校生なのに…。その頃から工学部の男と付き合うと言っていたホランは、その通りにウォンソクをゲット!成功してるかはまだ未知数だけど…
そしてジホ。当然作家でしょ、というスジにジホは首を振った。「文を書くことが好きで作家になりたいのも合ってるけど・・・それは夢じゃなくて」
「私の夢は・・・愛」「愛!?」←すごい嫌ーな顔をして訊き返すスジ(笑)
「人生でただ1度だけの、愛。運命みたいなそんな愛に出会うことが私の夢なんだ」
そして30才のジホ。ホランとスジにメッセを送った。「私、好きな人ができた。旦那さん」
“事実、結婚というものが何か、私はまだよく分からない。だけど誰かを好きになるということは…”
翌朝、ごきげんで歯を磨くジホ。昨夜のセヒの言葉を思い出す。「人生で愛は一度なら十分でしょう」
“あの人の一言が心いっぱいにぐるぐる回り、あの人の後ろ頭までもがステキに見えること”
←その時セヒは、寝ぐせいっぱいの頭で猫のウンチをお片付け中(笑) ジホや〜すっかり恋に落ちたんだね!!
朝の挨拶を交わす2人。ジホは猫の具合をセヒに訊いた。「病院で言われたように一時的なものだったようです」その顔を穴が開くほど見つめるジホ。しかもうっとり(笑)
セヒは焦って「顔に何かついてますか?」と顔を触ると、ジホはセヒの顔をじっと見ながら心の中で呟いた。“ええ、ハンサムが”←目が完全にハート(笑)
「窓に何かついてるのかな?お掃除しなくちゃかな?」すーっと窓の方に行くジホを怪訝な顔で見るセヒ。自分の部屋に行く前に、消えてるテレビに自分の顔を写してチェックしているよ〜(笑)
“好きな人と毎日会えるなんて、結婚ていうものはすごく、いいな♪” ジホの熱視線を感じたのか、セヒがジホに振り返ったその時。
「ピピピ」玄関のドアが暗証番号で開いて、入ってきたのはセヒのお母さん!!「エヘ、来ちゃった」的な笑顔に一瞬で凍るセヒとジホ。
お母さんはおかずをたくさん作って持って来てくれたのだ。嬉々として色々と説明しているお母さんにセヒは「連絡もなく何のご用です」と冷たい。「息子の家に連絡なんて、何よ〜。週末だから当然家にいると思って来たのよ」と悪気のない笑顔でジホにおかずを冷蔵庫に入れようと言う。「下さい、僕がします」と言うセヒの手をはたいて「家のことは専門家がしないと、そうよね?ジホ」と明るく言うお母さん。思いっきり姑やーーー。しかも天然のパターン(笑)一生懸命笑顔で嫁の仕事を頑張るジホ。その姿を見てため息をつくセヒ。
セヒとジホがソファーに座っていると、リンゴとナイフを持って真ん中に座るお母さん(笑)←ま、元々いつも一人分開いてますけどね!
「うちのお嫁さんはリンゴ好き?」と訊くお母さん。ジホのことを우리 며느리아기(ウリ ミョヌリアギ=嫁に赤ちゃんという愛称がくっついている)と言うところから見て、ジホのことを本当に可愛く思ってることは間違いないとは思うんだけど・・・
「はい、好きです。好き嫌いはありません」と答えたジホに「素敵ね」と褒めてくれるお母さん。(ここの잘됐네はなんと言えばしっくりくるんでしょう?めちゃくちゃ意訳してます)そのまま「ウフフ」とジホの顔をじっと見て笑い、チラッとテーブルの上のリンゴを見ると、ようやくジホも勘づいた!リンゴを剥けという合図だということを!
さっと手を出すジホに、さっきから2人の様子を窺っていたセヒが同時に手を出した。「下さ・・・」といつも通り敬語を使いそうになるが、お母さんの視線を感じて急に旦那モードに態度を変換。「こっちにくれよ。俺がやる」とリンゴとナイフをジホからもらうセヒ。
お母さんのジホへの質問が止まりません。「カフェで働いてるんだって?オッパ(セヒ)が一人で大変だと思って?まあ〜可愛い!どこからこんな優しい子を連れてきたのかしら」調子を合わせて苦笑いのジホ。
お母さんはセヒに明日チェサ(法事のような行事)があると言い、早く帰るなら…と言うが、セヒは「早く帰りません」と冷たい。さらに「いつチェサに行ったことがありますか」とバッサリと言うと、「忙しいのは分かってるわよ〜。時間があればかたがた来なさいと言うことじゃないの」とお母さんも食い下がる。話している途中に、セヒがリンゴを剥けないのを見たお母さんはジホに「こういうのはしていた人がするの、そうじゃない?」ジホが察して「剥きますね」と再度ナイフを持ったところでジホの電話にメッセが。
「ジホ!うちらもう着いたよ。いつ出るの?」今日はスジとホランとの約束があったのだ。
「友達と約束があるって言ってただろ?行けよ、早く。遅くなるぞ」とセヒの旦那モードの助け舟!たまにはタメ口のセヒも良いものですね〜
お母さんも一応、「あ、そうなの?早く行きなさい」と言ってくれたので、「それでは…」と気まずく席を外すジホだった。
待ち合わせのレストランに着いたジホ。「ごめんね、お義母さんが突然いらっしゃって・・・」ホランが手をヒラヒラさせて「ううん、大丈夫!」と言いながら、「あれ?急に頭痛が・・」と頭を左手で押さえだす。ジホがその手を見て気づいたよ!ホランの薬指のリング!!「指輪・・?」スジもニヤリ(笑)「ウォンソクがくれたの?結婚??」
「ジホ〜、私、結婚するのおおお〜〜」「キャーーー」高校生に戻ったようなはしゃぎっぷり!
スジがシーッのポーズをするけど、ジホとホランはキャッキャッ喜び抱き合ってるよー。そんな二人をスジも温かく見守る図。
セヒはお母さんと外を歩いている。お母さんはセヒにお父さんがローンを返してくれるって、と言うのだがあっさりセヒは断る。「いつまでそうやってるの、お父さんと。結婚もしたのに、もう水に流す時がきたんじゃない?」お母さんはセヒとお父さんに仲良くしてほしいんだよね、前から。※덮고잊다(覆って忘れる)を勝手に“水に流す”としています!
セヒがお父さんとこの結婚に何の関係が?と言うと「セヒ。お父さんもとてもすまながってるの。歳をとったわ」と仲をなんとか取り持とうとするお母さん。
セヒはそれでも「これからは連絡なしで今日のように訪ねて来ないでください。一緒に暮らしている人に失礼なので」と冷たく言い、タクシー代を渡してスタスタ行ってしまった。妻を“一緒に暮らしている人”と表現するセヒを不思議がるお母さん。
ジホたちのランチはホランの独演会と化した。微に入り細をうがつ、ホランのプロポーズ再現劇場(笑)ウォンソクも磨くと宝石になるんだね、とスジ。ホランが一生懸命7年磨いた報いがあったのだ。セヒの会社に入ったから、あとは上手くいくことだけが残っていると有頂天なホラン。でもこういう時は有頂天でもいいよね!!
スジはジホに姑襲来の件を訊いた。「新婚の週末の朝に!?まさか、暗証番号ピピピでサプライ〜ズってそんなことないでしょ?」「・・・・・」←(笑)
「ジホ、シワールド(シ=婚家+world←嫁姑戦争??)が始まったの?」「家に一度いらしただけでしょ…」と力なく言うジホ(笑)
ホランは姑の立場なら自分の息子の買った家なんだから当然かもね、と言い、スジは成人になれば独立した家庭人で別人格。姑には権利がないとの見解。
ホランは「そうね」と言いながらも、他の国ならいざ知らず、ここは違うわよ〜。韓国のお母さんは息子が買った家に入るし、ジホの権利があるって思わないわよ、ジホが家賃を払ってるとかでもないのに・・・「ゴホッ」ジホ、咳込む(笑)
ジホはお姑さんをそんな怖い人ではないとかばう。「だから私もよくして差し上げたいし、よく見られたいし」と言うジホを見て、新人の嫁がかかる病気だと言うスジとホラン。その名はそう、“優しい嫁病”
セヒは美容院に来ている。鏡で自分の顔をじっと見ながら、今朝のジホを思い出す。自分の顔を穴が開くほど見ていたあの顔。「このせいか・・・?」額の絆創膏を触りながら呟く(←違いますw)美容師さんにもどこか変かを尋ねる始末。いつものままです、と言われ、思い出したように割引クーポンを提示。使えると聞いた時の満足そうな笑みが貴重な笑い顔のシーン(笑)
ジホは帰り道、“優しい嫁病”と言われたことを思い出す。「優しくて愛想がよくて言うことをよく聞く嫁になりたくて無理をする病気」だとスジは言った。ホランは理解できると言うけれど・・・
インターネットの質問掲示板で上がっているお嫁さんの質問→「どうして私は婚家のことを拒絶できないのでしょうか?」
スマホを見ながら「えー、これはダメでしょ」とジホは呟く。「なんで拒絶できないの。私は・・・」と顔を上げると向こうからセヒが歩いてきた!しかもヘアスタイルが変わっている!! “あの人を拒絶できないだけ”
「髪の毛、変えたんですね」「ええ、あれこれちょっと気になって。変ですか?」「いいえ!好きです!」「?」「頭、頭が。髪型がいいって言ったんです」
マンションのエレベーターの中でセヒが今日のお母さんの急襲のことを謝った。そして暗証番号まで変えようとする。「私のためでしたら、私大丈夫です」←早速優しい嫁病にかかってるジホ。「私が大丈夫ではないです」と結局セヒは変えてしまった。番号設定しているセヒの横顔を見るジホ。ボンナムとの会話を思い出している。ボンナムがなぜジホと結婚したか、と訊いたセヒの答えは。
「何でだって?」「何でかって、家賃もらおうと思ってだって」「そうでしょ・・・」明らかにがっかりしたジホ。ボンナムは笑いながら付け加えた。「それと尊敬してるって、姉さんを」「何を?」「姉さんをディフェンダーとして尊敬してるって」
居間でサッカーの再放送を見ているジホ。「ディフェンダーとして尊敬してるって・・どういうこと?」セヒが自室から出てきてビールを飲むのをじっと見るジホ。セヒから目が離せないのが外から見てて丸出しで可愛い〜〜
週末なので、それぞれのものを一緒にスーパーに買い出しに行く2人。
スーパーの中で「あの、気になることがあるんですけど」」とセヒに言うジホ。ボンナムの言ったディフェンダーの意味を訊いたのだ。「言葉のままです」とセヒ。一緒に住む下宿人で初めて尊敬した、分別も猫の世話も滞らず、何よりもどんな状況でも適切な守備ができると。例1:ジホの実家挨拶でお父さんが手をつけられなくなった時にセヒの膝を蹴ってひざまづかせたこと、例2:セヒの実家挨拶で険悪な雰囲気の中「オッパを愛してます」の一言で収拾したこと。
「ああ、そういう意味でディフェンダーですか?」
セヒは結婚は二人の感情より、周りの利害関係が重要な制度であると言い、今朝の状況もジホがうまくさばいてくれたことに感謝をする。それを聞いてジホはがっかりしてるのよね〜←めちゃ分かりやすい(笑)
プチ同窓会の夜、ホランに聞いたセヒの会社でのあだ名「左ローン右ネコ」、それはセヒの脳の中身。ジホが笑うと「笑ってる場合?じゃあんたはお義兄さんのどこにいるの?」とホランが言う。ジホは答えられない。ホランは笑いながら「心?」と言ったけれど…
“違うということは分かってる。あの人の心には私がいないということを知っている。私は家賃収入を補償する安全な下宿人。自分の非婚を維持させてくれる優れたディフェンダー”
この男の心に何があるのだろう?帰り道、ジホはセヒに訊いてみた。「セヒさんは夢みたいなもの、ありますか?」←「大家さん」じゃなくて「セヒさん」と呼んだね!
きょとんとしたセヒに、人生の目標みたいなもの、とジホは言った。セヒはちょっと考えて自分の人生に何も起こらなければいいと答えた。このまま一日一日、出勤してローンを返し、帰ってきてビールを飲みサッカーを見て寝ること、毎日が同じなら良いと。
「そうやって暮らして自分の家で死ぬのが目標ですから・・・夢、でしょう」ジホは理解ができない。
“あの男の心に入って行く道というものが、あるにはあるのだろうか?”
翌日。ホランがウォンソクのネクタイを結んであげている。今日からウォンソクはキョルマルエに出勤するのだ!ネクタイまで・・と言うウォンソクに、初出勤で初対面が大事だからと早速内助の功!?
ウォンソクの仕事仲間にフェイスブックの友達を外されたとホランが言うとウォンソクは暗い顔。ホランがゲットアップのことが原因かと訊くとちゃんと整理したと言うウォンソク。いや〜これはしていない顔だ!
「ホラン、幸せ?」と訊くウォンソク。「うん、すっごく幸せ!」と明るく言うホラン。「それならいいんだ、お前が幸せなら」
社長室で難しい顔で考え込むマ代表。仕事の件かと思いきや・・・こないだの車の中の続きを思い出している。
「会社売らなくてもいいのか?俺たち恋愛するのか?」「うん、する。いくつか条件を守れば」←スジの悪い顔(笑)そしてその後、二人で会った時に持って来た恋愛契約書!
「これ、何だ?」一生懸命読んでいるマ代表だが・・・「正気か?」「何って・・契約書じゃない、私たちの恋愛に対する」
マ代表はこういうのは財閥三世や韓流スターがすることで(←しないと思いますけどw)、自分らのような職場に通うような普通の人はしないんだとスジに言うんだけど、スジは疲弊して時間に追われている職業人こそお互いの時間とエネルギーに対する相互合意が必要だ、と言う。マ代表は事業でもあるまいし、と食い下がるんだけど・・・
条件1:家の外だけで会うこと←これはマ代表も快諾、ビタミンDも作れるしとか言ってるし(笑)、条件2:私生活に対して絶対に聞かないこと←付き合うこと自体が私生活だろう、と言うマ代表。でもスジは干渉は暴力的だと思う、と。付き合いたくないならそう言え!と言うマ代表に、スジは身を乗り出して「違うの〜。私、マ代表が好きよ。恋愛したいの」と上目使いを炸裂。仕事の男とは付き合わない私が恋愛まで考えるのは大事件なの、と甘えられて嬉しくなっちゃうマ代表(笑)それでも情がないじゃないかと言うマ代表に、最後の条件3:1回会うなら2回する←19禁(笑)
「それと、100日ごとに更新して合意すること」「何で100日ごとに」「どうして?難しい?」←足をセクシーに組み替えて悩殺の表情で焼酎を飲み干すスジに、マ代表の出す答えは・・・
社長室で恋愛契約書を真剣な顔で読み直すマ代表。ため息をついて「悪い女だ、めちゃめちゃ小悪魔だ」
マ代表はもうここまででいいと呟きながら、スマホからスジの連絡先を消そうとするのだが・・・削除を押そうとすると甦ってくるスジの言葉や顔。頭を叩いて自分に喝を入れるがどうしても押せない削除ボタン。「削除だ、削除しないと」そこに聞こえてきたスジの声「1回会うなら2回する」(笑)
自分の頬を叩きながら「気は確かか!あっ痛い!」と一人で騒いでいる代表を遠巻きに見ている社員たち(笑)そこにウォンソクが出勤してきた。
「そんなことしたら」パチッ、「ダメだ!」パチッ、「お母さんの言うこと」パチッ、「聞かなきゃだろ」パチッ、「ああ(痛い)←なんて可愛いんでしょうか〜〜(笑)私だけ?
ウォンソクがセヒに訊く。「どうしてああしてるんです?」「分かりませんよ」そしてセヒは大真面目にウォンソクに訊き返した。「この会社にくること、本当に、大丈夫ですか?」(笑)
続きます〜
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タグ:この人生は初めてなので
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こうやって、自分が逃していた情報を教えていただけるなんて、やっぱりこれを書いてる甲斐がありますね!!
このドラマのOST良くないですか!?歌詞もすごく内容に合っていて。
OSTのことをUPしようとしてはいるのですが、こっちがなかなか終わらなくて…(-_-)
明日の放送楽しみです!!気を付けて帰って来てくださいね〜
今朝、チョンソミンさんのインスタライブご覧になられましたか?
OST『サランハゴシプケドェ』のバンスキングの撮影の様子でしたね、最後にイミンギさんも登場して、興奮しました(≧∇≦)
最終回の録画かなぁ、色々想像しちゃいますw
やっと明日11話放送です、待ち遠しいです(^o^)