野命賛歌

先週の日曜の出来事。
庭から聴き慣れない鳥の声が聴こえました。
でも、以前に聴いたような「シーッ」という声。
まさかと思い確認するとシメがきていました。



シメが来たのは以前にブログで書いたとき振りです。
しかも真正面の樹にいる！
慌ててビデオカメラ起動。

野鳥はすぐに飛んでいってしまうので、最初はハンディで撮っていました。
ところがこのシメ、飛んでいく気配がありません。
陣取っている感じで、繰り返しあくびしてました。
これはと思い三脚セット。

結構近く、ガサゴソと三脚立てたりしてたんですが全く逃げる気配なし。
目もバッチリ会うものの全然へーき。
カワラヒワもそうだったけど、この種の鳥はわりと図太いんでしょうか？
恰幅いいし、顔立ちも貫禄あるし、「シメ殿」って感じ。
眠そうにあくびしてました。



しかも、シメ、静かなんです。
来たときは鳴いたけどそれっきり。
これがシジュウカラとかだと賑やかに鳴くんで、電光石火でヒヨドリが追い払いにくるのですが、ヒヨドリ近くにいるのに気が付かなかったみたい。

とはいえ、最近暖かくなってきたためか、来る鳥が増えています(先日はキジバトもきてました)。
そのため、ヒヨドリ頻繁に警戒に来ています。
シメ殿、せっかくのお昼寝タイムだったのに、ヒヨドリの警戒網にひっかかってしまいました。

さすがにシメは大きいからか、ヒヨドリも急に襲いかかったりしませんでした。
近くの枝(しかも下の樹の枝)に留まり無言のプレッシャー。
シメ殿、「チッ」と鳴いて飛び去っていきました。
またおいでくださいませ。



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