野命賛歌

いつもカモ撮ってる少し上流に、木が数本固まって繁っている場所があります。
そこにはヒヨドリがたぶん10〜20羽くらい住み着いています。
ヒヨドリはウチとお向かいさんの木を行ったり来たりしていて、珍しくもないのでこれまで撮影はしませんでしたが、団体でヒーヨ♪って鳴いてるのは珍しいかなと思い、撮影していました。

すると背後から聴き覚えのない鳥の声が。
けたたましい鳴き声。
慌ててカメラ振りました。
電線に小さな鳥がいました。



例によってサントリーさんの愛鳥ＨＰで調べてみたらモズでした。
モズって名前よく耳にするけど、初めて見ました。
というかモズと初めて認識しました。
けっこう身近にいる鳥なんですね。
西島秀俊さんなみにお目にかかれない鳥かと思ってました。

以下、サントリーさんの愛鳥ページからの受け売り。
モズは「百舌」と書くように他の鳥の鳴き声が上手。
獲物の虫なんかを枝の先や有刺鉄線なんかに串刺しにする「はやにえ」という習性があり、これらのことから「凶鳥」で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられたそうです。




鳴き声聴いちゃったけど、幸い今のところ身近に不幸はありません。
モズにしてみれば冬に備えてドングリ採り貯めてる感覚なんでしょうね。
それで凶鳥呼ばわりされて、モズ不憫。

ちっこくて丸っこくてかわいいです。
枝のてっぺんにとまったまま、飛んできた虫食べようとして空ぶってました。
素知らぬ風を装ってるように見えて面白かったです。



(モズが鳴いているのは前半のみです。後半のぴーぴー鳴いてるのは近くに巣くっているヒヨドリ。私が聴いたのはさえずりの方で、地鳴きでは「タカタカタカッ」って感じで鳴くようです。いつか聴いてみたい)

手ブレどうにかなんないかなと調べてみたところ、どうも200倍デジタルズーム設定で撮ってるからかも。
今後はできるだけ光学40倍で撮ってみます。
まあ一番の問題は「腕」ですね^^;
遠くからちっこいの撮るの難しいですね。

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