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2020年09月17日
お金貸して欲しい・・・断った。
2020/9/17 お粥・小梅・しそ+豆腐汁
先日私のところに「お金を貸して欲しい。半年後には全額返す」と言ってきた。
キノコの先輩なので、過去には用立てたこともあった。が、今回は断った。
理由がある。貸すのが嫌なので、こじつけた理由ではない。
お金は、ある程度はある。その一部は株に回っている。貸したくなくても、結果として貸したことになって、
分割で返してもらっているお金もある。先日、合同会社を起こした。が、とんでもない腹の黒いのに、
業務執行社員が「ハメられて・私を裏切って・ハメた者と会社をして行く」ということになった。
私は、代表を辞めて会社も譲った。資本金だけは返せよ。そうして返済計画を出させた。
分割で返してもらっている。その会社どうなったかというと、仕事を出してくれる大手の住宅メーカーから、
「お宅には仕事は出せない」と言われてしまうのだった。
私は、それ以前に辞めいてるので、その後の事は私には何にも関係ない。
そして、今度借りに来た者は、一部始終を知っている。という事は、腹の黒い者たちの仲間・集まりなのだ。
そんなことは、いちいち説明を受けなくても分かる。
腹の黒いものたちが、この後の人生をどうおくるのか分かる。死後の事も分かる。そして、そんな者と付き合っていると、
こちらも汚れる。
それに、その人には奥さんがいる。何もかも奥さんと相談するのが最も好いことだ。後期高齢者だから、なおさらだ。
「アンタは『このお金』が無くても困らない。私には分かる」
そう、訳の分からんことを言って帰ってもらった。
こういう腹の黒い人たちは、オレオレ詐欺師たちと同じなんだ。
金があると分かると、次から次と伝播して・・・・・・・お分かりだろう。
タグ:お金
2020年09月15日
今こそ日本を作り替えよう シェアエコの伝道師が動く
日経電子版2020/9/13石山が考える今後の社会思想の変化をまとめた表
私たちの日常が、コロナですっかり変わってしまった。
ヨシッそれなれそれで、その環境にマッチングさせる。
使うのは、日本を創りかえる発想とITを駆使する。ミレニアルの年代は24〜39歳という。
日経が報じている。下記ですどうぞ。
今こそ日本を作り替えよう シェアエコの伝道師が動く
ミレニアル 新常態の主役(2)
ミレニアル 新常態の主役 2020/9/13 2:01 (2020/9/15 2:00更新)日本経済新聞 電子版
ミレニアル世代が、コロナ禍に向けて立ち上がった。
「国あるいは自治体が運営する個人口座を国民一人ひとりに作る」「医療機関に行く前に医師に症状をスマホで相談できるようにする」「国会図書館のデジタルコレクションを完全オープンにする」――。
■日本を作り替えてやろう
日本をどう作り替えるべきか。ミレニアル世代の声を社会に届けるために生まれた一般社団法人Public Meets Innovation(PMI)は4月13日〜6月30日に政策アイデア・提言をネットで募った。
題して「#コロナを危機で終わらせない」プロジェクト。仕事や生活、娯楽、教育、医療など社会の隅々に及ぶ452件が集まった。
■官僚、弁護士、経営者らが参集した
PMIは代表理事の石山アンジュ(31)が2018年に立ち上げた。ミレニアル世代の声を社会に届けるシンクタンクだ。中央官庁の若手官僚や地方自治体の職員、弁護士、スタートアップ企業の経営者などが参加する。
日本のミレニアル世代は約2100万人に上る。「ここから50年、私たちは生きていく。過去のやり方は未来に通用しないのに日本は相変わらず旧来ルールでしのごうとしている」
■デジタル化の遅れを教訓に
政府や行政のコロナ対策は後手に回った。もし国が運営する個人口座があれば、10万円の特別定額給付金は瞬く間に生活困窮者に届いただろう。スマートフォンで軽症者を切り分けできれば、医療崩壊の心配もずっと減ったはずだ。文献や書籍をオンラインで参照できれば、学生は休校中もずっと簡単に学べたはずだ。
「新型コロナは予想できなかった事態。対応が遅れたり最善策が取れなかったりしたのも仕方ない。でも今回を教訓に日本社会の変えるべき点はしっかり変えていかないといけない」
■シェアエコノミーの伝道師
政府から内閣官房シェアリングエコノミー伝道師に17年、任命されるなどシェアリングエコノミーの旗振り役として知られる。
「モノを持つことが本当に幸せなのか?」。大量生産大量消費社会に疑問があった。従来の価値観にとらわれない発想と物おじしない発言力は同世代の中でも一目置かれている。
「私が求める社会とはテクノロジーを積極的に活用し、自分らしい生き方を自らつくることができる社会です」。19年11月8日、石山の姿は首相官邸にあった。全世代型社会保障検討会議に若手世代の代表として呼ばれた。議長を務める安倍晋三首相らに思いを熱く語った。
1989年に横浜で生まれた。父は作家兼歌手、母は会社員。両親ともにオープンな性格で自宅の一軒家には常に誰かしらが長逗留(ながとうりゅう)している環境だった。両親ともにサンバが趣味。その関係でブラジルのサンバダンサーは常連だった。いろんな人に囲まれて育った。今でいうシェアハウスだ。中学のときに両親が離婚する。それぞれが別のパートナーと家庭を持つと、父と母、そして祖父母らの家を自由に行き来して暮らした。
■時間と空間を共有するみながパートナー
「両親が離婚した気の毒な子ども」。周りは同情の目を向けたが、本人にそんな感覚はなかった。「父と母の新しいパートナーは私にとってお兄さん、お姉さんみたいな存在。どこの家も居心地が良く、複数の居場所があって、むしろ快適だった」。家族であろうとなかろうと時間や場所、物をシェアする暮らし。誰かと何かを共有すると人と人の絆も自然に生まれる。シェアリングの効用にこのころ気付いた。
大学卒業後にリクルートを経て、クラウドワークスに転職。そこで一般社団法人シェアリングエコノミー協会の立ち上げに携わる。家も自動車も家電も衣類も、個人で所有せず、誰かと共有する。使われていない遊休資産を有効活用できれば過剰消費・過剰生産が見直されるなど社会課題も解決できる。ネットが普及し、借りたい人と貸したい人を瞬時に結べる。テクノロジーの進化が豊かな生活に道を開く…はずなのに旧来の価値観や規制がシェアリングエコノミーの普及を阻む。
■所有する必要って本当にあるの?
「例えば地方の限界集落で一人暮らししているおばあちゃん。電車もバスも公共交通機関が廃止されて、買い物に行きたくても交通手段がない。近隣の誰かが買い物に行くときにライドシェアリングで相乗りさせてあげれば問題解決なのに運輸規制が阻む」。そもそも若い世代は所有に関心が薄い。必要なものは必要なときに借りれば身軽で済む。ただ昭和の時代は家や自動車、テレビなどの所有は成功者のステータス。シェアの効用を説いても届かない世代間ギャップがもどかしかった。
そんなときPMI設立に至る決定的な出来事が起こる。
■ぶつかった年功序列の壁
「比例代表制の名簿から漏れました。申し訳ありません」。17年10月、衆議院選挙の告示日を間近に控え、連絡が入った。シェアリングエコノミー普及活動を引っ張る石山の姿が、ある政党の若手リーダーの目に留まった。立候補の打診を受け、思いを国会に届けられると内諾した。出馬に向けひそかに準備を進めていた。だが最終段階で選に漏れた。若さゆえの実績の乏しさ。既存政党は年功の壁が厚かった。
「このままでは終われない」。闘志に火が付いた。「公認をもらえ、当選できていたとしても、主張を通すまでどれだけ待たされることだろう」。ミレニアル世代の声を社会に直接届ける手段を考え、PMI設立に動いた。
■できない理由を探しても仕方がない
今回集まったアイデアや提言は国会議員や関係自治体に届ける。さらにネット上で賛同者を募り、具体化の道も探る。弁護士の手を借りて実現に必要な法制度・改定案をまとめたり、IT企業にプラットフォームやアプリの開発を働きかけたりする考えだ。
もちろん実現のハードルは高い。「でも『今のルールでできません』を繰り返していては今後も日本社会は何も変わらない」。コロナを危機で終わらせない――石山の挑戦は続く。
=敬称略、つづく
(編集委員 石塚由紀夫)
2020年09月14日
災害時の救世主 インスタントラーメン・水で美味い
袋入りインスタントラーメン2020/9/14撮影
インスタントラーメンを「水」で柔らかく戻して、試食した結果です。
災害時には役に立つでしょうね。
以下でどうぞ。
災害時の救世主「水戻しインスタントラーメン」 水以外で戻すと激ウマだった
ニュースサイト しらべえ グルメ2020/09/13 15:40
長く浸け置けば、カップラーメンは水でも戻して食べられる。SNSでは「サッポロ一番」が紹介されていたが、ちょっと変わり種な乾燥麺はおいしく食べることができるのだろうか。
SNS上で「袋ラーメンは水で戻しても食べられる」という、いわゆる“水戻しラーメン”が話題になった。
それに合わせてしらべぇでは「どの袋ラーメンが水戻しでウマいか」を早速リサーチしたが、今回はさらに変わり種にチャレンジ。その最中、最高にウマイ調理法に出会うことになった。
今回用意したのは、まず記者がこよなく愛す「サッポロ一番 みそラーメン」と、人気の韓国カップラーメン「辛ラーメン」に「日清焼きそばUFO」。袋型のみならずカップ型も水戻しに対応しているのか実験したい。
UFOと辛ラーメンは袋型ではなくカップ型だが、中身は同じ即席麺。袋麺の方が平たいため水とは馴染みそうだが、カップ型でもいけそうな気はする。前回は「意外と戻し時間がシビア」という教訓も得たので、今回は急ぎ足で作っていってみる。
まず「辛ラーメン」を試してみる。カップ麺なので、表示の線のあるところまで水を注ぐ。こちらは15分ほどで麺がほぐれてきた。この辛ラーメン、スープ用の粉が結構多い。たっぷりの粉が溶けるか心配だったが、意外とさらっと水に馴染んでいく。
食べてみると、辛ラーメンならではの辛さのパンチは少々マイルドになっている。化学反応というより、熱くないから、舌が感じる刺激が少ないという生物に不思議が原因だろう。
辛いものがさして得意でない、という人は冷たい方が食べやすいかもしれない(そもそも辛いもの苦手な人が辛ラーメンを買うとは思えないが…)。
とりあえず5倍の時間は必要だが、カップ麺も水戻しには対応可能だとわかった。続いてさらにハードルの高そうな「日清焼きそばUFO」を試していく。スープがない焼きそばなら、どんどん麺が伸びていくということはなさそうなので密かに一番期待を寄せている商品だ。
表示通りに水を入れて待つ。こちらも15分ほどで麺がほぐれた。湯切りならぬ水切りをして、ソースを和える。
水切りした麺はもっさりしていて若干ソースが絡みづらい感じはあるが、食べてみると……ウマい。芯が残っている感じ、さらには揚げている麺の香りが残っていて、どことなくスナック菓子のような感覚だ。
水切りを済ませているおかげか、冷たさそのものも気にならない。これに関しては温かい時とあまり変わらないおいしさだった。
最後に選ぶは「サッポロ一番 みそラーメン」。「変わり種を試す」って言ってるのに、サッポロ一番って…と思っている人もいるかもしれないが、今回はこれを牛乳で戻してみたい。そうミルク味噌ラーメンだ。
災害時、冷蔵庫が止まってしまっていると牛乳もダメにしてしまう。それなら、ラーメンを戻すのに使えば、おいしい濃厚ラーメンができて、傷みやすい牛乳も消化できて一石二鳥なのでは、というわけだ。
さて実践…そして早速問題発生だ。前回記事では「SNSでは25分浸け置くと書いてあったけれど、やりすぎると伸びる」という教訓を得たのだが、牛乳浸しラーメンは水戻しよりも水吸いに時間がかかるようで、全然柔らかくならない。
水で戻した時は15分前後でほぐれたサッポロ一番だが、牛乳戻しでは30分もかかった。とりあえずなんとか麺がほぐれたので、粉末スープを投下。スープは牛乳でもすんなり溶けてくれた。
ちょっと粉のダマができやすかったが、これくらいなら気にならないレベル。一口食べてみると、予想以上のおいしさだ。みそラーメンのまろやかなしょっぱさと牛乳が非常に合っている。
温かかったらチーズをかけたくなるくらい、濃厚で後を引く味わいだ。とはいえ、冷えていても十分おいしく食べれる。冷蔵庫が止まってしまった時は率先して作ってみてほしい。
さて、3食食べ比べてみたが、意外なおいしさという意味では「サッポロ一番 みそラーメン」の牛乳戻しが素晴らしかった。塩ラーメンや豚骨系のラーメンで作るのもおいしいだろう。同じく傷みの足の早い豆乳などでも代用できそうだ。
また、非常食として無難だったのは「日清焼きそばUFO」。伸びる心配がないのと、単純に食べやすかった。台風に限らず、自然災害の多い日本。カップラーメンは備蓄としても持ちやすいので、記事を参考に数個ストックしておくと便利である。
・合わせて読みたい→NYタイムズが「世界一うまい」と認めた辛ラーメンブラックを食べてみた
(取材・文/しらべぇ編集部・ミクニシオリ)
タグ:インスタントラーメン
2020年09月08日
世界の稼ぎ頭、コロナで激変 純利益で半導体・IT躍進
2020/9/7日経電子版
世界の稼ぎ頭、コロナで激変 純利益で半導体・IT躍進
四半期決算ランキング
2020/9/7 23:15日本経済新聞 電子版
世界の上場企業の稼ぎ頭が急変している。主要企業の決算発表が一巡した直近の四半期の純利益をランキングしたところ、IT(情報技術)や半導体関連が躍進し、金融やエネルギー、自動車が順位を落とした。新型コロナウイルスの感染拡大でデジタル化や脱炭素が加速し、企業の優勝劣敗が鮮明になっている。
QUICK・ファクトセットを使って世界の上場企業約4万4000社の米ドル換算の純利益を集計しランキングした。2020年3〜5月期、4〜6月期、5〜7月期の決算を対象にした。
1位は著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米バークシャー・ハザウェイ。純利益は262億ドル(約2兆7600億円)だった。米アップルなど保有株が4月から上昇し評価益が増えた。2位のソフトバンクグループは保有株の売却などが利益を押し上げた。
トップ10には、3位の米アップルや4位の米マイクロソフト、7位の中国銀行など常連に加え、中国のアリババ集団が9位に入った。67億ドルの利益を稼ぎ、前年同期の43位から順位を高めた。
2020/9/7日経電子版
アリババ以外でも、電子商取引(EC)の大手は躍進が目立つ。中国ネット通販の京東集団(JDドットコム)は41位。前年同期は1600位台だった。12位の米小売り大手ウォルマートは、2時間以内に商品を宅配する速達サービスを始めるなど、ECを強化した。
日本勢では巣ごもり消費がソニーや任天堂のゲーム事業に追い風となり、それぞれ48位、117位に順位を上げた。
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)も加速している。半導体需要が増え、台湾積体電路製造(TSMC)は23位と前年同期の71位から躍進した。米エヌビディアもデータセンター向けの人工知能(AI)計算用の半導体が伸び、順位を前年から109位上げ210位となった。米セールスフォース・ドットコムは販売支援のクラウドサービスなどが好調で38位となった。
業種別では情報通信が上位1000社のうち97社と前年同期から25社増えた。一方でコロナの影響を受けやすい素材エネルギーは165社から124社に減少。自動車も29社から13社に減り、トヨタ自動車は17位から76位に下がった。金融の転落も目立っている。
四半期の純利益が10億ドル以上の企業は世界で116社と、リーマン・ショック時の08年10〜12月期に比べ2倍と多い。企業の利益が全体に悪化した当時と比べて、コロナ下では稼げる企業とそうでない企業の差が鮮明になっている。
(押切智義、村上徒紀郎
タグ:世界の稼ぎ頭
2020年09月06日
ネットサーフィンから見えてくる 中国人による北海道の土地買いの目的
北海道の土地の買いあさりが、中国人によって、甚だしいと度々見聞きする。
これは、皆さんも同様だと思います。
日本の人口は今後減りつつづけます。
すると、過疎地は益々増えることになります。
過疎地への行政サービスは徐々に遠ざかり、やがてできなくなってしまいます。
これは、日本の国内事情です。
なぜ中国人は、北海道の土地あさりをするのだろうか。
中国文化の暗い部分に、大麻やアヘンの使用があります。
なぜそう言えるのかと思われる方もいるでしょうね。中国国内の薬物使用も厳しく取り締まっています。密輸では、とんでもない極刑になる場合もあります。
私は過去に、彼らの薬物使用を目の当りにしたことがあります。だが、それを警察に届けるほど、私は人間が出来ていない。
北海道は、自生大麻やけしの花があります。
あの広い大地の、しかも奥地の・・・・・大体見当は付こうというもの。
日本の公安、もちろん認識しているでしょうね。
タグ:北海道の土地あさり
2020年09月04日
日経グッデイでは、2020/9/1 田中美香=医学ジャーナリストの「免疫」について載せた
新型コロナウイルス感染がなかなか収束しない今、体を守る免疫のシステムが注目されている。 (c) jedimaster-123RF/(c)Sebastian Kaulitzki-123RF
2020/9/4日経Gooday
日経グッデイでは、2020/9/1 田中美香=医学ジャーナリストの「免疫」について載せた。日経グッデイは、会員制で有料になっているので、有料会員でないと全文を読むことができない。
といってしまえばそれまで。と思わないで頂きたい。小見出しだけ読んでも、免疫に興味のある方は凡そ見当が付きます。以下です。
コロナ流行、今こそ知りたい「免疫力」
新型コロナから身を守る「免疫力」、その驚くべき仕組み
第1回 自然免疫と獲得免疫、2段構えで病原体を撃退する
2020/9/1 田中美香=医学ジャーナリスト
新型コロナウイルスなどの病原体から身を守る上で欠かせない、私たちの体の免疫機能。だが、その働きを正しく理解している人は果たしてどれだけいるだろうか?
私たちは日ごろ免疫の働きを意識することなく生活しているが、体の中では免疫に関わる細胞があの手この手で病原体と戦っている。免疫学の第一人者、宮坂昌之さんによると、免疫をうまく働かせるためには、免疫の働きの正しい理解が欠かせず、そうした「情報のワクチン」が私たちを病気のリスクから守ってくれるという。宮坂さんが語る、免疫の驚くべき仕組み、そして免疫を活用する生活のコツとは――。
本特集の内容
第1回
新型コロナから身を守る「免疫力」、その驚くべき仕組み
第2回
「新型コロナは抗体さえあれば大丈夫」ではない理由
第3回
免疫をうまく働かせ、病原体を撃退しやすくする方法とは?
「免疫といえば抗体」という考え方は古い
新型コロナウイルスに関するさまざまなニュースが連日流れる中、自分は大丈夫だろうか、と不安に思っている人は多いだろう。誰だって怖い感染症は避けて通りたいし、万一かかったとしても軽症で済んでほしいと願うもの。そこで多くの人が頼りにするのが、「免疫」の力だ。
新型コロナウイルス感染がなかなか収束しない今、体を守る免疫のシステムが注目されている。 (c) jedimaster-123RF/(c)Sebastian Kaulitzki-123RF
免疫とは、「疫(流行する病気)を免れる」という文字の通り、ウイルスや細菌などの病原体から体を守るシステムのこと。コロナ禍で頻繁に見聞きするようになったのが、この免疫という言葉だ。
同じウイルスに同じように接しても、感染する人としない人がいるのはなぜか。感染しても、発症しない人、軽症で済む人、重症化してしまう人に分かれるのはなぜか。その理由は、その人の持つ「免疫力」の違いにある。では、こうした感染症に対する免疫力を高めるにはどうすればいいのだろうか。
「〇〇を食べると免疫力が強くなる」という噂を聞いて、話題の食品を食べてみたという人も読者の中にはいるかもしれない。少しでも体にいいことをしたいという気持ちはよく理解できる。しかし残念ながら、「これさえ食べておけば、絶対に病気にならない」というほど、劇的な効果を持つ食べ物は存在しない。
大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之さんも、「それ単独で免疫を増強させる食品やサプリメントは皆無に近いと思われます」と話す。宮坂さんは、新型コロナウイルスと免疫の関係についてテレビなどのメディアで数々のコメントを寄せてきた、免疫学の第一人者。宮坂さんによると、特定の食品などに頼るよりも、まずは体を守る免疫というシステムを正しく理解し、それをうまく働かせるカギとなる「血液やリンパの流れ」を良くするのがポイントだという(血液やリンパの流れを良くする具体的なポイントについては第3回で解説する)。
また、ご存じの通り、免疫力は加齢とともに低下するといわれる。それはある程度は仕方がないことだとしても、その下がり方をできるだけ抑えたいというのが、多くの人の望むところだろう。そして、年をとってもなお免疫の力を最大限に活用するためには、やはり、「血液やリンパの流れを良くする」ことが大切だ。なぜ、血液やリンパの流れが重要なのか。このことを理解するには、血液やリンパ、その周辺で何が起こっているかーー食細胞やリンパ球といった免疫細胞が体に侵入した病原体とどのように出会い、戦っているかという免疫の仕組みーーを知ることが欠かせない。
そして、免疫といえば、現在、新型コロナウイルスのワクチン開発が待たれているが、ワクチンについても誤解されていることがある。宮坂さんは、「ワクチンを接種して抗体をたくさん作りさえすれば大丈夫。抗体がないと新型コロナにかかってしまう」と考えるのは誤った認識だと指摘する。
「新型コロナウイルスが世界中で問題になって以来、皆さん、抗体という言葉を気にするようになりました。『免疫といえば抗体。抗体がないと病原体への抵抗力がない』というイメージを抱く人が多いのですが、それは古い考え方で、抗体は免疫のほんの一部に過ぎないというのが、最近の考え方です。新型コロナウイルスに感染した人の中には、抗体がないまま回復する人もいます。生まれながらに備わっている『自然免疫』の働きだけで、ウイルスを撃退できる人もいるのです」(宮坂さん)
感染症が流行するたび、われわれは躍起になってその病原体を避ける方法を探す。しかしその割には、見えない敵を撃退する防御システム、自分自身の免疫の仕組みについては正しく理解していないこともあるようだ。免疫は体の中でどんなふうに働いているのか、本当のところを宮坂さんに詳しく聞いていこう。 (次ページに続く)
続きは「日経Goodayマイドクター会員(有料)」の方のみ、ご利用いただけます。
この記事の概要
1. 「免疫といえば抗体」という考え方は古い
2. 免疫は、「2段構え」の防御システムで病原体を撃退している
3. 「抗体がなければ病原体を撃退できない」は誤り
4. リンパ球は全身をパトロールし、病原体と出会う運命にある
5. リンパ球は出会った病原体を記憶して、2度目の感染に備える
タグ:コロナ免疫
2020年09月02日
ブリジストン やったね。
2020/9/2日経電子版 写真 新材料「サシム」はゴムの伸びとプラスチックの強さを併せ持ち、くぎを押し付けて局所的に力を加えても穴が開きにくい(出所:ブリヂストン)
新材料ゴム×プラスチック 夢かなうかブリヂストン
ブリヂストンが開発した新材料「SUSYM(サシム)」。その特徴はゴムとプラスチックが分子レベルで結合し、両材料の機能を併せ持つこと。同社は「両者を共重合させた世界初の材料」と胸を張る。
■最大の魅力は「技術者に夢を見させる力」(日経クロステック/日経ものづくり 高市清治)
サシムはゴムのように弾力性があり、プラスチック並みの強度を持つ。例えば、くぎを刺してもなかなか穴が開かない。熱可塑性を持ち、穴が開いたり傷が付いたりしても、熱を加えるだけで塞がってすぐ修復できる。さらに材料の組み合わせ方や製造条件で特性を大きく変えられるという。
個別の特性それぞれもさることながら、サシム最大の魅力は「技術者に夢を見させる力」だろう。
ブリヂストンは2019年の東京モーターショーで、サシムで造ったコンセプトタイヤを披露した。驚いたのはその反響だ。さまざまな企業の技術者がやってきてはサシムのタイヤ以外への活用法を提案してきたのだ。
例えば「フィルム状に成形して、製品の透明な部分の強度を高められないか」、あるいは「破損してもすぐに修復できる自動車のボディーや内装に使えないか」といった提案だ。いずれもブリヂストン自体が当初は考えもしていなかった用途である。従来にない特性を有するサシムの可能性に多くの技術者が気付き、多様な用途を思い描かせたのである。
こうした反響を受け、ブリヂストンもサシムの可能性に期待し始めた。先端技術担当フェローの会田昭二郎氏は、「さまざまな特性のサシムが造れる。その可能性は無限に広がっている」と話す。
■ゴムより強く成形が容易 透明シートも可能
サシムはブリヂストンが開発した希土類金属のガドリニウム化合物を重合触媒にして、プラスチック系モノマーとゴム系モノマーを共重合させたポリマー全般を意味する。同社が18年5月に発表した「High Strength Rubber(ハイストレングスラバー)」は、そんなサシムの第1弾だ。くぎを刺してもなかなか穴が開かなかったり、熱を加えると傷を修復できたりする特性はサシムの特性バリエーションの1つとなる。
同社によると、ハイストレングスラバーの耐亀裂性は天然ゴムのおおよそ5倍以上、引っ張り強度は1.5倍以上、耐摩耗性は2.5倍以上だったという。
通常のゴムは、先端が鋭利なくぎを押し付けるとすぐに穴が開いてしまう。サシムは局所的に力がかかっても、均質に分散したプラスチックの分子が破断に堪えるのでなかなか穴が開かない。
一定の温度に達すると溶けて融着する熱可塑性もプラスチックに由来する特性の1つ。一部が破断しても熱を加えれば融着して修復される。含有するプラスチック分子の長さの調節により融着温度も任意に調整できるという。
つづきはこちら
タグ:ブリヂストン
2020年09月01日
きゅうりと酒粕の和え物
長野県は、酒粕の消費が多いところです。
夏に酒粕を使った食べ物が写真。
つくり方は簡単。
きゅうり・普通のサイズ2本【計ると200グラム前後】
薄く輪切りにして、塩を振り水を出します。【塩の量は3〜4グラム】
時間は、酒粕を調味している時間で十分です。
生水を出している間に、酒粕を調味します。
酒粕100グラム【きゅうりの半分です】
砂糖大さじ 1
日本酒 少々【計量する方は5cc】
酒粕の固い場合は×3倍位入れて、柔らかくします。
混ぜ合わせます。酒粕が容易で来たら、きゅうりを絞ります。
手で絞るだけです。そして、酒粕と和えれば完成です。
これは、リンゴです。今出荷している早生リンゴ。
薄い塩水に浮かべておけば、色変わりしません。
日本酒のツマミ いいですね。夏の日本酒。
タグ:きゅうりと酒粕
2020年08月26日
HDMIケーブル端子&コネクタ接触不良簡単に復活
2020/8/26
感熱紙でHDMIケーブルの接触不良復活
パソコンとテレビをHDMIケーブルでつなぐと、音楽・映画など、幅広く大きな画面で
楽しめる。
テレビに外部スピーカーをセットすると、また格別だ。
私の場合、ケーブル接続部の抜き差しをしなければならないことが多いらしくて、最近は、
何度か抜き差しをしなければ、映らなくなってしまった。
写真は、接続不良解消に使ったレシートです。掃除したのは、コネクタの接触部と、
ケーブル側の接触部です。
レシートは、切り抜いた場所があります。その切り抜きを、小さくたたんだモノ・片・が
2つあります。
それを使っただけです。レシートの感熱側で、擦るように3〜4回すると、輝くのが分かりました。
接触部すべてに施して・・・・・・・さて、大丈夫です。復活していました。
タグ:接触不良復活
2020年07月25日
デイトレ株価 果して 上昇なのか下降なのか 分かるno-2
ここのところ、記事のUPをしなかった。
他に、真剣になって探していたことがあったからだ。
写真を見ての通りです。どこを見ることで、何が分かるのか?
データを取っていた。
始めは、平均線やローソクばかりを見ていた。上がっていく、下がっていくは、一瞬だが遅れて表示される。
取引量も同時に表示される。
それを見ていると、上がっていく・下がっていく。ということになる。
これでは、何にもならないのだ.ただし、大きな方向を見るのには役立つ。
私は、配当目当てや保有することで値上がりを待つということはしない。
1日の中で、買う・売る&売る・買う、をする、流行言葉でいうとデイトレードになる。
探っていたのは、どこで、上昇下降が予測できるか?
予測できなくても、上下の方向が分かればいいのだ。
そして、それが分かったのだ。
こういうことは、世間で教えていそうで・なかなかどうして教えていない。
そりゃそうだよ、苦労して探し出した規則性を簡単には教えない。
普通は、ローソクが表現している内容を読む。こういうことは、株の教科書に書いてある。ローソクだけで読まないで、他の方法を重ねている方もいる。
こういうのは、トレンドを読むには都合がいい。だが、この先は幾つかのパターンを引っ張り出して予測することになる。
私は、ローソクやグラフになる前の数字を見る。取引が成立すると、瞬時に表示される。
それは、銘柄によって特徴がある。大型株と小型では、まるで違う。
大型は、一日に何回か上にしても・下にしてもピークをつくることがある。
小型株は、まるで動かないのもあれば、何人かが、銘柄に棲んでいるのではないかと思えるほど、上下を繰り返しているのがある。この動きは大型ほどの金額ではない。
表われただけの差でヨシとすれば、後は株数を乗算すればいい。小型銘柄で極端な数を注文しても約定までに時間が掛かる、すると価格は生き物だから決まらないことがある。
発注株数を簡単に約定できる数にしていれば、大体午前1回・午後1回くらいの勝負はできる。
実際に自分でやって分かったことは、金融商品の世界は、株だけでも奥は深い。今では、為替が加わっている。
世界中の市場を為替だけですり抜けても利益は出る。この場合は、資金量が動かせないと目に見える利益になり難い。
結局、身の丈の世界に棲むことになる。
だが、これで大丈夫。私はもう何年もこちらに居ない。こちらに居る間は、この世界に棲む。