2024年09月04日
縁と運:銚子電鉄に譲渡されたデハ1000形の舞台裏。
引用先 http://asahi21.zero-yen.com/frame444871.html
銚子電での仲の町に今も残っている銚子電鉄デハ1000形はどういった事情で来たのでしょうか。
●銚子電鉄デハ1000形が来たのは日立電鉄が導入できなかったため。
引用先 https://plaza.rakuten.co.jp/thanarail/diary/200801160000/
銚子電鉄デハ1000形が銚子電鉄に来たのは、日立電鉄での導入が中止になったため。
●銚子電鉄デハ1000形も運のいい車両だった。
引用先 https://4travel.jp/travelogue/10174330
銚子電鉄デハ1000形ですか、当初の予定では営団地下鉄から日立電鉄に譲渡される予定の
車両でしたが、それが計画が中止になったということで、営団地下鉄から銚子電鉄に
譲渡されたという事情がありましたが、日立電鉄もその後廃止線となったことを考えたら、
日立電鉄に譲渡される予定だった営団地下鉄2000形ですが、銚子電鉄に譲渡して
正解だったということになります。
銚子電鉄に譲渡された元営団地下鉄2000形
は車体が両運転台に改造され、
営団地下鉄の2代目1500系と3000系の機器とパンタグラフをつけ、台車は
元小田急の2200系で富士急に譲渡されたモハ5700形の物が組み合わさった
車両ですが、
銚子電鉄デハ1000形も日立電鉄に譲渡されれる予定が中止になったことで、
銚子電鉄に来たのですから、銚子電鉄に譲渡された元営団地下鉄2000形も運のいい
車両だったのではないでしょうか。
●銚子電鉄デハ1000形もいろいろな塗装があった。
引用先 http://geo.d51498.com/glock1320031/sub8-12.htm
銚子電鉄で活躍したデハ1000形もいろいろと塗装変更され、
最初は新塗装となりましたが、
この後、デハ1001が桃電塗装に変わり。
引用先 https://drfc-ob.com/wp/archives/4060
デハ1002が鉄子の旅カラーに変わりましたが、
なぜ?そうなったかというと、初代の鉄子の旅で銚子電鉄が
作品で出てきたということが縁で、原作者の菊池直恵さんが考案
した特別塗装になりましたが、
ちなみに鉄子の旅 銚子電鉄応援boxでは鉄子の旅カラーの
デハ301がセットになっています。
引用先 https://krfj.net/hatenaki/cdk/1000/1002.html
そして2012年8月11日からはデハ1001が営団地下鉄時代の
銀座線の塗装に変わりましたが、
引用先 http://www.246.ne.jp/~kurosuke/cdk1001.html
デハ1002が2011年11月26日に赤い車体に白帯の丸ノ内線カラー
に変更されました。
引用先 https://drfc-ob.com/wp/archives/17463
ちなみに銚子電鉄デハ1000形も
鉄コレで製品化されており
新塗装が鉄コレ8弾で登場しましたが、
鉄コレ8弾では日立電鉄に譲渡された日立電鉄3000形
もラインナップされていますし、
シークレットは日立電鉄3000形の旧塗装のモハ3023号車
でありました。
その後、桃電のデハ1001、鉄子の旅カラーのデハ1002がそれぞれ
単品で製品化され、
営団地下鉄時代の銀座線のデハ1001と丸の内線のデハ1002が
2両セットで販売されましたが、
実物の銚子電鉄デハ1000形もいろいろと塗装が変わりましたが
銚子電鉄デハ2000形といい勝負ではないでしょうか。
銚子電鉄デハ2000形も登場したころは2001編成が京王電鉄時代の
緑色と2002編成が白に赤い帯を巻いた塗装になりましたが、
その後、銚子電鉄で活躍したデハ301などで
見られた赤電とそれより古いころの青電の
塗装となりましたから、
そのきっかけも作ったのも銚子電鉄デハ1000形
ではないでしょうか。
●銚子電鉄デハ1000形は今はどうなっているのか?
ch372a
引用先 http://geo.d51498.com/glock1320031/sub8-12.htm
銚子電鉄のデハ1000形は、2016年に現役を引退しました。
そしてデハ1001は現在、松戸市にある私設博物館昭和の
杜博物館で保存されていますし、
引用先 http://skp.my.coocan.jp/cyoshi1002/20160716.html
デハ1002は今も銚子電鉄の車庫がある仲ノ町に留置され、
たまに入替で使われることもありますが、
引用先 https://abcp108.fc2.net/blog-entry-1382.html
銚子電鉄でもデハ1002を運転体験ができる車両として修理する
計画がありますが、今のところ資金の問題などで実現できて
いないということですが、
仮に実現出来たらすごいことになりそうですね。
●銚子電鉄デハ1000形が銚子電鉄の来たのは正解だった。
引用先 https://plaza.rakuten.co.jp/thanarail/diary/200801160000/
銚子電鉄デハ1000形も本来ならば日立電鉄に譲渡されるはずが、銚子電鉄に
譲渡されたのも何かの縁で繋がっていたのでしょうか?
日立電鉄に譲渡された車両は路線自体が廃線となった関係で、旧塗装の3023号車が日立市内の模型店に移設され保存されていましたが、
2016年に解体処分されましたが、個人で鉄道車両を保存することのむずかしさ
を提示したものではないでしょうか。
あと、3025号車も保存の話がありましたが白紙となりました。
3023号車以外の車両は2006年の7月までに解体処分されましたから、
そうしたことを踏まえても銚子電鉄に譲渡されたデハ1000形は運のいい
車両でした。
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