2014年11月27日
金属片混入のおそれ グラタン16万個余自主回収
北海道のJAグループの「ホクレン」などは、全国の生協やスーパーなどで販売している冷凍食品のグラタンに金属片が混入したおそれがあるとして、26日から16万個余りの商品の自主回収を始めました。
自主回収の対象となっているのは、ホクレンが製造・販売している冷凍食品「北海道のグラタン」です。
ホクレンによりますと、10月29日、北海道内の製造工場で商品の原料となるサケの切り身から、長さ3ミリの金属片が見つかったということです。
金属片は、加工する際に使うカッターの刃の一部とみられ、ホクレンと原料のサケを供給した「北海道ぎょれん」は、商品に混入したおそれがあるとして、26日から16万5500個の商品の自主回収を始めました。
この商品は、全国の生協やスーパーなどで販売しているということですが、これまでのところ、異物の混入や健康被害などの情報は寄せられていないということです。
金属片が見つかってから1か月近くたって自主回収を始めたことについて、ホクレンは「原因の究明を優先していた。対応が適切だったかどうか、今後、検証したい」としています。
ホクレンと北海道ぎょれんは、消費者からの問い合わせなどに電話で対応しています。
電話番号は0120(829)732です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141126/k10013513691000.html
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