2014年11月09日
ボタン電池 容易に取り出せる製品も
おもちゃや家電製品などに使われるボタン型の電池は子どもが誤って飲み込むと大けがに至るおそれがありますが、電池を容易に取り出せる製品が多くあるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。
ボタン型の電池はおもちゃや家電製品などに広く使われていますが、飲み込むと消化管で放電を始め食道に穴が開くなどといった大けがにつながります。
国民生活センターには、子どもが誤ってボタン電池を飲み込んだとみられる事故がことし9月末までの5年余りの間におよそ120件報告されているということです。このため、家電製品のリモコンやキッチンタイマー、それに照明付きの耳かきなど29点について、国民生活センターがボタン電池の取り出しやすさを調査したところ、4割を超える12の製品で工具を使わずに容易に取り出せる構造になっていたということです。また、30センチの高さから製品を落とす実験では29点のうち4つの製品の電池が外に飛び出したということで、ボタン電池を使用した製品は子どもの手の届かない所に保管するよう注意を呼びかけています。国民生活センターの金川信二さんは「小さな子どもがいる家庭ではボタン電池を使用した製品がないかよく確認してほしい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141109/k10013058371000.html
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