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2014年10月17日

御嶽山 捜索再開は来春以降に




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56人が死亡し、7人の行方が分からなくなっている御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は捜索環境の悪化で隊員の安全確保が難しくなったとして16日で、ことしの捜索を中止することを決め、来年春以降、捜索を再開したいとしています。
17日は阿部知事らが自衛隊、警察、消防の捜索隊員にこれまでの捜索に対して感謝を述べることにしています。

戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火では56人が死亡し、長野県の対策本部は7人の行方が分かっていないとして、捜索を続けてきました。
16日も1900人余りの態勢で山頂周辺を中心に改めてくまなく捜索しましたが、行方不明者は見つかりませんでした。
この結果を踏まえて阿部知事は16日夜、記者会見し、「いまだご家族の帰りを待つ方がいるなかで断腸の思いだが、雪や凍結で捜索活動の環境は厳しくなっている。隊員の安全確保が難しく、大規模な捜索活動は終了する」と述べ、16日で、ことしの捜索を中止することを明らかにしました。
全国から集まった自衛隊や警察、消防は順次、現地から引き上げる予定で17日は臨時のヘリポートになっていた王滝村のグラウンドに捜索隊員が集まり、阿部知事らがこれまでの捜索に感謝を述べることにしています。
長野県の対策本部は来年春以降、捜索を再開したいとしていて、噴火警戒レベルや雪どけの状況などを見ながら再開の時期を判断することにしています。

行方不明者の家族は
行方が分からなくなっている三重県鈴鹿市の介護士、伊藤亮介さん(39)は1人で登山中に噴火に巻き込まれたものとみられています。
妻の里絵さんによりますと、伊藤さんは登山が趣味で御岳山が噴火した先月27日は未明に1人で家を出て登山に向かったということです。
里絵さんによりますと16日は、中学生と高校生の娘2人を連れて現地に駆けつけ、午後、自衛隊のヘリコプターで御嶽山を上空から確認したということです。
里絵さんは鈴鹿市の自宅の前で、「上空から感謝の気持ちとお別れを伝えてきました。3週間近くになるので、ちゃんと割り切らないといけないと思っています。子どもたちにもそのように話し、これから3人で力を合わせて頑張っていこうと思います」と話しました。夫の亮介さんについては、「かけがえのない人で、すごく立派な人でした。優しいし、家族思いで今までが幸せすぎたから急にいなくなり、これからどうしたらいいのかという気持ちはありますが、子どもたちはこれからがあるので自分がしっかりしなきゃなと思っています」と話していました。
ことしの捜索が中止になったことについて、「もう精一杯、捜索も頑張ってもらっていたので、今はただただ『ありがとうございます』という思いです」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015467144000.html








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