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耳の中を照らすライトが付いた耳かきの電池を、子どもが誤って飲み込む事故が起きたことから、大阪に本社がある医療用品会社の「ピップ」は、この商品１３万本余りを自主回収すると発表しました。

自主回収されるのは「光る！粘着耳そうじ棒ピカッとキャッチ」で、耳の中を照らすことができるライトが内蔵されています。
ピップによりますと、去年８月、１歳の男の子がこの耳かきに入っているボタン電池を誤って飲み込み、２か月間入院する事故が起きたということです。
ボタン電池のふたは上から指で押さえてスライドさせて開ける仕組みで、事故の際はふたが外れていたということです。
この商品は平成２３年９月に発売され、これまでに１３万５０００本が全国のドラッグストアなどに出荷されたということです。
会社側は商品を回収し、購入した人には代金を返還するとしています。
ピップは「このような事故が発生し誠に申し訳ございません。小さな子どもがいる家庭での利用を想定していながら、設計上の配慮が足りませんでした。再発防止に努めます」と話しています。
問い合わせの電話番号は０１２０−５１５−８５４です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141006/k10015178831000.html









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