最新情報ニュースチャンネル

仕事を求めている人１人に対し、企業から何人の求人があるかを示す先月の有効求人倍率は、前の月と同じ１．１０倍で、１０か月連続で１倍を超えました。

厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は季節による変動要因を除いて１．１０倍で、前の月と同じになりました。
有効求人倍率が１倍を超えるのは１０か月連続です。
都道府県別で見ますと▽東京都が１．６２倍と最も高く、▽愛知県が１．５２倍、▽福井県が１．４５倍などとなっています。
一方で、最も低いのが▽埼玉県、鹿児島県、沖縄県で０．７４倍、▽青森県が０．７９倍、▽北海道と高知県が０．８５倍などとなっています。
また、新規の求人数は前の年の同じ時期と比べて０．６％減りました。
これを産業別で見ますと、宿泊業・飲食サービス業が６．６％、医療・福祉が５．６％、それぞれ増加した一方、学術研究、専門・技術サービス業が７．８％減少するなどしています。
厚生労働省は、「雇用情勢は着実に改善している。ただ、一部の業種で新規の求人数が前の年の同じ時期と比べて減少してきており、先行きを注視していく必要がある」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140930/t10014983751000.html








人気ブログランキングへ