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アメリカのＩＴ企業グーグルは２８日、「ドローン」と呼ばれる無人飛行機を開発していることを明らかにし、試作機を公開しました。

ドローンは商品などを短時間で届けられる新たな輸送手段として注目されている無人の飛行機で、アメリカのネット販売大手のアマゾン・ドット・コムが開発で先行しているほか、ソニーも実用化に向けて開発に乗り出したことが明らかになっています。
これについて、アメリカのグーグルが２８日、ドローンの開発を進めていることを明らかにし、インターネットを通じて試作機による飛行実験の様子を公開しました。
公開された映像には、幅１メートル５０センチ、高さ８０センチの試作機が４つのプロペラを使って目的地まで移動し、小型の荷物を地上に降ろす様子が映し出されています。
グーグルによりますと、先に公開した自動運転で走行する車を開発したチームがドローンの開発にも関わっており、数年後の実用化を目指すということです。
アメリカでは現在、安全上の理由からドローンを商業目的で使用することは禁じられていますが、将来の実用化が期待されており、グーグルの参入で開発競争がさらに激しさを増しそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140829/t10014187001000.html








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