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　勤務先の下水処理施設内を清掃するよう指示されたことに腹を立て、上司だった男性（５３）の背中をはさみで刺したとして、傷害容疑で大阪府警に逮捕された大阪市建設局の男性職員（４７）について、市は２５日、懲戒免職処分とした。

　建設局によると、元職員は刺す前に何度も上司を殴っており、「殴っただけでは気持ちが収まらなかった」と話したという。

　建設局によると、元職員は西成区の下水処理施設内に勤務していた今月７日朝、ミーティングで上司に清掃を指示されたことに「なぜ清掃しないといけないのか」と反発し、上司の顔を１回殴った。

　さらにミーティング後、掃除用具のある倉庫内で再び上司の顔を複数回にわたり殴打。制止に入った男性職員の背中を近くにあったはさみで３回突いたうえ、逃げる上司を追いかけて背中を刺して全治１０〜１４日程度のけがをさせた。

http://news.livedoor.com/article/detail/9181516/




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