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日本マクドナルドは、値引きして販売していた「豆腐しんじょナゲット」と「マックウィング」の２つの商品について、誤って高い価格で販売したと発表しました。
誤って販売したのは１万件余りに上り、会社は購入した客に対し差額を返金するとしています。

発表によりますと、日本マクドナルドは、全国の店舗で販売していた豆腐などを材料とした「豆腐しんじょナゲット」と、鶏肉を使った「マックウィング」の２つの商品について、１８日から期間限定で、ほぼ半額の１２０円に値引きして販売していました。
しかし、１９日売り上げを確認した際、誤って１５０円で販売したり、値引き前の通常の価格で販売したりしていたことが分かったということです。
誤って販売したのは、全国の８０％以上に当たるおよそ２５００の店舗で、過剰に請求したのは１万件余り、合わせて７３万円余りに上るとしています。
会社は、価格の変更について店側への周知が不足していたことが原因だと説明していて、購入した客に対し、レシートを提示すれば差額を返金するとしています。
記者会見した日本マクドナルドの青木岳彦上席執行役員は「お客様に多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません」と陳謝しました。
日本マクドナルドは、使用期限切れの食材を加工していたとされる中国・上海の食品加工会社の鶏肉を使っていた問題を受けて売り上げが落ち込んでおり、消費者の信頼回復が課題となっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140820/k10013942491000.html




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