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　　７月14日（ブルームバーグ）：南アフリカ共和国の製造業で約２週間前から続くストの影響で、自動車部品の調達に支障が出たトヨタ自動車や米フォード・モーターが同国での生産停止を余儀なくされている。

輸出台数で南ア最大のトヨタは15日から、ダーバン工場でのカローラとハイラックス、フォーチュナーの生産を停止する。南ア在勤の同社広報担当、メリー・ウィレムス氏は14日に電話で、「金属業界で続いているストで、当該モデルに必要な部品の供給がカットされたためだ」と説明した。

フォードはプレトリア近郊にあるシルバートン工場での生産を14日に停止したと、同社広報担当のアリシー・チェティー氏が電話で語った。ドイツのＢＭＷの広報担当ガイ・キルフォイル氏によれば、同社は生産シフトを３交代から２交代にしている。米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）のポート・エリザベス工場は今月３日以降、操業停止となっている。

南ア全国金属労働者組合（ＮＵＭＳＡ）は雇用主側からの最新提案を拒否し、ストの勢いを強めている。ストには今月１日以降に約22万人が参加し、１万2000社余りの企業に影響が及んでいる。

原題：Toyota, Ford Halt Production as South Africa StrikeDeepens (1)（抜粋）

記事に関する記者への問い合わせ先：ヨハネスブルク Kamlesh Bhuckory ;ヨハネスブルク Rene Vollgraaff ,kbhuckory@bloomberg.net,rvollgraaff@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先：Simon Thiel ;Nasreen Seria Bowker, David Risser ,sthiel1@bloomberg.net,nseria@bloomberg.netJohn

..http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140714-00000056-bloom_st-nb



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