2009年11月16日
天皇陛下に対する米大統領の敬意!
オバマ米大統領と天皇皇后両陛下
みなさんはこの写真を見て何か感じますか?
2009年11月14日、天皇皇后両陛下が来日中のオバマ米大統領をお住まいの皇居・御所に招いた際の1枚です。
英国では、この時のオバマ大統領のお辞儀が、あまりにも深いという事で話題になっているそうです。
その理由として「米大統領としてもっと堂々とするべきである」「みっともない」といった声があるそうですが、英国民の心の根底には先日問題になった、エリザベス女王に対する米大統領夫人の行為との比較がある様です。
ミシェル夫人とエリザベス女王
2009年4月1日、金融サミットに出席する各国首脳らをバッキンガム宮殿に招いた女王主催の歓迎会で、オバマ米大統領とロンドンを訪問していたミシェル夫人が、握手以外で女王の身体に触れる事は「外交儀礼違反」とされているにも関わらず、エリザベス女王の肩に手を掛けたり、背中越しに手を置いた事が、同月2日付の英国各紙で話題になりました。
過去にも、女王との接触をめぐっては、1990年代に当時のオーストラリアの首相が腕を回し、英国で批判を浴びた経緯があります。
僕の英国人の友人も、この一件と今回の天皇陛下に対する米大統領の挨拶の比較を同様に言っていましたが、ここでひとつ正して置く必要があると思います。
そもそも、日本の天皇家は、ヴァチカン(カトリック)が認めた、現存する唯一の皇室であり、天皇というのは、世界で2人いる最も地位の高い者です。(もう1人はローマ法王です)
英国のエリザベス女王も、天皇陛下と同席する時は上座を譲るし、米大統領であっても、天皇陛下が訪問されれば、空港へホワイトタイで出迎えます。米大統領がこの歓迎をするのは、天皇陛下・ローマ法王・英国君主のみです。
日本の天皇家は、世界で最も歴史の古い王家の血脈を男系で、今に伝えています。
英国王室のエリザベスU世は38代目、デンマーク王室のマルガレーテU世は54代目、日本国皇室の現在の天皇陛下はなんと、125代目です。歴史が違います
その事を熟知しているオバマ大統領は、天皇陛下に対し敬意を表して「あたりまえの礼儀」をしただけであり、英国国民の方々の心情はお察ししますが、エリザベス女王に対するミシェル夫人の礼儀を欠いた行為と比較するのはいかがなものかと思います。
日本の天皇家の歴史を知りたい方は、当ブログ「てゆうか、日本って何歳!?」 を、ご覧下さいv
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