今回の宿は沖縄です。
アゴダで調べると沖縄の那覇で2000円以下の安宿で良さげな宿は行きつくした感があって、沖縄から撤退しようと思ってたんですが、この宿が新たにリストアップされてるのを見てもう一泊するコトにしました。
このブログでは初の民宿というカテゴリーです。
いや、民宿のような宿はあったように思うんですが、宿名がモロに「民宿」と謳っているのは初です。
というワケで泊ってきました民宿 柏青荘です。
ここから柏青荘が最安で予約できます
柏青荘は「はくせいそう」と読むみたいです。
http://www.hakuseisou.com/
HPのトップ画面が何故ハワイにあるあの気になる木なのかは謎です。
突っ込んで欲しいのか構って欲しいのか...。
この宿は2000円以下でありながら何といっても全室完全個室なのが特徴です。
2000円以下で宿を探すと大抵はドミトリーとか相部屋、もしくはカプセルホテルとなってしまうんですが、鍵が掛けられて窓のある個室というのは非常に稀有です。
那覇でずっと安宿を探しているのにこの宿がいままで脚光を浴びなかったのか(自分の中で)が不思議です。
というワケで確認しに行ってきました。柏青荘の実力とやらを!
外観
柏青荘は牧志公設市場のすぐ近くにあります。
何をするにも結構便利な場所にあります。
国際タウンズイン
柏青荘の看板はあるのに宿自体が見当たらなくて最初どこにあるのかが分からなくて迷うかもしれませんが、国際タウンズインというマンション型ホテルの3階にあります。
なので国際タウンズインのビルの中に入って行けばOKです。
エレベーター
おそらく柏青荘は国際タウンズインの3階を間借りしているのか経営者が違うのか何かで、間取りなどは同じ感じかと思います。
そう、この柏青荘は賃貸マンション(2LK)の一室を貸し出して宿泊施設としているようです。
まあ民泊のようなテイです。
館内
入口
ここは賃貸マンションの一室のような感じです。
ていうか賃貸マンションそのものです。
これはアゴダのレビューでも書いてあったので織り込み済みでした。
ロビー(受付)
最初来た時に誰もいなかったので、ドアに貼ってある携帯電話番号に電話を掛けようとすると、どこからともなくスタッフが出てきました。(トイレに行ってたのかな?)
受付して、部屋の鍵と玄関の鍵を受け取りました。
ロビー(共用スペース)
館内はロビー、所謂リビングルームがあって、シャワー、トイレがあって和室の部屋が2つある感じです。
まるでシェアハウスです。
部屋が2部屋だけなんで、自分以外の宿泊者によってかなり居住性が変わってきそうです。
この日、誰か泊ってましたが、居合わせるコトはなかったです。
(ていうか、あえて誰かがロビーに居る時は部屋の外に出ていかないという運用をしてただけなんですが)
部屋
部屋は6畳一間の和室です。
意外と綺麗にしてあるので安心です!
これは連邦の黒いGとか足がいっぱいついてる虫とか夜中噛んでくる虫とかいなさそうです!
安宿での快適性はこれらの昆虫とか生物がいるかいないかで格段に変わってきますからね。
評価点もかなり変わります。(Gが出ると一発レッドカード)
部屋
ちゃぶ台のようなテーブルもあるので、ちょっとした作業は出来そうです。
自分は身体が固いのでイスも欲しかったところですが...。
テレビ
小さいながらもテレビがあります。
10インチくらいのタブレットサイズのテレビなので、遠くから観ると画角が小さいくて自分の家のワンセグ対応スマホを近距離で観るより小さく感じました!
アメニティ類
アメニティ類もバスタオル、歯ブラシが揃ってます。
なかなかに手厚いホスピタリティです。
エアコン
そう、この宿の弱点はエアコンが有料なところです。
3時間で100円です。(以前は2時間で100円だったのが薄っすらと伺えます)
これは事前に知ってた情報なので、「絶対エアコンつけやんとこ。つけたら一機死ぬ」という独自ルールを決めて臨みました。
エアコンのない宿は幾度となく泊ってるから対処の仕方も慣れているし、何なら暑い日・寒い日に野宿も何回もしてるし、一応部屋内に扇風機(サーキュレーター)もあるし、というエアコンに依存しない生活には自信があったんですが...。
誘惑に負けてしまいました。
エアコンつけてしまいましたわ!
だってこの日ものっそ暑かったんですもの!
というワケでエアコンはつけるのは100円だけOKと目標を下方修正して、絶対に100円(3時間)だけにしよう、と誓いました。
3時間という制約だと、滞在時間12時間としてだいたい1/4くらい。なので連続でつけると400円掛かるので、それは非常にもったいないので、ON/OFFをこまめにすることで対処するコトにしました。
そう、100円で3時間連続運転しか出来なくても一旦電源をOFFにすればその時間はペンディング、つまりノーカンなんですよ。
なので10分つけて30分OFFにすれば実質12時間使えるハズ。
というコトで「エアコン18度風量MAXにして部屋をキンキンに冷やして寒くなったらエアコンをOFFにする」という作戦を遂行しました。
もっともこの作戦だと部屋が小さいので10分もたたないうちにキンキンに冷えて、それが1時間くらい涼しさ(寒さ)が続くので結果的に余裕で運用できました!
余裕です。
何ならエアコンの運転時間、チェックアウト時にまだ1時間くらい残ってましたし。
次に泊まる人のために時間残しておいてあげました!(ペイフォワードです)
ちなみにもっと追及するなら、エアコンのスイッチのON/OFFを速くして、LEDのダイナミック点灯やホットプレートの温度設定ーーPWM制御によるアナログチックな制御のように、例えば秒間隔で1秒ONにして3秒OFFにする、という運用をすれば快適に狙った温度で、しかもその温度がチェックアウト時まで持続するという最適なソリューションも考えられましたけどね。
ただ、それを人間の手でマニュアル運用するにはエアコンの制御だけで手一杯で他に手が回らなくなりますが...。
エアコンのスイッチは立たないとON/OFF出来ない場所にあるし。
布団
布団は自分で敷くスタイルです。まあ民宿というテイですから。
ただ、この布団にはシーツという概念がなく、また掛布団も布団ではなくブランケットです。
この運用スタイル... ちょっとリスクはありますが、まあ布団を広げるだけでシーツを布く手間は省けるのはメリットです。
ちなみに寝心地は固いです。
ベランダ
部屋には窓があるしベランダもあります。
ベランダはちょっと混沌としてるしベランダに出て何をするワケでもないですが。
シャワー
シャワー、トイレは他の部屋の宿泊者とのシェアとなります。
シャワーの扉が半透明なのでシルエットが透けます。
女性がここに泊まる時はちょっと気にした方がいいと思います。
共用スペース
ビルの1階部に共用スペースチックな場所があったんですが、何でしょう?
国際タウンズインの宿泊客との共用のスペースです。
一人でいるとソワソワして落ち着きません。
まあ個室があるので全然ここに居る必要はないんですが。
ラーメン
この日は国際通り裏のラーメン康竜に行きました。
詳細は例のごとくGoogle mapのレビューで。
総評・備考
エアコン有料だけでなくWiFiがないのがデメリットです。
チェックアウトはキードロップ式です。
最大滞在時間は14:30〜12:00の21時間半です。(公式HPから)
宿のスタッフの説明ではチェックアウトは11時と言っていたような。
総合評価 4.0
料金 4.1
快適度 4.3
設備 4.0
サービス 3.7
アメニティ シャンプー、ボディソープ、貸バスタオル、歯ブラシ、ティッシュ
ファシリティ トイレ、シャワー、共用スペース、冷蔵庫
ファシリティ(部屋) 照明、コンセント、テレビ、エアコン(有料)、テーブル、サーキュレーター、ドライヤー、鏡
サービス
セキュリティ 部屋の鍵、玄関の鍵
部屋 101(3階)
料金 1822円
予約 アゴダ
宿泊日 2019/9/12
チェックイン 14:30
チェックアウト 12:00
外国人:日本人比率 0:2
男女比率 0:2
収容人数
Web http://www.hakuseisou.com/
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