2011年11月06日
私の記憶に残る選手たち5.エディ・ジョーンズ
どうもポン吉です。
寒くなってきました。
NBAとは関係ないですが、
テニスの錦織選手が
世界ランキング1位のジョコビッチに勝つという偉業を達成しました。
テニスの場合、身体接触がない分、体の大きさはバスケほど影響しないかもしれませんが、
それでもパワーの面では不利な日本人がここまで活躍できるとは驚きです。
錦織選手のように活躍できる日本人NBA選手が待ち遠しいですね。
さて、今日は名選手のご紹介。
名SG・SFであり、優勝できなかったプレーヤーの中でもかなりの悲劇に見舞われた男、
エディ・ジョーンズです。
94年にレイカーズに入団。
一年目から平均14得点とチームの中心選手になり、
マジックの退団後から低迷していたレイカーズを建て直していきます。
96年にはシャックが移籍してきて、
プレーオフを勝ち上がるための戦力が揃ってきました。
97〜98シーズンには、レイカーズは61勝を記録。
カンファレンスファイナルにも進出し、とうとうファイナル制覇が見えてきました。
そんなチームに、この年新たなスターが誕生していました。
コービー・ブライアントです。
この年コービーは19歳でオールスターに選出され、
シーズン終盤の失速がありながらも平均15点を記録。
このシーズンはほとんどシックスマンとしての出場でしたが
チームとしてはこの新たなスターをどうにか育てたいと思っていました。
そして98〜99シーズン途中に、エディ・ジョーンズはホーネッツにトレードされました。
その翌年からレイカーズは3連覇を成し遂げています。
現在のコービーを考えれば、レイカーズの決断は正しかったとなるのでしょうが
グレン・ライスと比較すると、SFで使っていてもよかったのでは・・・
と思ってしまいます。
まぁ年俸の面とかもあるとは思いますが。
エディ・ジョーンズはホーネッツ時代にもしっかり活躍し、
初めてオールNBAサードチームに選出されます。
ただ、ホーネッツはプレイオフで勝ち抜くほどのチームではありませんでした。
すると2000〜01シーズンには、マイアミ・ヒートにトレードされます。
この時期のヒートは低迷期で、
エディ・ジョーンズはとうとうプレイオフにも進出できなくなりました。
苦しい時期が続きましたが、
そんな中でも黙々と頑張る彼を神は見捨てていなかったのでしょうか、
03年のドラフトでドウェイン・ウェイドを指名すると、
04年にはなんとシャックが電撃移籍!
ヒートは一躍イースタンの強豪に変貌しました。
ジョーンズ、ウェイド、シャックと揃い、
05〜06シーズンはファイナルまでいけるかも!?と思いましたが
ここでも彼は悲劇に見舞われるのです・・・。
05年のオフにヒートは補強に乗り出し、5チーム13選手が絡む大規模なトレードを敢行。
ジョーンズはジェームス・ポージー、ジェイソン・ウィリアムスとの交換で
メンフィス・グリズリーズにトレードされてしまいます。
するとその05〜06年になんとヒートがファイナル優勝!!
エディ・ジョーンズは30半ばとなりさすがに衰えが隠せず、
06〜07シーズン途中でグリズリーズを解雇されてしまいます。
これまでか・・・と思った矢先、
なんと古巣ヒートと契約!
とうとうチャンピオンリングを獲得する最大のチャンスが!!!
と思ったら・・・
ウェイドもシャックも負傷続きでプレイオフまともに出場できず、
1回戦で敗退・・・
そして07〜08シーズン、優勝したいエディ・ジョーンズにとても魅力的なオファーが。
キューバンオーナー率いる(?)ダラス・マーベリックスに入団。
だがここでも優勝するにはいたらず、このシーズンがキャリアの最後となりました。
ディフェンス力も高く、1on1のスキルも高く、外のシュートも入る、
セルフィッシュでもない使い勝手のいい選手だったと思いますが、
だからこそトレードの駒としては最適だったのでしょうか・・・
なぜか私の中でマイケル・フィンリーと被ってしまう彼ですが、
キャリア終盤にリングを取ったフィンリーとは雲泥の差でしょうか。
現役の選手の中でもリングを取ってほしい人はたくさんいますが、
もし誰かにリングを取らせてあげられるとしたら
私ならレジー・ミラーとエディ・ジョーンズにあげたいですね。
寒くなってきました。
NBAとは関係ないですが、
テニスの錦織選手が
世界ランキング1位のジョコビッチに勝つという偉業を達成しました。
テニスの場合、身体接触がない分、体の大きさはバスケほど影響しないかもしれませんが、
それでもパワーの面では不利な日本人がここまで活躍できるとは驚きです。
錦織選手のように活躍できる日本人NBA選手が待ち遠しいですね。
さて、今日は名選手のご紹介。
名SG・SFであり、優勝できなかったプレーヤーの中でもかなりの悲劇に見舞われた男、
エディ・ジョーンズです。
94年にレイカーズに入団。
一年目から平均14得点とチームの中心選手になり、
マジックの退団後から低迷していたレイカーズを建て直していきます。
96年にはシャックが移籍してきて、
プレーオフを勝ち上がるための戦力が揃ってきました。
97〜98シーズンには、レイカーズは61勝を記録。
カンファレンスファイナルにも進出し、とうとうファイナル制覇が見えてきました。
そんなチームに、この年新たなスターが誕生していました。
コービー・ブライアントです。
この年コービーは19歳でオールスターに選出され、
シーズン終盤の失速がありながらも平均15点を記録。
このシーズンはほとんどシックスマンとしての出場でしたが
チームとしてはこの新たなスターをどうにか育てたいと思っていました。
そして98〜99シーズン途中に、エディ・ジョーンズはホーネッツにトレードされました。
その翌年からレイカーズは3連覇を成し遂げています。
現在のコービーを考えれば、レイカーズの決断は正しかったとなるのでしょうが
グレン・ライスと比較すると、SFで使っていてもよかったのでは・・・
と思ってしまいます。
まぁ年俸の面とかもあるとは思いますが。
エディ・ジョーンズはホーネッツ時代にもしっかり活躍し、
初めてオールNBAサードチームに選出されます。
ただ、ホーネッツはプレイオフで勝ち抜くほどのチームではありませんでした。
すると2000〜01シーズンには、マイアミ・ヒートにトレードされます。
この時期のヒートは低迷期で、
エディ・ジョーンズはとうとうプレイオフにも進出できなくなりました。
苦しい時期が続きましたが、
そんな中でも黙々と頑張る彼を神は見捨てていなかったのでしょうか、
03年のドラフトでドウェイン・ウェイドを指名すると、
04年にはなんとシャックが電撃移籍!
ヒートは一躍イースタンの強豪に変貌しました。
ジョーンズ、ウェイド、シャックと揃い、
05〜06シーズンはファイナルまでいけるかも!?と思いましたが
ここでも彼は悲劇に見舞われるのです・・・。
05年のオフにヒートは補強に乗り出し、5チーム13選手が絡む大規模なトレードを敢行。
ジョーンズはジェームス・ポージー、ジェイソン・ウィリアムスとの交換で
メンフィス・グリズリーズにトレードされてしまいます。
するとその05〜06年になんとヒートがファイナル優勝!!
エディ・ジョーンズは30半ばとなりさすがに衰えが隠せず、
06〜07シーズン途中でグリズリーズを解雇されてしまいます。
これまでか・・・と思った矢先、
なんと古巣ヒートと契約!
とうとうチャンピオンリングを獲得する最大のチャンスが!!!
と思ったら・・・
ウェイドもシャックも負傷続きでプレイオフまともに出場できず、
1回戦で敗退・・・
そして07〜08シーズン、優勝したいエディ・ジョーンズにとても魅力的なオファーが。
キューバンオーナー率いる(?)ダラス・マーベリックスに入団。
だがここでも優勝するにはいたらず、このシーズンがキャリアの最後となりました。
ディフェンス力も高く、1on1のスキルも高く、外のシュートも入る、
セルフィッシュでもない使い勝手のいい選手だったと思いますが、
だからこそトレードの駒としては最適だったのでしょうか・・・
なぜか私の中でマイケル・フィンリーと被ってしまう彼ですが、
キャリア終盤にリングを取ったフィンリーとは雲泥の差でしょうか。
現役の選手の中でもリングを取ってほしい人はたくさんいますが、
もし誰かにリングを取らせてあげられるとしたら
私ならレジー・ミラーとエディ・ジョーンズにあげたいですね。
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