2014年12月06日
LeBron James 8
こんばんは!
一昨日の話ですが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが開幕からの連敗を17でストップさせました
今までの開幕連敗記録が2009-10シーズンにニュージャージー・ネッツが記録した18連敗であったそうなので、なんとか回避したという状況です
その相手は、ウエストのミネソタ・ティンバーウルブスであり、現在借金10と低迷しています。。
どちらのチームもリーグ下位ということもあり、試合はとてもNBAレベルとはいえないものとなりました
試合最初のジャンプボールのさい、両チームとも攻める方向を間違ってしまい、再度ジャンプボールをするということがありました
ウルブスはディフェンスが甘く、失点も高いにもかかわらず、シクサーズは攻めあぐね、第二クオーターはチーム全体でわずか9点にとどまってしまいます。。。
試合後半、昨年の新人王であるマイケル・カーター・ウィリアムス(=MCW)を中心に奮起し、結局85-77で勝利をおさめますが、それにしても両チームともにロースコアすぎます
MCWが20点9リバウンド9アシストと一人気を吐きましたが、それがなければ、本当に締りの悪い試合になっていました
シクサーズは連敗地獄からもようやく抜け出せたことですし、これから頑張っていってほしいものです
さて今日も引き続きレブロンのお話しです
昨日は移籍一年目、大事な場面で精細を欠き、各所からバッシングを受けたというところまでお話ししました。
そして、NFLへ挑戦しかけたということも話しました。
今日はその翌シーズン、チャンピオン勝ち取るまでのお話しをしていきます!!
@三回目のシーズンMVP
2011-12シーズン、ヒートはインサイドが手薄になっていることが大きな弱点となっていました
そのため、レブロンはNBAのレジェンドであるアキーム・オラジュワンからインサイドでのプレイについて教えを請い、チームの弱点を埋めていきました
レブロンのその努力が報われ、シーズン27.1得点・7.9リバウンド・6.2アシストをマークし、さらにはガード・フォワード陣では驚異的な数字であるフィールドゴール成功率53.1%を叩き出しました
今までの得点力に加え、確実性が増し、試合を支配できる選手へと成長を遂げたのです
それもこれもすべてはNBAチャンピオンになるための過程にすぎませんでした
そして、いよいよ初めてのNBAチャンピオンになる瞬間が近づいてきていたのです
Aプレーオフでの政権交代
カンファレンス2位でプレーオフに乗り込んだヒートは、カーメロ・アンソニー擁するニューヨーク・ニックスと一回戦を戦いました
ニックスは守備に不安を抱えていることもあり、ヒートは危なげなく勝ち抜きました!
続く準決勝は、インディアナ・ペイサーズが相手でした
そこでアクシデントが起きます
ヒートのインサイドの要で、BIG3の一角であるクリス・ボッシュが第一戦で怪我をし、戦線を離脱してしまったのです。。。
インサイドで苦しむヒートはその後連敗し、1勝2敗とされてしまいます。
しかも、第三戦は大敗で、ウェイドもコーチと衝突するなど、チーム内の空気も最悪でした
その嫌な流れを一蹴したのが、レブロンでした
第4戦、40点18リバウンド9アシストと驚異的な活躍を見せ、ウェイドも「こんなに支配的な選手は初めてみた」と驚きます!
それで流れに乗ったヒートは、ペイサーズを撃破します
そして、カンファレンス・ファイナルの相手は、これまたセルティックスでした
まだセルティックスもBIG3が健在であり、インサイドが手薄になったヒートは2勝3敗と追い詰められてしまいます。。
しかし、この窮地を救ったのは、またしてもレブロンでした
負けたらシーズンが終わる第6戦、45点15リバウンド5アシスト、フィールドゴール成功率73%と完全にゲームを支配し、そこから第7戦も取り、ファイナル進出を決めたのです
その様子がこちらです↓↓
この頃までヒートのチームリーダーはウェイドかレブロンどっちなのか、と言われ続けてきましたが、このレブロンの救世主的な活躍により、ウェイドは「これからはレブロンについていく」と発言し、ヒートはレブロンのチームとなったのです
B初のNBA制覇
そして迎えた三度目のファイナル、相手はその年の得点王ケビン・デュラントを擁するオクラホマシティ・サンダーでした
レブロンとデュラントはポジションが同じであり、両者のマッチアップに注目が集まりましたが、デュラントはディフェンス面で難があり、結局レブロンをマークすることがありませんでした。。
その他にもサンダーにレブロンを止められる選手がおらず、コートを縦横無尽に駆け回ったレブロンはチームを勝利に導き、ヒートが4勝1敗でこのシリーズを制しました
最終戦ではトリプルダブルをマークし、オールラウンドに活躍したレブロンはファイナルMVPも獲得しました
これにて、長い間手の届かなかったチャンピオンの座を手に入れることになったのです
そのファイナルの動画です
はい、今日はここまでです
次回はNBA連覇を掛けた戦いについて語っていきます
ではまた!!
よければ、下のリンクをクリックしてください!!
NBAランキングへ
一昨日の話ですが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズが開幕からの連敗を17でストップさせました
今までの開幕連敗記録が2009-10シーズンにニュージャージー・ネッツが記録した18連敗であったそうなので、なんとか回避したという状況です
その相手は、ウエストのミネソタ・ティンバーウルブスであり、現在借金10と低迷しています。。
どちらのチームもリーグ下位ということもあり、試合はとてもNBAレベルとはいえないものとなりました
試合最初のジャンプボールのさい、両チームとも攻める方向を間違ってしまい、再度ジャンプボールをするということがありました
ウルブスはディフェンスが甘く、失点も高いにもかかわらず、シクサーズは攻めあぐね、第二クオーターはチーム全体でわずか9点にとどまってしまいます。。。
試合後半、昨年の新人王であるマイケル・カーター・ウィリアムス(=MCW)を中心に奮起し、結局85-77で勝利をおさめますが、それにしても両チームともにロースコアすぎます
MCWが20点9リバウンド9アシストと一人気を吐きましたが、それがなければ、本当に締りの悪い試合になっていました
シクサーズは連敗地獄からもようやく抜け出せたことですし、これから頑張っていってほしいものです
さて今日も引き続きレブロンのお話しです
昨日は移籍一年目、大事な場面で精細を欠き、各所からバッシングを受けたというところまでお話ししました。
そして、NFLへ挑戦しかけたということも話しました。
今日はその翌シーズン、チャンピオン勝ち取るまでのお話しをしていきます!!
@三回目のシーズンMVP
2011-12シーズン、ヒートはインサイドが手薄になっていることが大きな弱点となっていました
そのため、レブロンはNBAのレジェンドであるアキーム・オラジュワンからインサイドでのプレイについて教えを請い、チームの弱点を埋めていきました
レブロンのその努力が報われ、シーズン27.1得点・7.9リバウンド・6.2アシストをマークし、さらにはガード・フォワード陣では驚異的な数字であるフィールドゴール成功率53.1%を叩き出しました
今までの得点力に加え、確実性が増し、試合を支配できる選手へと成長を遂げたのです
それもこれもすべてはNBAチャンピオンになるための過程にすぎませんでした
そして、いよいよ初めてのNBAチャンピオンになる瞬間が近づいてきていたのです
Aプレーオフでの政権交代
カンファレンス2位でプレーオフに乗り込んだヒートは、カーメロ・アンソニー擁するニューヨーク・ニックスと一回戦を戦いました
ニックスは守備に不安を抱えていることもあり、ヒートは危なげなく勝ち抜きました!
続く準決勝は、インディアナ・ペイサーズが相手でした
そこでアクシデントが起きます
ヒートのインサイドの要で、BIG3の一角であるクリス・ボッシュが第一戦で怪我をし、戦線を離脱してしまったのです。。。
インサイドで苦しむヒートはその後連敗し、1勝2敗とされてしまいます。
しかも、第三戦は大敗で、ウェイドもコーチと衝突するなど、チーム内の空気も最悪でした
その嫌な流れを一蹴したのが、レブロンでした
第4戦、40点18リバウンド9アシストと驚異的な活躍を見せ、ウェイドも「こんなに支配的な選手は初めてみた」と驚きます!
それで流れに乗ったヒートは、ペイサーズを撃破します
そして、カンファレンス・ファイナルの相手は、これまたセルティックスでした
まだセルティックスもBIG3が健在であり、インサイドが手薄になったヒートは2勝3敗と追い詰められてしまいます。。
しかし、この窮地を救ったのは、またしてもレブロンでした
負けたらシーズンが終わる第6戦、45点15リバウンド5アシスト、フィールドゴール成功率73%と完全にゲームを支配し、そこから第7戦も取り、ファイナル進出を決めたのです
その様子がこちらです↓↓
この頃までヒートのチームリーダーはウェイドかレブロンどっちなのか、と言われ続けてきましたが、このレブロンの救世主的な活躍により、ウェイドは「これからはレブロンについていく」と発言し、ヒートはレブロンのチームとなったのです
B初のNBA制覇
そして迎えた三度目のファイナル、相手はその年の得点王ケビン・デュラントを擁するオクラホマシティ・サンダーでした
レブロンとデュラントはポジションが同じであり、両者のマッチアップに注目が集まりましたが、デュラントはディフェンス面で難があり、結局レブロンをマークすることがありませんでした。。
その他にもサンダーにレブロンを止められる選手がおらず、コートを縦横無尽に駆け回ったレブロンはチームを勝利に導き、ヒートが4勝1敗でこのシリーズを制しました
最終戦ではトリプルダブルをマークし、オールラウンドに活躍したレブロンはファイナルMVPも獲得しました
これにて、長い間手の届かなかったチャンピオンの座を手に入れることになったのです
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はい、今日はここまでです
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