2024年07月03日
6台目の自転車どうなりました?
で、6台目となる自転車 29er(ツーナイナー=29インチMTB)はどっち買うんすか、
いや、代(か)わりにタイヤ2本買(こ)うて、とりあえず様子見(ようすみ)、
あそこまで話を詰(つ)めたのに購入しないんすか、
自転車は人生を豊かにしてくれる大事なパートナーやけど、購入台数が増えるほど、人生の豊かさも遠ざかるような気がして、
じゃあ今所有してる5台で購入打ち切りすか・・・ユーチューバーのペンタローさんは20台くらい所有してますよ、しかも自転車とは比較にならないほど高価で維持費もかかるモーターサイクルを、
ペンギンさんはペンギンさん、自分は自分やろ、
じゃあスリックタイヤとシングルスピードで街乗り仕様にカスタムしたアラヤ MFD(マディーフォックスダート)を今1度カスタムし直すことで、これを完成車購入の代(か)わりにすると、
そのために購入した、コスパにすぐれた27.5インチのブロックタイヤ、シュワルベ・ラピッドノブ、前後2本で驚きの6,800円なり・・・つるつるスリックに慣れてると、カーブでハンドル取られそうでちょっと怖いけど、そのぶん悪路走破性はすごいはず、
じゃあこのタイヤを履(は)かせて、さらに保管中の変速機も再度取り付けて、とりあえずオフロード仕様ってことすか、
5台持ちの今でも1台にかける時間は台数分だけ少なくなってるし、これ以上増車すればさらに1台にかける愛情も薄まるし、そのために10万以上の買い物をする気にはなかなか、
まあけっきょくどこで増車に歯止めをかけるか、それとも歯止めは基本的にかけないでペンタローさんみたいに20台くらいのモーターサイクルに囲まれて暮らすか、そういうことすか、
じっさいペンタローさんの気持ちも痛いほど分かる・・・いったい人間て好きな自転車やカメラに何台囲まれたら満足できるんや、
資本主義社会なんで、そりゃ何台あってもさらに欲しくなるシステムちゃいます・・・そのために各社が競い合って次々と魅力的な自転車やカメラやレンズを世に出すわけで、その甘い誘惑から逃れるのはかなりムズいのでは、
そういえば、デジタルまっさかりの現代にあって、時代に逆行するかのようにフィルムカメラを製造販売し始めたペンタックスさんやけど、予想以上の注文が集まってとても納期に間に合わんそうや、
同じペンタックスさんから出している、モノクロしか撮影できないメチャ高価な一眼レフにしても、注文が多すぎて生産が追いつかないようですし、ほんま切り無いすよ、いちいち買い出したら・・・ぜんぶ魅力的ですし、ぜんぶ欲しくなりますし、
自転車で言えば、ナイトレインというロックな29インチMTBを世に出したロックバイクスさんも、近い将来、太くてごついタイヤを履かせたMTBみたいなワイルドな小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)を発表するみたいやし、
話題の部分から再生されます
西山代表自身、折りたたみ小径車で有名なダホンから自転車業界に入られてるから、もっとも得意とする分野ですし、どれほど独創的なミニベロが誕生するか、今からワクワクドキドキすね、
ミニベロや折りたたみ自転車は、30年近い自転車人生でも経験してない最後のジャンル・・・もし6台目購入するなら29erのナイトレインよりこっちなのかも、
そろそろ梅雨明けかなあ…早過ぎるけど
2024年06月28日
e-(電動アシスト)じゃない素(す)のMTB 選びも種類が多くてそうとう楽しめる!
しかし、なぜまた 29er(ツーナイナー=29インチ)のMTBから選ぶんすか・・・これまでずっと「こんなバカデカいの国内に必要無い」って言うてたのに、
必要無いと言えば、そもそも我が家のように、ひとりの人間が5台も6台も所有する必要なんか最初から無いし、徹底的に節約するなら、クロモリの26インチフレームに Vブレーキ、フロント2速(36/22)リア8速(11/34)のMTBが1台あれば低コストで永遠に乗り続けられるし・・・ただ数台持てるスペースと経済的余裕があれば話は別で、
あれこれ登場する新技術・新規格はとりあえず試(ため)しておきたいと、
そこで不要と感じたらそれ以上追いかけなくてもええし、すっかり気に入れば素直にそっちに移ればええわけで、
そういえば、あれだけVブレーキ信者だったのに、今じゃすっかり油圧ディスクブレーキの素晴らしさに惚れこんでますね、
じっさいよく効くし音鳴りの直し方も分かってきたし、とどめはディスクを挟(はさ)みこむパッドのせまいクリアランスが正確に自動で保持できるシステム・・・これだけ魅力が重なるとやはり無視できない存在に、
ということは、パッと見、デカいばかりに見える29インチフレームも、試しに乗ってみないとその具体的なプラスマイナスも分かりっこないと、
160p台の身長なら最初あきらめたほうが正解やけど、180pあるのに29インチを拒絶するのはどう考えても不自然に思えてきて、とりあえず先入観はひっこめてこっちから合わせに行くような感覚でこのフレームサイズに慣れ親しんで、それから改めて批評したい、
あれだけ乗せられてる感が強いと文句言ってた27.5インチのMTBも、昨年シングルスピード化したらガラッと印象が変わり、今じゃすっかりお気に入りの1台に、
で、次に問題となるのはMTBの顔でもあるサスペンションをどうするか、
重くて高価なフルサス(前後ともにサスペンション仕様)はまず無いとして、フロントだけサスペンションのハードテイルにするか、それともフロントにもサスペンションを付けないフルリジッドにするか・・・しかし、これはどっちみち、
そうか、どっちにしたってすぐ付け替えることができるもんな、
で、あれこれと29インチハードテイルMTBを見てきて、最終候補に残った2台がこれすか、
ひとつはGTのアバランチェ・エキスパート・・・アルミフレームで14.17s、色はパープルでとてもええ感じ、もうひとつはロックバイクスのナイトレイン・・・クロモリフレームで15.6s、色は無塗装で自然に浮き出す鉄サビの表情を楽しむという、
価格は5万円も開きがありますが、
GTはセール中につき楽天最安値だと送料無料で148,500円、ロックバイクスは特にセールとか無いけど、送料無料で198,000円・・・けっこうな価格差やけど、これはロックバイクスのほうにはドロッパーシートポストが最初から付いてるからで、
そのせいで1.5sも重いと、
それもあるけど、ナイトレインはもともとアルミより重いクロモリフレームなんで、この重さが吉(きち)と出るか凶(きょう)と出るか・・・あとアバランチェ・エキスパートには最初から付いてるチューブレス対応ホイールがナイトレインには付いてないのも残念ポイント、
ところで、GTのハードテイルMTBといえばトリプルトライアングルが売りですが、数年前に仕様が変わったそうでこれが購入の大きなきっかけになったと、
こちらのインタビュー記事によると、ある工場で溶接し忘れた失敗作のフレームが出てきて、ここからがいかにもアメリカ的発想やけど、耐久性試験に合格さえしたら、失敗作のフレームのまま出荷しようという話になって、じっさい試験を始めたところ、驚くことに失敗作のほうがより強度が高く、しかもより多くしなって乗り心地も良くなるという、良いとこだらけの結果が出てしまい、けっきょくこの『失敗フレーム』をベースに各部を再度調整し直して次世代トライアングルフレームが誕生、
GT 新トリプルトライアングル開発者インタビュー(2019年9月27日)
https://www.ritewayjp.com/itemblog/%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89/gt-27837/2019/09/_adminrpj
Avalanche Expert 29 主な特長(紹介動画)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/avalanche_expert_29_6091/
確かに日本じゃあり得ない自由な発想すね・・・日本だと失敗作は全部やり直して当たり前ですし、責任者は始末書や反省文を書かされて、ボーナスも大幅に減らされ、せっかくの発見・発明のチャンスまで逃(のが)してしまうという、
『しなり』といえばふつう鉄をベースにしたクロモリフレームの世界で語られる話やけど、GT新世代のハードテイルアルミフレームが強度を上げながらよりしなるというのは奇跡的な発見・発明なわけで、これはぜひ味わっておきたい、
フルサスほどの効果は望めないにしても、ハードテイルでいちばんコントロールしづらい後輪(こうりん)まわりがしっとりしなれば悪路走破性や疲労軽減にもつながりますし、こんなええ話は無いすね・・・いっぽうロックバイクスのナイトレインはクロモリフレームですが、こちらが最終選考まで残った理由は、
国内メーカーでしかも会社設立からわずか10年ちょっとの若い企業なんでぜひとも応援したいし、じっさいロックバイクス初のMTBはとても独創性が高く魅力的なんで、
しかもロックバイクスという社名が示すとおり、モノ作りの背景には常にハードロックが鳴り響いてますし、
この独創的なMTBに与(あた)えられた『ナイトレイン』というモデル名は、ガンズアンドローゼズの曲に由来するらしいけど、このロックグループに強く影響を与えたのが、自分らの世代のハードロックスター『エアロスミス』なわけで、そういう音楽的つながり感も楽しく、
YouTubeにも西山代表が何度も登場されてますし、おなじ大阪で自転車店『マスターピスト』を経営されてるピスト仙人(せんにん)中瀬氏(なかせし)ともコラボしてピストバイクを制作されてますし、やはり製作者の顔が見えるってええもんすね、
日本国内で売買が完結してほんのわずかにせよ国内の景気回復に役立つ気持ち良さもあるし、純国産MTBフレームに乗る誇らしさもあるし、
いっぽうGTのほうは、いかにもアメリカ的というか、
こちらは29インチでなく27.5インチサイズの紹介動画になっとります
デザイン面で見ると、GTというたった2文字だけをいちばん目立つダウンチューブの中央にドデカく配置してこれがじつにサマになってて見飽きない、これほど思い切ったデザインは工業デザイン史上に残る傑作ちゃうか、
耐久性がより高くなった改良型トリプルトライアングルによって従来よりさらにアルミフレームがしなる奇跡みたいな技術を現実化させてから迎(むか)えた創業50周年、そんな乗り乗りな会社事情というのもありますし、レースで勝つことよりも乗ること自体がたのしい自転車づくりを優先する姿勢にも好感が持てますね、
まあどっちにしても魅力的なことには変わりないし、ほかのメーカーにも魅力的なモデルは数限りなくあるし、購入をぜんぜん急いでないと、選ぶ作業それ自体もメチャ楽しくなってきて、ああでもないこうでもないと繰り返し選び直したり、
特に最近はきれいな動画や画像で色々なモデルをくわしく見られるし、情報量も多いから、買わないでもかなり楽しめますね、
せっかくやし、各社ともそれぞれの車重も明記してくれたら最高やな、
2024年06月25日
知らなんだ・・・テレビゲームでも見かけない破天荒(はてんこう)な世界的オフロードバイクレースが10年も前から行われていたんや!
それにしても『ビックリしたなあ、もう』、
なんで今ごろになって1995年から始まった宇宙イチ過酷と言われるオフロードバイクレースを見始めたんすか、
1995年といえばあのWindows95が世に出た年・・・インターネットはおろか動画配信すらまったく無い時代や・・・それが四半世紀あまり過ぎた今じゃ生身(なまみ)の選手が羽根のように軽い高性能なカメラを身に付け無料動画配信・・・まるで自分が走ってるみたいな映像で視聴者もレースを追体験できる時代や、
じゃあまったく偶然に知ったんすか、『レッドブル エルズベルグ ロデオ』、
いつもどおりYouTubeを開いたら、オススメ動画にちらっと出ていて、それとなく見始めたらメチャおもろくて一気に最後まで、
1995年、わずか120名でスタートしたこのレースも、今では世界各国から書類選考で選ばれた1500名のエリート選手が参加・・・その中から予選通過した500名だけが4時間以内に40qの過酷なレースに挑戦・・・完走率は良くても10%以下、日本人完走者もまだ一人だけという、
ハードエンデューロレースって呼ばれてますけど、
トライアルのステージみたいに高度なテクニックを要求される低速区間もあれば、時速100qを越える高速区間もあって、難易度が高く回避ルートが無い区間ではいらつくような渋滞に悩まされ、最後の最後に待ち受けるのが、『カールズダイナー』と呼ばれるこのレース最大の目玉・・・地獄絵図(じごくえず)みたいな巨大岩石ゴロゴロエリアをバイク引きずりながらひたすら乗り越えてく、
今年はこの区間を日本人2人目としてクリアした藤原慎也(ふじわら しんや)選手が話題になってましたが、
YouTubeで最初に観たのも藤原選手のカメラ映像で、とにかくあれだけハードなレースなのにビデオ動画はしっかりフレーミングされて素晴らしく鮮明だったんで一気に引き込まれた、
あれだけ過酷なステージの連続は、もうテレビゲームをはるかに越えたありえへんドラマ空間というか、
世界のトップライダー達が、蟻地獄(ありじごく)にハマったように激坂の軟らかい土に何度もズリ落とされながら這(は)い上がっていったり、その苦しさから、上位で戦う藤原慎也選手からもメチャ汚い関西弁(かんさいべん)が吐き出されたり、
で、関連動画として国内のハードエンデューロレースもあれこれ視聴したわけですが、
国内のバイク業界ではオフロード系はほぼ絶滅危惧種的あつかいやけど、ごく少数にせよオフロードバイクの楽しさに目覚めたライダーたちが確実にこの日本にもいて日々活動されてることを知ってなんかうれしい気分、
こういうライダーさんの多くは子供のころから自転車に乗るようにオフロードバイクに慣れ親しんでるんすね、公道では無く専用のオフロードコースを走り回って、
あと少しで日本人2人目の完走者になりかけた藤原選手の家族も全員現地に来られていて、最後の難所カールズダイナーでは国内のトライアルチャンピオンでもあるお兄さんが付きっきりで適正なラインを指示してくれて、そのおかげでクリアできたらしい、
あと印象的だったのは、エルズベルグロデオの世界に魅了されたジャーナリストの方がYouTubeなどのメディアを通じてその魅力を発信し続けてるんすね、選手同様、儲(もう)けとはまったく関係無く情熱の赴(おもむく)ままに、
エルズベルグロデオ自体が、まったく賞金の出ない世界やし、オフロードバイクの世界で情熱を燃やす人々も経済的にはそうとう苦労されてるみたいや、
優勝トロフィーもそこらのタダの岩やし…
くわえて、つねに生命の危険を伴う過酷なレースなんで、経験豊かな選手であるほど、その危険性についてもハッキリ自覚されていて、いつ動けないカラダになるかも分からない恐怖心とレースの素晴らしさが表裏(ひょうり)一体化してるような、
話題の部分から再生されます
バイク自体も公道では見かけない特殊なタイプですね、
地元オーストリアに本社があるKTMやそのグループに入っているハスクバーナ製が多いけど、より軽量パワフルな300ccツーストロークエンジンが主流みたいや、
こういうの観てると、なんか自転車乗りのわれわれまでオフロードに回帰したくなるようなドキドキワクワクが伝わってきますね、
もともと自転車の楽しさに目覚めたのもマウンテンバイクやったし、この春に電動マウンテンバイクを購入してからは、なおさらオフロードの楽しさを再認識するようになったし、こうなると電動アシストMTBとはべつに、かついで登れるほど軽量な素の(すの)マウンテンバイクも欲しくなるなあ、
しかし、素のマウンテンバイクといえば3年前に27.5インチフレーム初体験となるアラヤのマディフォックスダートを購入したばかりでは、
あれはあれで、前後の変速機をはずしてシングルスピード化することで、昨年からより軽快な街乗り仕様になってて、それはそれとしてとても魅力的なんで、別にもう1台正式なMTBがほしい、
具体的には、どんなタイプを、
せっかく親からもらった180pの高身長なんで、これをいかして、日本人には少しデカ過ぎるとも言われる 29er(ツーナイナー=29インチフレーム)のマウンテンバイクを購入してその魅力をさぐりたい、
価格や重量から考えるとハードテイルですか、
素材をカーボンにしたらより軽量化できるけど価格がそうとう跳(は)ね上がるんで、やはり素材はアルミで13〜14sくらいのハードテイルが狙い目(ねらいめ)か、
じゃあシングルスピード化したアラヤ・マディーフォックスは街乗り用に置いとくとして、さらにもう1台、オフロードをしっかり走れるガチなマウンテンバイクお買い上げということで、
自転車人生の幕開け(まくあけ)がマウンテンバイクだったんで、ぜひとも1台は街乗り用に崩(くず)さず、きっちりオフロードに対応した状態で乗れるようにしておきたい、
じゃあ次回はそんな素(す)のマウンテバイク選びということで、
とうとう6台目になるけど、きっちり選んでおきたい、
なんで今ごろになって1995年から始まった宇宙イチ過酷と言われるオフロードバイクレースを見始めたんすか、
1995年といえばあのWindows95が世に出た年・・・インターネットはおろか動画配信すらまったく無い時代や・・・それが四半世紀あまり過ぎた今じゃ生身(なまみ)の選手が羽根のように軽い高性能なカメラを身に付け無料動画配信・・・まるで自分が走ってるみたいな映像で視聴者もレースを追体験できる時代や、
じゃあまったく偶然に知ったんすか、『レッドブル エルズベルグ ロデオ』、
いつもどおりYouTubeを開いたら、オススメ動画にちらっと出ていて、それとなく見始めたらメチャおもろくて一気に最後まで、
1995年、わずか120名でスタートしたこのレースも、今では世界各国から書類選考で選ばれた1500名のエリート選手が参加・・・その中から予選通過した500名だけが4時間以内に40qの過酷なレースに挑戦・・・完走率は良くても10%以下、日本人完走者もまだ一人だけという、
ハードエンデューロレースって呼ばれてますけど、
トライアルのステージみたいに高度なテクニックを要求される低速区間もあれば、時速100qを越える高速区間もあって、難易度が高く回避ルートが無い区間ではいらつくような渋滞に悩まされ、最後の最後に待ち受けるのが、『カールズダイナー』と呼ばれるこのレース最大の目玉・・・地獄絵図(じごくえず)みたいな巨大岩石ゴロゴロエリアをバイク引きずりながらひたすら乗り越えてく、
今年はこの区間を日本人2人目としてクリアした藤原慎也(ふじわら しんや)選手が話題になってましたが、
YouTubeで最初に観たのも藤原選手のカメラ映像で、とにかくあれだけハードなレースなのにビデオ動画はしっかりフレーミングされて素晴らしく鮮明だったんで一気に引き込まれた、
あれだけ過酷なステージの連続は、もうテレビゲームをはるかに越えたありえへんドラマ空間というか、
世界のトップライダー達が、蟻地獄(ありじごく)にハマったように激坂の軟らかい土に何度もズリ落とされながら這(は)い上がっていったり、その苦しさから、上位で戦う藤原慎也選手からもメチャ汚い関西弁(かんさいべん)が吐き出されたり、
で、関連動画として国内のハードエンデューロレースもあれこれ視聴したわけですが、
国内のバイク業界ではオフロード系はほぼ絶滅危惧種的あつかいやけど、ごく少数にせよオフロードバイクの楽しさに目覚めたライダーたちが確実にこの日本にもいて日々活動されてることを知ってなんかうれしい気分、
こういうライダーさんの多くは子供のころから自転車に乗るようにオフロードバイクに慣れ親しんでるんすね、公道では無く専用のオフロードコースを走り回って、
あと少しで日本人2人目の完走者になりかけた藤原選手の家族も全員現地に来られていて、最後の難所カールズダイナーでは国内のトライアルチャンピオンでもあるお兄さんが付きっきりで適正なラインを指示してくれて、そのおかげでクリアできたらしい、
あと印象的だったのは、エルズベルグロデオの世界に魅了されたジャーナリストの方がYouTubeなどのメディアを通じてその魅力を発信し続けてるんすね、選手同様、儲(もう)けとはまったく関係無く情熱の赴(おもむく)ままに、
エルズベルグロデオ自体が、まったく賞金の出ない世界やし、オフロードバイクの世界で情熱を燃やす人々も経済的にはそうとう苦労されてるみたいや、
優勝トロフィーもそこらのタダの岩やし…
くわえて、つねに生命の危険を伴う過酷なレースなんで、経験豊かな選手であるほど、その危険性についてもハッキリ自覚されていて、いつ動けないカラダになるかも分からない恐怖心とレースの素晴らしさが表裏(ひょうり)一体化してるような、
話題の部分から再生されます
バイク自体も公道では見かけない特殊なタイプですね、
地元オーストリアに本社があるKTMやそのグループに入っているハスクバーナ製が多いけど、より軽量パワフルな300ccツーストロークエンジンが主流みたいや、
こういうの観てると、なんか自転車乗りのわれわれまでオフロードに回帰したくなるようなドキドキワクワクが伝わってきますね、
もともと自転車の楽しさに目覚めたのもマウンテンバイクやったし、この春に電動マウンテンバイクを購入してからは、なおさらオフロードの楽しさを再認識するようになったし、こうなると電動アシストMTBとはべつに、かついで登れるほど軽量な素の(すの)マウンテンバイクも欲しくなるなあ、
しかし、素のマウンテンバイクといえば3年前に27.5インチフレーム初体験となるアラヤのマディフォックスダートを購入したばかりでは、
あれはあれで、前後の変速機をはずしてシングルスピード化することで、昨年からより軽快な街乗り仕様になってて、それはそれとしてとても魅力的なんで、別にもう1台正式なMTBがほしい、
具体的には、どんなタイプを、
せっかく親からもらった180pの高身長なんで、これをいかして、日本人には少しデカ過ぎるとも言われる 29er(ツーナイナー=29インチフレーム)のマウンテンバイクを購入してその魅力をさぐりたい、
価格や重量から考えるとハードテイルですか、
素材をカーボンにしたらより軽量化できるけど価格がそうとう跳(は)ね上がるんで、やはり素材はアルミで13〜14sくらいのハードテイルが狙い目(ねらいめ)か、
じゃあシングルスピード化したアラヤ・マディーフォックスは街乗り用に置いとくとして、さらにもう1台、オフロードをしっかり走れるガチなマウンテンバイクお買い上げということで、
自転車人生の幕開け(まくあけ)がマウンテンバイクだったんで、ぜひとも1台は街乗り用に崩(くず)さず、きっちりオフロードに対応した状態で乗れるようにしておきたい、
じゃあ次回はそんな素(す)のマウンテバイク選びということで、
とうとう6台目になるけど、きっちり選んでおきたい、
2024年06月20日
サイクリング中にパンクして修理を始めたんはええけど、ボタンのかけ違いからすべてが悪いほうへ・・・西日を浴びて暑いなか2時間弱歩いて帰宅するトホホな事態へ
ベテランの私(わたくし)としたことが、
自転車に目覚めてそろそろ30年をむかえるベテランですけど、こんな事もあるんすね、
気づけば66才のオイラやけど、『ぼくの夏休み2024 先行予約特典』というか、梅雨入り前の6月にしてすでに夏の思い出作りをやらかしてもうた、
そもそもサイクリング中のパンク修理なんて数え切れないほど経験して来て、今回もそれ用の準備をしっかりして出かけたのでは、
アイテムだけはアレコレ持ってたんで、それらが活(い)かせずなおさら恥(は)ずい、
もしかして今回初となるねじ込み式携帯ポンプがマズかったとか、
意外にもこの高性能ポンプにしてやられるとは…やっぱりねじ込み式は恐ろしいなあ
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図星(ずぼし=そのとおり)や、フレンチバルブにネジ込んで空気を入れたほうが、接点の弛(ゆる)みもなく耐久性も上がるかと思い、今回初めて使ってみたら、これがどういうわけか空気を入れて外すさいにバルブコアのネジまで弛めてしまって、
つまりせっかく入れた空気なのに、ネジ式でポンプを抜くときにバルブコアのネジまで一緒に抜いてしまうから空気がぜんぶ抜けてしまうと、
バルブコアをもっとしっかり締(し)めればうまくいったかもしれんけど、持ってるのはアーレンキー(六角レンチ)ばかりで、ペンチの持ち合わせも無く、
あらかじめ家で練習してその危険性を察知するとか、そういうのは、
家でやったときはバルブコアが抜けないタイプのチューブだったんで気づけんかった、
じゃあこちらも新規投入となる Co2(シーオウツー=二酸化炭素)ボンベの出番じゃないすか、
たしかに、アレはねじ込み式や無いから空気が抜ける心配は無いねんけど、いざボンベを専用の口金(くちがね)にセットしようとしたら、ネジ山がぜんぜん合わん、
規格が違うんすか、
よう分からんけど、これ以上ムリにネジ込んだらネジ山が壊れそうでせっかくのボンベも使えず、こんなことならボンベの2〜3本くらいケチらんと家で予習しとくんやった、
ちなみにパンク修理用のパッチもあったんじゃないすか、
最後にそれも試して、パンク穴はしっかりふさいだけど、こちらも予備のチューブと同様、ポンプを抜くとバルブコアまで弛(ゆる)めてしまい、ぜんぜん空気が入らず、けっきょく二度手間(にどでま)で、よけいな時間はかかし気疲れもするし、
これだけアイテムがそろってパンク修理できないって、ある意味、屈辱(くつじょく=メンツ丸つぶれ)というか、
自転車に目覚めて四半世紀、これまで何度も野外でパンク修理してきたのに、そんなオイラが自転車押し歩きでおめおめと(なさけなく)帰宅するとは、
距離はどれくらいすか、
グーグルマップで調べたら歩きで1時間40分・・・けど、西日バッチリな暑いなか、自転車押しながらゆるい丘を2つ3つ越えるからほぼ2時間か・・・長っ(なっがっ)!
そういえば、ずっと昔に京都でも同じような、
あれは秋の夕暮れ、自転車のパンク修理をやっと覚えた20年ほど前の話で、同じようにサイクリング中にパンクして修理したんやけど、空気を入れるときに手元が狂ってチューブのバルブをポッキリ折ってしまい、泣く泣く近所のサイクルベースアサヒさんまで、
その時はどれくらい歩いたんすか、
グーグルマップによると約40分、
じゃあ今回の2時間は人生初の大記録ですね、
町中のパンクだったんで、その気になれば近所にパンク修理してくれる店もあったはずやけど、なんか自分自身に腹が立って、かたくなに歩きたかった、
といいますと、
これまで何度となくパンク修理してきた自分が、25年目にしてアホばかりしてるわけで、ちなみに、あとから分かったことやけど、
さらにアホしてたんすか、
メチャ恥(は)ずいけど、Co2ボンベのネジ山が合わんとかいう一件、家に帰ってよくよく調べたら、タイヤのバルブに差す側にボンベをネジ込もうとしてたことが分かり・・・なんせメチャ小型のアイテムで、どっちがどっちか分からんくらいシンプルな姿形(すがたかたち)なもんで、
これと同じタイプですが、自分のはタイヤ側とボンベ側がまったく同じ形状でじつにまぎらわしい
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ホンマに何やってるんすか、
それもこれも、つまりネジ込み式携帯ポンプにしてもCo2ボンベの使い方にしても、使い方に慣れてないのに本番までいちども予習しなかった結果、こんな情けない事態を招(まね)いたわけで・・・ああ情けない、ああみっともない、
けど、さいきんは歩くことに目覚めてきたとか言ってたし、歩きで帰宅することじたい、それほど苦痛では無かったんじゃないすか、
たしかに、歩き始めは町中(まちなか)で交通量も多く人目も気になるしメチャ暑いし・・・けど小一時間(こいちじかん)過ぎるあたりから周囲はクルマも通らない田舎の景色になって歩きにも集中し始め、ときおり木陰で休憩したりして、まだ冷たいスポーツドリンクを飲みながら林を吹き抜ける風を浴びてると、ふと心の底から楽しい気分になってきて、自転車はもとよりこうして歩くのもまたええもんやなあと、丘の上からこないな景色を眺めながら、
自転車の素晴らしさに目覚めて四半世紀、ここらでもういちど初心に立ち帰って「あたりまえの事からきちんとせなアカン」てことすか、
60才も後半になると、高齢者特有の堂々とした勘違いも増えてくるし、運動能力の低下も着実にやってくるし、今いちど初心者のココロにもどって基本を大事にせなアカンってことやな、
2024年06月16日
関西弁がメチャ効果的なアニメとして人々の記憶に残るやろう新作にして名作の『ザ・ファブル』
で、『ザ・ファブル』なんすけど、
テレビがつまらんとか言うけど、『水曜日のダウンタウン』とならんで深夜の時間帯、ホンマ奇跡みたいに登場する数少ない伝説的アニメって、ゾクゾクする面白さで、
深夜に放映するから表現の自由度も高いわけで、
今でも鮮烈に思い出すのは、なんか寝苦しくて仕方ないからテレビ付けたら、セリフも聞き取れない絶叫みたいな激しいロックが流れてきて、それが初めて耳にした『カイジ2』のオープニング、
正式名称は『逆境無頼カイジ破戒録編(ぎゃっきょうぶらい かいじ はかいろくへん)』(全26話)ですが、
放映が始まってひと月くらいのころで、地下強制労働施設で、班長大槻(はんちょう おおつき)のいかさまギャンブルに負けたカイジが身ぐるみ剥(は)がされ、四五組(よんごうぐみ)のひとりとして借金生活を始めるあたり、
その次が『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕(くだ)けない』全39話、
これもなんか寝苦しくてしゃあないし部屋の明かりとテレビを付けたら偶然放映中で、こちらも始まって数話過ぎたあたりから観はじめて、結果メチャメチャおもろなって来て、
それまで、ジョジョのジョの字も知らなかったんすか、
恥ずかしい話やけど、マンガ自体ぜんぜん読まんから、放映されてるアニメじたいが初体験なわけで、
そういう意味では逆に新鮮かもしれませんね、
予備知識とか無いから、原作とアニメの比較とかしないで済むし、最終的には声優さん達の熱演が決め手になって、引き付けられることがほとんど、
じゃあどちらかと言えば、目より耳から感動を得てると、
耳といえば、ジョジョのこのシリーズ、オープニングテーマが何曲も変わるのが新鮮で、アニメ化にあたって原作者を初めとする作り手たちがどれほどノリノリだったかようわかる、
今回の『ザ・ファブル』も、声優さん達の関西弁(かんさいべん)がじつに素晴らしいので、ヤクザがらみのけっこうハードな世界やけど、グングン引き込まれて、週1ペースの放映じゃぜんぜん物足りひん、
関西弁といえば、カイジ2の後半でカイジと組んで裏カジノに乗り込む坂崎孝太郎、通称「オッチャン」の関西弁はイマイチというかぜんぜんダメでした、
押しの強さでなんとか乗り切ったけど、まったくいけてない関西弁はとても残念・・・それに比べると舞台がずっと大阪ということもあって事前準備もバッチリしたようで、『ザ・ファブル』で聞く関西弁はどれも完璧(かんぺき)な発音でうれしい、
しかし、カイジ・ジョジョ・ファブル、どのアニメもオープニングとエンディングにそれぞれ良い音楽が、
まあ回数見てると、さすがに飽きてくるけど、良いアニメほどついて回る音楽も素晴らしいのは確かで、
主人公ファブルこと佐藤 明(さとう あきら)については、
独特のしゃべり方に好き嫌いはあると思うけど、これはこれでええんちゃう、
三流お笑い芸人「ジャッカル」については、
ジャッカルと言えば、フランス大統領ドゴールの暗殺未遂(みすい)事件で映画化された『ジャッカルの日』で有名なんで、そのイケメンでクールな殺し屋「ジャッカル」を知ってるほど、その落差で笑えるわけやけど、はたして今の若い世代がこの古い名画を知ってるかどうか、
『邪狩(ジャッカル)』消臭剤のCMにも出演してますね、間違って自分にもスプレーして消えてくという、
第1話からさっそく登場する殺し屋とお笑い芸人の組み合わせは確かに新鮮で、伝説の殺し屋なのに猫舌で焼き魚をフウフウしてもらったり、偽造運転免許証の顔写真が変だったり、お笑いの要素をあちこちに散りばめて裏社会の深い闇を少しでもマイルドに見せようとするねらいも、
逆に言うとそれだけ裏社会の描写が生々しいと、
声優さんの関西弁が素晴らしいから、ヤクザもふくめた関西人の姿が生き生きと描き分けできていて、じつはそこがいちばんの魅力なのかも、
やっぱり最後は人間像がしっかり描(えが)けてるかどうか、
たとえばアニメ『逆境無頼カイジ破戒録編』でいえば、前半でカイジを食い物にする地下強制労働施設の班長大槻(おおつき)や、後半でカイジと行動を共にする坂崎孝太郎(さかざき こうたろう)、このふたりだけ見ても、それぞれに人間性が生々しく描けていて、だからそのキャラにひかれて次から次へ見続けてまう、
坂崎のオッチャンについては関西弁イマイチでそこだけ残念ですが、
それだけに、今回の『ザ・ファブル』はどの登場人物の関西弁も素晴らしいから、もしかしたら日本アニメ史上もっとも関西弁が成功した作品として人々の記憶に残るかも、
テレビがつまらんとか言うけど、『水曜日のダウンタウン』とならんで深夜の時間帯、ホンマ奇跡みたいに登場する数少ない伝説的アニメって、ゾクゾクする面白さで、
深夜に放映するから表現の自由度も高いわけで、
今でも鮮烈に思い出すのは、なんか寝苦しくて仕方ないからテレビ付けたら、セリフも聞き取れない絶叫みたいな激しいロックが流れてきて、それが初めて耳にした『カイジ2』のオープニング、
正式名称は『逆境無頼カイジ破戒録編(ぎゃっきょうぶらい かいじ はかいろくへん)』(全26話)ですが、
放映が始まってひと月くらいのころで、地下強制労働施設で、班長大槻(はんちょう おおつき)のいかさまギャンブルに負けたカイジが身ぐるみ剥(は)がされ、四五組(よんごうぐみ)のひとりとして借金生活を始めるあたり、
その次が『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕(くだ)けない』全39話、
これもなんか寝苦しくてしゃあないし部屋の明かりとテレビを付けたら偶然放映中で、こちらも始まって数話過ぎたあたりから観はじめて、結果メチャメチャおもろなって来て、
それまで、ジョジョのジョの字も知らなかったんすか、
恥ずかしい話やけど、マンガ自体ぜんぜん読まんから、放映されてるアニメじたいが初体験なわけで、
そういう意味では逆に新鮮かもしれませんね、
予備知識とか無いから、原作とアニメの比較とかしないで済むし、最終的には声優さん達の熱演が決め手になって、引き付けられることがほとんど、
じゃあどちらかと言えば、目より耳から感動を得てると、
耳といえば、ジョジョのこのシリーズ、オープニングテーマが何曲も変わるのが新鮮で、アニメ化にあたって原作者を初めとする作り手たちがどれほどノリノリだったかようわかる、
今回の『ザ・ファブル』も、声優さん達の関西弁(かんさいべん)がじつに素晴らしいので、ヤクザがらみのけっこうハードな世界やけど、グングン引き込まれて、週1ペースの放映じゃぜんぜん物足りひん、
関西弁といえば、カイジ2の後半でカイジと組んで裏カジノに乗り込む坂崎孝太郎、通称「オッチャン」の関西弁はイマイチというかぜんぜんダメでした、
押しの強さでなんとか乗り切ったけど、まったくいけてない関西弁はとても残念・・・それに比べると舞台がずっと大阪ということもあって事前準備もバッチリしたようで、『ザ・ファブル』で聞く関西弁はどれも完璧(かんぺき)な発音でうれしい、
しかし、カイジ・ジョジョ・ファブル、どのアニメもオープニングとエンディングにそれぞれ良い音楽が、
まあ回数見てると、さすがに飽きてくるけど、良いアニメほどついて回る音楽も素晴らしいのは確かで、
主人公ファブルこと佐藤 明(さとう あきら)については、
独特のしゃべり方に好き嫌いはあると思うけど、これはこれでええんちゃう、
三流お笑い芸人「ジャッカル」については、
ジャッカルと言えば、フランス大統領ドゴールの暗殺未遂(みすい)事件で映画化された『ジャッカルの日』で有名なんで、そのイケメンでクールな殺し屋「ジャッカル」を知ってるほど、その落差で笑えるわけやけど、はたして今の若い世代がこの古い名画を知ってるかどうか、
『邪狩(ジャッカル)』消臭剤のCMにも出演してますね、間違って自分にもスプレーして消えてくという、
第1話からさっそく登場する殺し屋とお笑い芸人の組み合わせは確かに新鮮で、伝説の殺し屋なのに猫舌で焼き魚をフウフウしてもらったり、偽造運転免許証の顔写真が変だったり、お笑いの要素をあちこちに散りばめて裏社会の深い闇を少しでもマイルドに見せようとするねらいも、
逆に言うとそれだけ裏社会の描写が生々しいと、
声優さんの関西弁が素晴らしいから、ヤクザもふくめた関西人の姿が生き生きと描き分けできていて、じつはそこがいちばんの魅力なのかも、
やっぱり最後は人間像がしっかり描(えが)けてるかどうか、
たとえばアニメ『逆境無頼カイジ破戒録編』でいえば、前半でカイジを食い物にする地下強制労働施設の班長大槻(おおつき)や、後半でカイジと行動を共にする坂崎孝太郎(さかざき こうたろう)、このふたりだけ見ても、それぞれに人間性が生々しく描けていて、だからそのキャラにひかれて次から次へ見続けてまう、
坂崎のオッチャンについては関西弁イマイチでそこだけ残念ですが、
それだけに、今回の『ザ・ファブル』はどの登場人物の関西弁も素晴らしいから、もしかしたら日本アニメ史上もっとも関西弁が成功した作品として人々の記憶に残るかも、
2024年06月12日
月額990円でディズニープラスに入会するも「ザ・ファブル」全話は観られず、しゃあないし大昔の24(トゥエンティフォー)の感想など
ディズニープラスに入会して映画「白雪姫」を観るんすか、
バカを言うもんぢゃあない、日本の新作アニメ『ザ・ファブル』全20数話をイッキ見するんや、
どんなアニメなんすか、
みながファブルと呼んで都市伝説的に恐れる殺し屋が、あまりに働き過ぎて証拠を残し過ぎたので、用心のために丸一年間休業することになり、東京から大阪へ住まいも移し、とある暴力団のもとで静かに身を隠して暮らし始めるが、さまざまな出来事や事件が巻き起こり、
で、全話イッキ見してどうすか、
いやそれが、月額990円で「ザ・ファブル」全話一気見できると思いこんで入会したんはええけど、じっさいはふつうの無料放送と同じ週イチペースでしか観られん事がわかり、
しかたなく『 24(トゥエンティフォー)』を見始めてると、
しかたなく観てるわけやないけど、全シリーズ見放題サービスやってる動画配信サービスも数少ないわけで、観てないシーズンもかなりあるし、とにかくどれも長時間やし、このさい腹をすえてこの歴史的名作テレビドラマシリーズにしばらく付き合ってみようと、
シーズン1と2は以前観ているので、今回はシーズン3からスタートなわけですが、
さっそく見始めた「シーズン3」やけど、いきなりイマイチなんですぐやめて「シーズン4」から再スタート、
4はどうすか、
主人公ジャック・バウワーのたったひとりの信頼できる仕事仲間クロエが、職場(CTU=テロ対策ユニット)で活躍し始めると急速にオモロくなってきて、自分自身ジャック・バウワー以上にクロエのキャラが好きなのもあってええかんじ、
クロエってどんな人物なんすか、
ジャック・バウワーを恋愛感情抜きで心の底から信頼しサポートするパソコンの達人・・・あえて美人じゃないキャラ設定で、性格俳優的な独特の表情と言動にいったんハマると、ジャック・バウワーを上回るほどの魅力があって、自分の中では『 24(トゥエンティフォー)』でいちばん重要な登場人物、
たしかに独特の表情すね、社交性が無くパソコンオタク風な自信や気むずかしさも強く、職場のストレスに押しつぶされそうな表情でいながら誰より素早く問題を解決する天才的なも才能もあり、
なもんで、場合によってはCTUという常識的すぎる組織自体が邪魔になるほどで、追い込まれた状況になるほどジャックとクロエの共同作業だけで問題解決できるシーンが増えていくような、
天才と天才が互いの才能を直感的に認め合い協力しあうことで、組織を超えたとてつもないパワーでピンチを乗り越えてしまうと、
CTU(テロ対策ユニット)という正義の組織内部でも善悪の対立が常に巻き起こり、いったい何が善で何が悪なのか、観てる側に回答を迫るような緊迫感があって、時にクロエとジャックのコンビは自分らの保身(ほしん=身の安全)など捨てて、必要になれば処罰の対象となるような違法行為にも手を染めて自分たちの天才的な解決策にアタマから突っ込んでいって、そこが見どころだったり、
シーズン3とは別物みたいにスリリングなシーズン4ですが、イスラム教が即テロ組織という構図はやはりいくらなんでも偏見というかメチャクチャ失礼というか、
アメリカ側がビンラディンを教育し武器を与えイスラム系テロ組織を作らせ、これにより国内の危機感をあおり、自作自演の911もからめてイラク戦争への世論作りに有効利用したことはハッキリしてるし・・・おかげで政府をウラであやつる奴らは借金帳消しプラスイラクの油田獲得という目的も果たして、ホンマやってることがゴロツキというか超犯罪者というか、あいかわらずどうしようもないというか、
その背後には軍事・医療・金融という生死に関わる大事な部分をしっかり押さえ込んだユダヤ勢力が居て、悪さばかり続けてると、
ここまで分かって何も出来ないというのも歯がゆい話で、じっさい日本国内の原発もなぜかユダヤ系の警備会社が仕切ってるわけで、ぜんぜん警備になってないし完全に首根っこ押さえられて言いなり状態や、
ユダヤのメチャクチャ邪悪で知能指数の高い連中たちが、自分たち向けの奴隷だけ残してあとは全滅させたがってしょうがないと、
しかも数世紀単位の長期計画を正確に実現させ続けてきた実績もあるわけで、もともと勝てる相手やない…今回のコロナ騒動にしても何年も前からしっかり計画し準備を固めて実現させた歴史的犯罪なわけで、
そういう意味では、みんな幸せになれば良いというバリバリ性善説に立つわれわれ日本人とは真逆なんすね、
ああしかし、それにしても『ザ・ファブル』全話イッキ見したかったのになあ、
長くなったんで、そのアニメについてはまた次回ということで、
最後やけど、『24』といえばこのお笑いを外(はず)すわけには…
2024年06月06日
停(と)まる道具としての自転車
これはつい最後まで観てまうなあ、
北海道が誇(ほこ)る日本一過酷な道東スーパー林道でのトラブル動画ですか、
ホンダの売れ筋125cc、ハンターカブのすべてを出し切るには最適なコースやけど、
地元住民とはいえ、ここを下見もせずに単独走破しようという無鉄砲というか恐れ知らずの挑戦というか、
単独走行なので会話も無く、走りながらのしゃべくりもせず文字で表現するから、緊迫感もなおさら高まって、
ほんの少しだけ聞こえてくる、荒い息づかいとか独り言(ひとりごと)とか、ひかえめな音楽も非常に効果的でついつい引き込まれて、
最初は道東(北海道東部)の住まいから軽自動車で走り始め、これが全国一周の旅へと発展、そこからハンターカブに乗り換えて再度あちこちを走り始め、
根強い人気の日本最北端『宗谷岬』での年越しイベントにもすすんで参加されて、ふつうはバイクを休ませる冬の北海道をむしろ楽しんでやろうという気合もスゴくて、
これに比べれば、春うららかな道東スーパー林道なんて何てことないと、クマ撃退スプレー1本とわずかな食料・飲料のみで奥地へ向かう時点ですでに何かイヤな予感がただよいはじめ、
何気ない判断の甘さがじょじょに重なって、結果林道もかなり奥地まで進んで、後(あと)もどりできないような状況になってようやく恐ろしい事態に取り囲まれていることに気づくという、
知らず知らず追い詰められて気がつけば遭難しかけているようすが淡々と記録されていて、「ああこういう風に遭難して行くんか・・・」と、観てる側までゾッとするような、
それにしても大きな事故やケガも無く、無事に自宅までたどりつけてそれが何より、
この動画自体が理想的な反面教師というか、道東スーパー林道の過酷さをこれでもかと教えてくれますし、同時にハンターカブのPR動画としてもよく出来てますし・・・ところで、本日のテーマはこれと真逆なわけですが、
悪路を乗り越えひたすら距離を稼(かせ)ぐハンターカブとは逆に、距離は二の次でもっぱら停(と)まる道具としての自転車という、サイクリングカメラではもっとも大事な考え方で、
乗り物である以上、モーターサイクルにせよ自転車にせよ、いちど乗り始めるとなかなか停まれないものですが、その結果ステキな景色の見過ごしも多くなり、
カメラ中心で考えると、美しい景色の前でどうやれば自転車をスマートにピタッと停まれるかという点が大事になってくるわけで、しかし自転車に乗ったまま「ええ景色やなあ」で走りすぎるケースも山ほどあって、
疲れて立ち止まるのは簡単ですけど、爽やかな風を受けながら走り続ける心地よさは最高ですし、とくに下り坂とかで停まるのはホンマムズいすね、
しかも、絶景ポイントでじっさいに写しはじめると、たった数メートルでまた別の魅力的表情が現れたりするもんで、すぐ走り出さずにこの数メートルをじっくり過ごす心の切り替えも大事で、
たいていの場合は、最初の停止位置だけのワンショットだけでも良くやったと自分を褒(ほ)めたいくらいで、とてもその先2〜3メートルまで気持ちが回りませんし、停止位置から数メートルもどったり反対側を振り返ったりとか、さらにムズいっ話ですし、
もっと言えば報道カメラマンとかわずか1メートルくらいの脚立(きゃたつ)を常備してるけど、これが有ると無いとじゃ写りが天と地ほど違ったりすることも多く、
そういう意味では、液晶画面も自由に動くタイプが便利でありがたいですね、
液晶画面で景色を確認しながらカメラを両手で高く構えれば脚立無しでもそれに近い効果が出せるし、ふつうなら寝転ばないと写せない地面すれすれ写真も簡単に写せるし、
じゃあ耐久性重視から液晶画面固定式を選んだペンタックスの K-3MARK3(ケイスリー・マークスリー)はイマイチであると、
さいきんの液晶画面は視野角が大きいから固定式でも可動式に近い使い方は出来なくもないけど、けっきょく可動式液晶画面の便利さを取るか、K-3MARK3(ケイスリー・マークスリー)のすばらしい光学ファインダーを取るか、ペンタックスユーザーは難しい二者選択を迫(せま)られることに、
そういう意味では耐久性に目をつぶってフルサイズのペンタックス K-1MARK2のような可動式液晶が正解かも、
しかし、フルサイズはフルサイズでカメラボディもレンズもデカくなるし、価格帯もより高価になるわけで、
話はだいぶ逸(そ)れましたが、けっきょく自転車とカメラをセットで楽しむ場合、いかに自転車をスマートに停車させられるか、それが大事だけれどもこれが意外に難しいと、
たとえば展望台としても利用できる橋の中央部分・・・ヒトもクルマも行き来するにぎやかな橋のど真ん中でたったひとり立ち止まってカメラを構える勇気があるかどうかという事とか、
これは広くすべての町中撮影でも言えることですね、
「人目、気にすんな」と言うのは簡単やけど、ヒトと同じことをして安心を得ている日本人的感性からすると、これはそうとうハードルの高い作業で、
あと、当たり前の話になりますけど、基本ひとりで自転車に乗ることになりますよね、
そりゃそうやな・・・同じカメラ愛好家であってさえ、写す場所はヒトそれぞれ異なるわけで、自分が好きな場所で好きなだけ写真撮ることになれば、当然ほかの自転車乗りにいちいち迷惑かかるしなあ、
自転車といえば前により速く遠く進む部分だけに光が当たりますけど、カメラ撮影のために停車さすだけでもけっこう大変なんすね、
こちらは準備もしっかりしたうえで、経験豊かなオジサンたちがバイクと自動車を組み合わせて北海道の絶景林道撮影旅という極楽(ごくらく)企画!
2024年05月31日
亡国の(ぼうこくの=国を滅(ほろ)ぼす)四大快楽報酬系食材
乳製品と小麦粉を食べなくなって無理なく半年以内に体重と体脂肪が希望値(きぼうち)になったと聞きましたが、実際どれくらいの変化が、
体重72s前後・体脂肪21%前後から、半年以内に体重67s前後・体脂肪16%前後へ、
無理なくと言いましたけど、実際はけっこうつらかったのでは、
いや、じっさい快楽報酬系食品として植物油と甘いモノは続けていたんで、それらが乳製品と小麦粉から得ていた快楽も補(おぎな)ってくれて、意外に苦しむことなくやめることができた・・・ただスーパー内で乳製品・小麦粉系食品が占める面積の広さを実感した時の衝撃は大きく・・・こんな店が全国中どこにもあって、ここでまいにち買い物して国民が健康を害さなかったらそれこそ奇跡やと、
で、今回は、快楽報酬系4食材の後半戦、そうとう手強い(てごわい)植物油と甘いモノになるわけですが、
これらを口に入れなくなってまだふた月くらいやけど、意外に食べられない苦しさは無くて、たまに「ああアレ食いたいコレ食いたい」と独り言は出るけど、口に入れるまでにはいたらず、
でも食事制限を始める直前までチョコもキャンディも粒あんも好き放題食ってましたが、
たぶん偶然にも快楽報酬系の4大食品を一気にすべてやめてしまわず、前半戦で小麦粉・乳製品、後半戦で植物油と甘いもんに分けて挑戦してるんで、無理なく止(や)められてるのかも、
スーパー店内の印象はどうすか、
小麦粉・乳製品を買わなくなった時ほどのカルチャーショックも少なく、それなりに落ち着いて買い物してるけど、やはり8割近いのコーナーが立ち寄ることすら無くなったんで、まじヤバい印象は変わらず、
しかし、サイクリストのばあいハンガーノック現象と言って低血糖になる危険性から甘いモノをよく食べますけど、
それはレースに出たりシャカリキに走り回る極限状態でまれに起こる現象なわけで、カメラとセットでまったり走る自分とはそもそも無縁な世界・・・自分のばあいはむしろそれを言い訳に甘いモノを許してしまう危険性にこそ注意すべきで、
低血糖で思い出しましたが、数年前に「かりんとう」が止まらなくなった世界的なロードレース選手がいて・・・スプリント系で有名なイギリスの、
カベンディッシュやろ、日本選手から美味しいと勧められて食べ始めたら止まらなくなって、その影響か分からんけどひどい歯周病にも悩まされたり、
「かりんとう」といえば黒砂糖、小麦粉、植物油の3点セットなんで強力な快楽報酬系ですし、これを牛乳で流し込んだら無敵状態すね、
すべてのスイーツが快楽報酬系どまん中やけど、そのなかでもかなりな強敵・・・ちょっと前まで黒砂糖だから害は無いと思い込んでた自分自身の無知がまた恐ろしい、
行きつけのスーパーも、レジ前の広いスペースが一面ヤマザキの菓子パンコーナーですし、
その横には砂糖や砂糖以上にヤバい人工甘味料がドバドバ溶け込んだ清涼飲料水コーナーやろ、
小麦粉と植物油の宝庫、袋麺やカップ麺のコーナーも博物館なみのボリュームですし、
おまけにカラダに良いとされる魚類はかなり高価で、貧者にありがたいサバ缶やタマゴも、コロナ後は信じられないほど値上がりしてるし、
そんな中、生協さんが出してるすぐ炊(た)ける玄米はかなり助かりますね、
ふつうの玄米価格でありながら、無洗米コースでも短時間で柔らかく炊(た)き上がるのは地味にありがたい、
しかし、今さらながら何ですけど、この快楽報酬系4大食品については、もっともっと人生の初期段階で教えて欲しかったですね、
たしかに、できればお母さんの世代からこういう食の知識を学んで子供の離乳から始めてくれたら、と思わずにはいられん、
自転車についても同様に、
38歳になるまで自転車のパンク修理すら出来なかったんで、食事とか自転車とか、こういう生活に直結する授業こそ小中高でやって欲しかったなあ・・・まあ今はひとりでもその気になればYouTubeやネット検索でどんどん賢(かしこ)くなれる時代やけど、
まあともあれ、吉野敏明氏のような医師がしっかりハッキリモノを言える時代になったことは革命的と言ってもいいくらい衝撃的なことですが、
逆に考えれば、世代を超えて日本中に毒食がめぐり渡り、食品が引き起こす発病サイクルが日本社会で完全に回り始めて、これなら批判勢力が少しくらい出てきたところで痛くもかゆくもないという、
そういえば吉野氏が自身のクリニックで患者さんにいくら4大快楽報酬系食材の危険性を話しても、つねに聞き流されたり、ひどい場合は逆ギレされるようで、
スーパーには健康を害する食品があふれ、そんな危機的状況を批判できる医師も教師も肉親もいない絶望的状況、
砂糖類・植物油・小麦粉・乳製品の4悪・・・しかも欧米人とはまったく異なる食生活を続けてきた日本人にとっては小麦粉と乳製品の害毒がつよく影響すると、
そもそも学校給食自体が悪の塊(かたまり)だったとはなあ・・・もっと早く知っておけば、
みんな大好き給食の揚げパンを牛乳で流し込めば四悪全部入りのラスボス的毒食、
しかもカラダに悪いほど脳が喜ぶからタチが悪い・・・そういえば母も『雪の宿』とアイスクリーム、和洋菓子やグラタンをむさぼるように食べ続けてあの世に行ってもうた、
これらもしっかり四悪全部入りですね、
自分が小学生になってからガンにつぐガンの人生・・・亡くなる数年前には認知症もかなり進み、
料理が得意だったのでなおさら残念すね、
ホンマや・・・あらかじめどんな食材がカラダに良いのか悪いのか、今みたいにハッキリわかれば、美味しい料理を作れば作るほど、母を初めとして家族全員病気知らずでいられたわけで・・・
体重72s前後・体脂肪21%前後から、半年以内に体重67s前後・体脂肪16%前後へ、
無理なくと言いましたけど、実際はけっこうつらかったのでは、
いや、じっさい快楽報酬系食品として植物油と甘いモノは続けていたんで、それらが乳製品と小麦粉から得ていた快楽も補(おぎな)ってくれて、意外に苦しむことなくやめることができた・・・ただスーパー内で乳製品・小麦粉系食品が占める面積の広さを実感した時の衝撃は大きく・・・こんな店が全国中どこにもあって、ここでまいにち買い物して国民が健康を害さなかったらそれこそ奇跡やと、
で、今回は、快楽報酬系4食材の後半戦、そうとう手強い(てごわい)植物油と甘いモノになるわけですが、
これらを口に入れなくなってまだふた月くらいやけど、意外に食べられない苦しさは無くて、たまに「ああアレ食いたいコレ食いたい」と独り言は出るけど、口に入れるまでにはいたらず、
でも食事制限を始める直前までチョコもキャンディも粒あんも好き放題食ってましたが、
たぶん偶然にも快楽報酬系の4大食品を一気にすべてやめてしまわず、前半戦で小麦粉・乳製品、後半戦で植物油と甘いもんに分けて挑戦してるんで、無理なく止(や)められてるのかも、
スーパー店内の印象はどうすか、
小麦粉・乳製品を買わなくなった時ほどのカルチャーショックも少なく、それなりに落ち着いて買い物してるけど、やはり8割近いのコーナーが立ち寄ることすら無くなったんで、まじヤバい印象は変わらず、
しかし、サイクリストのばあいハンガーノック現象と言って低血糖になる危険性から甘いモノをよく食べますけど、
それはレースに出たりシャカリキに走り回る極限状態でまれに起こる現象なわけで、カメラとセットでまったり走る自分とはそもそも無縁な世界・・・自分のばあいはむしろそれを言い訳に甘いモノを許してしまう危険性にこそ注意すべきで、
低血糖で思い出しましたが、数年前に「かりんとう」が止まらなくなった世界的なロードレース選手がいて・・・スプリント系で有名なイギリスの、
カベンディッシュやろ、日本選手から美味しいと勧められて食べ始めたら止まらなくなって、その影響か分からんけどひどい歯周病にも悩まされたり、
「かりんとう」といえば黒砂糖、小麦粉、植物油の3点セットなんで強力な快楽報酬系ですし、これを牛乳で流し込んだら無敵状態すね、
すべてのスイーツが快楽報酬系どまん中やけど、そのなかでもかなりな強敵・・・ちょっと前まで黒砂糖だから害は無いと思い込んでた自分自身の無知がまた恐ろしい、
行きつけのスーパーも、レジ前の広いスペースが一面ヤマザキの菓子パンコーナーですし、
その横には砂糖や砂糖以上にヤバい人工甘味料がドバドバ溶け込んだ清涼飲料水コーナーやろ、
小麦粉と植物油の宝庫、袋麺やカップ麺のコーナーも博物館なみのボリュームですし、
おまけにカラダに良いとされる魚類はかなり高価で、貧者にありがたいサバ缶やタマゴも、コロナ後は信じられないほど値上がりしてるし、
そんな中、生協さんが出してるすぐ炊(た)ける玄米はかなり助かりますね、
ふつうの玄米価格でありながら、無洗米コースでも短時間で柔らかく炊(た)き上がるのは地味にありがたい、
しかし、今さらながら何ですけど、この快楽報酬系4大食品については、もっともっと人生の初期段階で教えて欲しかったですね、
たしかに、できればお母さんの世代からこういう食の知識を学んで子供の離乳から始めてくれたら、と思わずにはいられん、
自転車についても同様に、
38歳になるまで自転車のパンク修理すら出来なかったんで、食事とか自転車とか、こういう生活に直結する授業こそ小中高でやって欲しかったなあ・・・まあ今はひとりでもその気になればYouTubeやネット検索でどんどん賢(かしこ)くなれる時代やけど、
まあともあれ、吉野敏明氏のような医師がしっかりハッキリモノを言える時代になったことは革命的と言ってもいいくらい衝撃的なことですが、
逆に考えれば、世代を超えて日本中に毒食がめぐり渡り、食品が引き起こす発病サイクルが日本社会で完全に回り始めて、これなら批判勢力が少しくらい出てきたところで痛くもかゆくもないという、
そういえば吉野氏が自身のクリニックで患者さんにいくら4大快楽報酬系食材の危険性を話しても、つねに聞き流されたり、ひどい場合は逆ギレされるようで、
スーパーには健康を害する食品があふれ、そんな危機的状況を批判できる医師も教師も肉親もいない絶望的状況、
砂糖類・植物油・小麦粉・乳製品の4悪・・・しかも欧米人とはまったく異なる食生活を続けてきた日本人にとっては小麦粉と乳製品の害毒がつよく影響すると、
そもそも学校給食自体が悪の塊(かたまり)だったとはなあ・・・もっと早く知っておけば、
みんな大好き給食の揚げパンを牛乳で流し込めば四悪全部入りのラスボス的毒食、
しかもカラダに悪いほど脳が喜ぶからタチが悪い・・・そういえば母も『雪の宿』とアイスクリーム、和洋菓子やグラタンをむさぼるように食べ続けてあの世に行ってもうた、
これらもしっかり四悪全部入りですね、
自分が小学生になってからガンにつぐガンの人生・・・亡くなる数年前には認知症もかなり進み、
料理が得意だったのでなおさら残念すね、
ホンマや・・・あらかじめどんな食材がカラダに良いのか悪いのか、今みたいにハッキリわかれば、美味しい料理を作れば作るほど、母を初めとして家族全員病気知らずでいられたわけで・・・
2024年05月26日
ビーチクルーザーええなあ・・・
実用性よりもスポーティーな趣味性の強い電動アシスト自転車をEバイクと呼びますけど、これが今ヨーロッパでスゴい人気で、『ハスクバーナ』というヨーロッパの有名バイクメーカーも真剣に e-MTB(電動マウンテンバイク)を作り続けているという、
プロモーションビデオからして作り込みがゴイゴイス!
イタリアのオートバイメーカー『ベネリ』のほうは、より安価なEバイクを日本向けに本格投入してるけど、ハスクバーナのEバイクも日本に入ったらけっこう話題になるやろな・・・円高もあって平気で100万円台になるから商売にはならんやろうけど、
しかし言うちゃなんですけど、どのメーカーもだいたい同じような作りに見えるんですけど、
確かに・・・オートバイのほうがより個性豊かなデザインが多くて、それに比べて自転車はどのメーカーが作ってもだいたい同じ外観に落ち着いてちょっとつまらんな、
それについて面白い話があるそうですが、
ホンダのバイクを作ってる技術陣がメカニズムを1から見直してレースでも勝てるような本格的マウンテンバイクを作ろうと挑戦したけど、けっきょくイジる部分がまったく無いことが分かって、改めて自転車の高い完成度に驚いたという、
だからどれもだいだい同じ形になってまうと、
なもんで、なおさらビーチクルーザーの個性的デザインがココロに刺さるんや、
速く走ろうとか運動効率がどうのこうのとか、まったく関係無い世界で独自に生き続けてきた自転車ならではの迫力と言いますか、
左手でサーフボードを持つからその時点ですでに片手運転を前提に考えられてるのもスゴイし、左のリアブレーキは手が使えないからペダルを逆に踏んで停(と)める『コースターブレーキ』を専用設計、しかもどのモデルもけっこう安く手に入るのもうれしい、
全体からただよう大らかな雰囲気というか・・・もともと長時間乗る自転車じゃありませんし、ゆったりまったりサーフボード無しでも1時間ていどのお散歩がちょうど似合うような、
なもんで、真夏の夕暮れにカメラ片手に赤く染まる空や雲を写しながら、夕闇がせまってきたら砲弾型のLEDライトを光らせて夜景撮影・・・値下げシールだらけのスーパーで買い物したり喫茶店にふらっと立ち寄ってコーヒー飲んでみたり・・・そんな急がない夏の夕暮れサイクリングってあこがれるなあ、
近年はバッテリーがフレームの中に収まるほど小型化されたので、デザイン性にこだわるビーチクルーザーにもますます追い風ですね、
ビーチクルーザーの本場アメリカを代表するメーカーエレクトラさんのEバイク・・・あえて変速を付けない思い切りの良さもええなあ、
日本のしぼり染めもアメリカンデザインになるとまったく別モン!ついついスピードが出てしまうから前後ともディスクブレーキ仕様
もともと遠くへ出かける自転車でも無ければ激坂を登る自転車でも無いので、そこから逆算してビーチクルーザーに最適な散歩コースをえがく面白さもありますし、電動化されたらよりマウンテンバイク風な乗り方に挑戦する楽しさもありますし、
複数台所有するなら、1台くらい効率では計れない個性的モデルが欲(ほ)しなるなあ、
乗車姿勢からして今までと真逆ですし、夜走る用も雨降り用も現在1台もありませんし、
5台も所有しといてライト付きもフェンダー付きも無いって、そうとう片寄ってるしなあ・・・やはりもう1台必要かなあ、
しかし自転車の開発史から見て、最低4台は必要と言ってましたけど、さいきんは見直して3台もあればじゅうぶんとか言ってません、
開発史から自転車をそろえるとして、固定ギアのピストは不可欠やけど、次に出てきたフリーギアのメカニズムは、これがベースとなって変速機が生まれたので、両者を分けず一体化して考えたら変速機付き自転車としてひとつにまとまるので、これに加えて電動アシスト自転車があれば、3台で開発史をひととおり体感できる、
その観点から所有状況を整理しますと、固定ギアのピスト1台、変速機付き自転車3台、Eバイク1台・・・ピストバイクとEバイクを1台ずつ増車すると2-3-2の7台持ちになって、なかなかええバランスになりますけど、
というか増車以前の段階で持ち過ぎやろ、店ひらくなら別やけど、
たしかに、それはそうですが、
すぐ終わらんような修理をする場合も想定して、現実的には少なくとも2台は所有したほうがええと
思うけど、
じゃあ固定ギアピストと変速付きEバイクの2台で充分すか、
しかし、これだといちばんバリエーション豊かな変速機付き自転車の領域が完全に抜け落ちてまうし、やっぱり3台は必要かも、
バイクを20台くらい所有するペン太郎さんという例もありますし、経済的に余裕があるならべつに好きなだけ所有すればええような気もしますが、
ペンギンがバイクを20台所有する時代・・・それなら人間が自転車を6〜7台所有しても別にええか、
YSP横浜戸塚店の島田氏も、若いころは10台持ちだった時代もあるそうですし、
2010年から乗り続けているテスタッチのシクロクロス。Wレバー変速に加えて昨年からはド定番(ていばん)ブルックスの革サドル仕様に。ようやく最近になって自身の尻の形状に合って来てええ感じに…
プロモーションビデオからして作り込みがゴイゴイス!
イタリアのオートバイメーカー『ベネリ』のほうは、より安価なEバイクを日本向けに本格投入してるけど、ハスクバーナのEバイクも日本に入ったらけっこう話題になるやろな・・・円高もあって平気で100万円台になるから商売にはならんやろうけど、
しかし言うちゃなんですけど、どのメーカーもだいたい同じような作りに見えるんですけど、
確かに・・・オートバイのほうがより個性豊かなデザインが多くて、それに比べて自転車はどのメーカーが作ってもだいたい同じ外観に落ち着いてちょっとつまらんな、
それについて面白い話があるそうですが、
ホンダのバイクを作ってる技術陣がメカニズムを1から見直してレースでも勝てるような本格的マウンテンバイクを作ろうと挑戦したけど、けっきょくイジる部分がまったく無いことが分かって、改めて自転車の高い完成度に驚いたという、
だからどれもだいだい同じ形になってまうと、
なもんで、なおさらビーチクルーザーの個性的デザインがココロに刺さるんや、
速く走ろうとか運動効率がどうのこうのとか、まったく関係無い世界で独自に生き続けてきた自転車ならではの迫力と言いますか、
左手でサーフボードを持つからその時点ですでに片手運転を前提に考えられてるのもスゴイし、左のリアブレーキは手が使えないからペダルを逆に踏んで停(と)める『コースターブレーキ』を専用設計、しかもどのモデルもけっこう安く手に入るのもうれしい、
全体からただよう大らかな雰囲気というか・・・もともと長時間乗る自転車じゃありませんし、ゆったりまったりサーフボード無しでも1時間ていどのお散歩がちょうど似合うような、
なもんで、真夏の夕暮れにカメラ片手に赤く染まる空や雲を写しながら、夕闇がせまってきたら砲弾型のLEDライトを光らせて夜景撮影・・・値下げシールだらけのスーパーで買い物したり喫茶店にふらっと立ち寄ってコーヒー飲んでみたり・・・そんな急がない夏の夕暮れサイクリングってあこがれるなあ、
近年はバッテリーがフレームの中に収まるほど小型化されたので、デザイン性にこだわるビーチクルーザーにもますます追い風ですね、
ビーチクルーザーの本場アメリカを代表するメーカーエレクトラさんのEバイク・・・あえて変速を付けない思い切りの良さもええなあ、
日本のしぼり染めもアメリカンデザインになるとまったく別モン!ついついスピードが出てしまうから前後ともディスクブレーキ仕様
もともと遠くへ出かける自転車でも無ければ激坂を登る自転車でも無いので、そこから逆算してビーチクルーザーに最適な散歩コースをえがく面白さもありますし、電動化されたらよりマウンテンバイク風な乗り方に挑戦する楽しさもありますし、
複数台所有するなら、1台くらい効率では計れない個性的モデルが欲(ほ)しなるなあ、
乗車姿勢からして今までと真逆ですし、夜走る用も雨降り用も現在1台もありませんし、
5台も所有しといてライト付きもフェンダー付きも無いって、そうとう片寄ってるしなあ・・・やはりもう1台必要かなあ、
しかし自転車の開発史から見て、最低4台は必要と言ってましたけど、さいきんは見直して3台もあればじゅうぶんとか言ってません、
開発史から自転車をそろえるとして、固定ギアのピストは不可欠やけど、次に出てきたフリーギアのメカニズムは、これがベースとなって変速機が生まれたので、両者を分けず一体化して考えたら変速機付き自転車としてひとつにまとまるので、これに加えて電動アシスト自転車があれば、3台で開発史をひととおり体感できる、
その観点から所有状況を整理しますと、固定ギアのピスト1台、変速機付き自転車3台、Eバイク1台・・・ピストバイクとEバイクを1台ずつ増車すると2-3-2の7台持ちになって、なかなかええバランスになりますけど、
というか増車以前の段階で持ち過ぎやろ、店ひらくなら別やけど、
たしかに、それはそうですが、
すぐ終わらんような修理をする場合も想定して、現実的には少なくとも2台は所有したほうがええと
思うけど、
じゃあ固定ギアピストと変速付きEバイクの2台で充分すか、
しかし、これだといちばんバリエーション豊かな変速機付き自転車の領域が完全に抜け落ちてまうし、やっぱり3台は必要かも、
バイクを20台くらい所有するペン太郎さんという例もありますし、経済的に余裕があるならべつに好きなだけ所有すればええような気もしますが、
ペンギンがバイクを20台所有する時代・・・それなら人間が自転車を6〜7台所有しても別にええか、
YSP横浜戸塚店の島田氏も、若いころは10台持ちだった時代もあるそうですし、
2010年から乗り続けているテスタッチのシクロクロス。Wレバー変速に加えて昨年からはド定番(ていばん)ブルックスの革サドル仕様に。ようやく最近になって自身の尻の形状に合って来てええ感じに…
2024年05月23日
乗れば乗るほど日本の街乗りは26インチフレーム(後編)
食欲とは関係無く脳が欲しくてたまらなくなる快楽報酬系の食べ物って手強(てごわ)いなあ、
小麦粉や乳製品、甘いモンや植物油がそれに当たるんすね・・・これだけしっかり教わったのは70年近い人生でも初めて、
吉野敏明氏の説に共鳴して、小麦粉と乳製品を食べなくなって半年間・・・結果ムリもせずに理想的な体重と体脂肪が実現したもんで、今度は同じ快楽報酬系食品として名高い甘いモンと植物油を摂(と)らないようにしてるんやけど、
これだけ食品について根本的に見直したのは生まれて初めてのことすね、
2012年から実家にもどって世話を始めた母親が、これまた強烈なお菓子好きだったもんで、甘いモノ・植物油・小麦粉・乳製品そのすべてを過剰摂取しながら2020年あの世へ・・・その影響で自分もずるずる甘党の仲間入り、
スニッカーズとか、まだ食べたいすか、
「おなかが空いたらスニッカーズ」か・・・だいぶガマンできるようになったけど、
甘い(あんまい)ネバネバキャラメルで固めたぎっしりピーナッツをチョコでしっかりコーティング・・・疲れてる時に、濃いめのブラックコーヒーすすりながら、こいつをチビチビかじる幸せって無いもんな、
でも、これらを食べないようにしてると、甘いモノも植物油も自然と欲しくなくなるみたいすね、
ほかの車両と違って自転車は自分がエンジンでもあるから、食生活による体調管理は何より大事になるし、歳を取るほどその意味は大きくなるし、それなら人生最大のチャレンジと腹くくって快楽報酬系寄りの食生活を根本的に改(あらた)めたい、
ていうわけで、そろそろ前回に引き続き26インチ自転車の話題に入ろうかと思うんですが、
自分が自転車に目覚めるきっかけになった前世紀の第1次MTBブーム・・・当時あれだけ主流派だった26インチフレームが今じゃ完全に隅(すみ)っこに追いやられてオイチャン寂しいかぎりや、
ということで、MTBがらみで26インチを見ていこうと、
そんな中、MTBとはまったく無縁な折りたたみ自転車を得意とするTERN(ターン)というメーカーから久々に26インチええなあというモデルが誕生したりして、
それがこれすか、TERN GRIT(ターン グリット)、
しかし、このモデルだけで26インチブームが復活するはずもなく、小柄な女性やキッズ向けの穴埋め的存在である現状はそのまま、
というわけで、じっさい前世紀の26インチフレームによる最初のマウンテンバイクブームは何だったのか少し振り返ってみましょう、
MTBが生まれたカリフォルニア州北部のMARIN(マリン)郡(ぐん)・・・そこでは1970年ごろから物好きな若者たちが集まって海岸をまったり走るビーチクルーザーを山に持ち込んで妙な遊びが流行(はや)りだして、
ここからすべてが始まったんすね、マウンテンバイクの歴史が、
ジョーブリーザーという若者もそのひとりで、もともとフレームビルダーだったので、ダウンヒルの衝撃に耐える自転車を自作するようになり、これがブリーザーの初号機つまりMTBの誕生になるわけで、
実車がスミソニアン博物館やカリフォルニア州マリン郡のマウンテンバイク博物館、大阪のシマノ博物館にも展示されてると、
本人が登場して世界初となるMTBについて解説しています。
で、通称『REPACK(リパック)』と呼ばれるじっさいのダウンヒルコースやけど、
道は広いぶんそうとうなスピードで降りてくようで、
サスペンションも無い26インチのフレームやったらズバリ恐怖や、
一気に下りきって総合タイムを競ったり、気に入ったコーナーでリア(後タイヤ)を滑らしながら曲がる練習をくり返したり、いろんな遊びをしてたんちゃいます、
こんなコースやったらいかつい29インチフレームが欲しくなるのもよう分かる、
逆に我々みたいな街乗り野郎にはますます必要無いサイズ感という気も強くしますね、
街乗りには頑丈(がんじょう)過ぎていたずらに重(おも)なるし、車高も高いから向かい風モロ浴びるし、
ところで、MARIN(マリン)て自転車メーカーがありますけど、MTBが生まれたここカリフォルニア州マリン郡から来てるとか、
それもあるし、この地で始まったダウンヒル遊び『REPACK(リパック)』でジョーブリーズなんかと仲間だったゲイリーフィッシャーが地元で開いていた自転車店の店名でもあるそうや、
どうりで、マウンテンバイク系の種類も多く、それぞれのモデル名もマリン郡の地名になってるわけですね、
こうやしてMTBの歴史を振り返ってみると、我々にふさわしい自転車はMTBよりもそれ以前からあったアメリカのマッタリ系自転車ビーチクルーザーかもしれんなあ、
たしかに、カメラと一緒に景色を楽しみながらゆっくり走るのが基本的スタイルですし、
われわれ日本人は真面目(まじめ)すぎて頑張りすぎるから、まったりのんびりしたビーチクルーザーを1台仲間に加えるだけで、しあわせもより近寄りやすくなるかもしれんなあ、
ビーチクルーザー特有のクランク逆回転ブレーキというメカもなんか気になりますしね、
小麦粉や乳製品、甘いモンや植物油がそれに当たるんすね・・・これだけしっかり教わったのは70年近い人生でも初めて、
吉野敏明氏の説に共鳴して、小麦粉と乳製品を食べなくなって半年間・・・結果ムリもせずに理想的な体重と体脂肪が実現したもんで、今度は同じ快楽報酬系食品として名高い甘いモンと植物油を摂(と)らないようにしてるんやけど、
これだけ食品について根本的に見直したのは生まれて初めてのことすね、
2012年から実家にもどって世話を始めた母親が、これまた強烈なお菓子好きだったもんで、甘いモノ・植物油・小麦粉・乳製品そのすべてを過剰摂取しながら2020年あの世へ・・・その影響で自分もずるずる甘党の仲間入り、
スニッカーズとか、まだ食べたいすか、
「おなかが空いたらスニッカーズ」か・・・だいぶガマンできるようになったけど、
甘い(あんまい)ネバネバキャラメルで固めたぎっしりピーナッツをチョコでしっかりコーティング・・・疲れてる時に、濃いめのブラックコーヒーすすりながら、こいつをチビチビかじる幸せって無いもんな、
でも、これらを食べないようにしてると、甘いモノも植物油も自然と欲しくなくなるみたいすね、
ほかの車両と違って自転車は自分がエンジンでもあるから、食生活による体調管理は何より大事になるし、歳を取るほどその意味は大きくなるし、それなら人生最大のチャレンジと腹くくって快楽報酬系寄りの食生活を根本的に改(あらた)めたい、
ていうわけで、そろそろ前回に引き続き26インチ自転車の話題に入ろうかと思うんですが、
自分が自転車に目覚めるきっかけになった前世紀の第1次MTBブーム・・・当時あれだけ主流派だった26インチフレームが今じゃ完全に隅(すみ)っこに追いやられてオイチャン寂しいかぎりや、
ということで、MTBがらみで26インチを見ていこうと、
そんな中、MTBとはまったく無縁な折りたたみ自転車を得意とするTERN(ターン)というメーカーから久々に26インチええなあというモデルが誕生したりして、
それがこれすか、TERN GRIT(ターン グリット)、
しかし、このモデルだけで26インチブームが復活するはずもなく、小柄な女性やキッズ向けの穴埋め的存在である現状はそのまま、
というわけで、じっさい前世紀の26インチフレームによる最初のマウンテンバイクブームは何だったのか少し振り返ってみましょう、
MTBが生まれたカリフォルニア州北部のMARIN(マリン)郡(ぐん)・・・そこでは1970年ごろから物好きな若者たちが集まって海岸をまったり走るビーチクルーザーを山に持ち込んで妙な遊びが流行(はや)りだして、
ここからすべてが始まったんすね、マウンテンバイクの歴史が、
ジョーブリーザーという若者もそのひとりで、もともとフレームビルダーだったので、ダウンヒルの衝撃に耐える自転車を自作するようになり、これがブリーザーの初号機つまりMTBの誕生になるわけで、
実車がスミソニアン博物館やカリフォルニア州マリン郡のマウンテンバイク博物館、大阪のシマノ博物館にも展示されてると、
本人が登場して世界初となるMTBについて解説しています。
で、通称『REPACK(リパック)』と呼ばれるじっさいのダウンヒルコースやけど、
道は広いぶんそうとうなスピードで降りてくようで、
サスペンションも無い26インチのフレームやったらズバリ恐怖や、
一気に下りきって総合タイムを競ったり、気に入ったコーナーでリア(後タイヤ)を滑らしながら曲がる練習をくり返したり、いろんな遊びをしてたんちゃいます、
こんなコースやったらいかつい29インチフレームが欲しくなるのもよう分かる、
逆に我々みたいな街乗り野郎にはますます必要無いサイズ感という気も強くしますね、
街乗りには頑丈(がんじょう)過ぎていたずらに重(おも)なるし、車高も高いから向かい風モロ浴びるし、
ところで、MARIN(マリン)て自転車メーカーがありますけど、MTBが生まれたここカリフォルニア州マリン郡から来てるとか、
それもあるし、この地で始まったダウンヒル遊び『REPACK(リパック)』でジョーブリーズなんかと仲間だったゲイリーフィッシャーが地元で開いていた自転車店の店名でもあるそうや、
どうりで、マウンテンバイク系の種類も多く、それぞれのモデル名もマリン郡の地名になってるわけですね、
こうやしてMTBの歴史を振り返ってみると、我々にふさわしい自転車はMTBよりもそれ以前からあったアメリカのマッタリ系自転車ビーチクルーザーかもしれんなあ、
たしかに、カメラと一緒に景色を楽しみながらゆっくり走るのが基本的スタイルですし、
われわれ日本人は真面目(まじめ)すぎて頑張りすぎるから、まったりのんびりしたビーチクルーザーを1台仲間に加えるだけで、しあわせもより近寄りやすくなるかもしれんなあ、
ビーチクルーザー特有のクランク逆回転ブレーキというメカもなんか気になりますしね、