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2024年05月23日

乗れば乗るほど日本の街乗りは26インチフレーム(後編)

食欲とは関係無く脳が欲しくてたまらなくなる快楽報酬系の食べ物って手強(てごわ)いなあ、

小麦粉や乳製品、甘いモンや植物油がそれに当たるんすね・・・これだけしっかり教わったのは70年近い人生でも初めて、

吉野敏明氏の説に共鳴して、小麦粉と乳製品を食べなくなって半年間・・・結果ムリもせずに理想的な体重と体脂肪が実現したもんで、今度は同じ快楽報酬系食品として名高い甘いモンと植物油を摂(と)らないようにしてるんやけど、

これだけ食品について根本的に見直したのは生まれて初めてのことすね、

2012年から実家にもどって世話を始めた母親が、これまた強烈なお菓子好きだったもんで、甘いモノ・植物油・小麦粉・乳製品そのすべてを過剰摂取しながら2020年あの世へ・・・その影響で自分もずるずる甘党の仲間入り、

スニッカーズとか、まだ食べたいすか、

「おなかが空いたらスニッカーズ」か・・・だいぶガマンできるようになったけど、

甘い(あんまい)ネバネバキャラメルで固めたぎっしりピーナッツをチョコでしっかりコーティング・・・疲れてる時に、濃いめのブラックコーヒーすすりながら、こいつをチビチビかじる幸せって無いもんな、

でも、これらを食べないようにしてると、甘いモノも植物油も自然と欲しくなくなるみたいすね、





ほかの車両と違って自転車は自分がエンジンでもあるから、食生活による体調管理は何より大事になるし、歳を取るほどその意味は大きくなるし、それなら人生最大のチャレンジと腹くくって快楽報酬系寄りの食生活を根本的に改(あらた)めたい、

ていうわけで、そろそろ前回に引き続き26インチ自転車の話題に入ろうかと思うんですが、

自分が自転車に目覚めるきっかけになった前世紀の第1次MTBブーム・・・当時あれだけ主流派だった26インチフレームが今じゃ完全に隅(すみ)っこに追いやられてオイチャン寂しいかぎりや、

ということで、MTBがらみで26インチを見ていこうと、

そんな中、MTBとはまったく無縁な折りたたみ自転車を得意とするTERN(ターン)というメーカーから久々に26インチええなあというモデルが誕生したりして、

それがこれすか、TERN GRIT(ターン グリット)、



しかし、このモデルだけで26インチブームが復活するはずもなく、小柄な女性やキッズ向けの穴埋め的存在である現状はそのまま、

というわけで、じっさい前世紀の26インチフレームによる最初のマウンテンバイクブームは何だったのか少し振り返ってみましょう、

MTBが生まれたカリフォルニア州北部のMARIN(マリン)郡(ぐん)・・・そこでは1970年ごろから物好きな若者たちが集まって海岸をまったり走るビーチクルーザーを山に持ち込んで妙な遊びが流行(はや)りだして、

ここからすべてが始まったんすね、マウンテンバイクの歴史が、

ジョーブリーザーという若者もそのひとりで、もともとフレームビルダーだったので、ダウンヒルの衝撃に耐える自転車を自作するようになり、これがブリーザーの初号機つまりMTBの誕生になるわけで、
      
実車がスミソニアン博物館やカリフォルニア州マリン郡のマウンテンバイク博物館、大阪のシマノ博物館にも展示されてると、

本人が登場して世界初となるMTBについて解説しています。


で、通称『REPACK(リパック)』と呼ばれるじっさいのダウンヒルコースやけど、

道は広いぶんそうとうなスピードで降りてくようで、

サスペンションも無い26インチのフレームやったらズバリ恐怖や、

一気に下りきって総合タイムを競ったり、気に入ったコーナーでリア(後タイヤ)を滑らしながら曲がる練習をくり返したり、いろんな遊びをしてたんちゃいます、



こんなコースやったらいかつい29インチフレームが欲しくなるのもよう分かる、

逆に我々みたいな街乗り野郎にはますます必要無いサイズ感という気も強くしますね、

街乗りには頑丈(がんじょう)過ぎていたずらに重(おも)なるし、車高も高いから向かい風モロ浴びるし、

ところで、MARIN(マリン)て自転車メーカーがありますけど、MTBが生まれたここカリフォルニア州マリン郡から来てるとか、

それもあるし、この地で始まったダウンヒル遊び『REPACK(リパック)』でジョーブリーズなんかと仲間だったゲイリーフィッシャーが地元で開いていた自転車店の店名でもあるそうや、

どうりで、マウンテンバイク系の種類も多く、それぞれのモデル名もマリン郡の地名になってるわけですね、

こうやしてMTBの歴史を振り返ってみると、我々にふさわしい自転車はMTBよりもそれ以前からあったアメリカのマッタリ系自転車ビーチクルーザーかもしれんなあ、

たしかに、カメラと一緒に景色を楽しみながらゆっくり走るのが基本的スタイルですし、

われわれ日本人は真面目(まじめ)すぎて頑張りすぎるから、まったりのんびりしたビーチクルーザーを1台仲間に加えるだけで、しあわせもより近寄りやすくなるかもしれんなあ、

ビーチクルーザー特有のクランク逆回転ブレーキというメカもなんか気になりますしね、


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