太陽の使者鉄人28号に引き続き横山光輝が原作、のはずが色々あって原作の要素はわずかになってしまったようで。
よく話題になるというかネタにされているのが腐女子人気が主に主人公の兄マーグ関係で高かったことと主役メカであるゴッドマーズが動かなく戦闘時間が短いこと。
しかしよく言われている部分、つまりマーグ関係と不動ロボの2種類を除けばわりかし普通で割と王道的な感じで変さはあまりなかったです。いやマーグ関係もそこまでぶっ飛んでるかというとそうでもなかったし、敵に身内がいるというのは戦闘要素があるアニメなら割と普通な部分ですし。
ストーリーは敵になってしまった兄マーグとの葛藤とか宇宙人であるが故の葛藤とか、自らを捨ててでも地球を守れるかとかそう言ったことがテーマといった印象。
人気が出たため大幅な延長が行われ、2クール予定が60話以上作られたそうで。その為ギシン編、マルメロ編、地球編の3編に、そのためか人気のあったマーグの退場が非常に速く、結果色々あって特殊な形で再登場することになった。
同時間帯にダグラムがやっていたようですが、裏も含めて完走どころか延長と言う結果を残していたり。
メカ紹介
ゴッドマーズ
6神合体というように6機のロボットが合体。主人公明神タケルが搭乗、デザインは戦隊ロボで知られる村上氏、そのせいかかなり四角い。そして顔もそれっぽい、因みに前回書いたゴールドライタンも同じデザインなので、顔つきがかなり似ている、しかし単純なデザインのおかげかよく動いたライタンと比べてやっぱり噂通りあまり動かず、またそれほど長期間の戦闘も少なめ。またストーリーがかなり長い割に、武器や技の種類がそれほど多くなく、割と大体同じ武器で倒してしまう。
戦闘シーンが5分あれば、生身、コスモクラッシャー隊、ガイヤー等合体前の戦闘、合体バンクフルで繋いでゴッドマーズは2分みたいな感じで頑張っていた、J9あたりもだが動かせないロボットは大抵生身戦闘要素があったり。
コスモクラッシャー隊の人数を考えると、それぞれがそれぞれのロボに乗るのか?と思ったが全然そんなことはなく普通に一人乗りを貫き通した。
普段は世界中の遺跡に隠されており、毎回遺跡を破壊しながら発信する、しかし次の回には元通り。スフィンクスはともかく、基本隠されている遺跡と名前のモチーフには別に関係はなさそう。
因みにイメージダウン戦略の為の偽物も搭乗。
ガイヤー
タケルが直接乗り込むロボット。ゴーディアンと同じで乗り込んだ後スフィンクスの中に取り込まれる。
スフィンクス
ゴッドマーズの胴体になる大型ロボ、ほぼ四角なうえに青と白のカラーリングなのでスフィンクスっぽさはあまりない。
ウラヌス、タイタン
両腕になることができる。
ラー、シン
両足になる、ウラヌス、タイタンとともに光線を発射して攻撃する。これら両手両足のロボはそれぞれカラーが違い、左右非対称のデザインにしてしまい、結果より動かしにくくなったそうで。
コスモスラッシャー
コスモクラッシャー隊が乗る戦闘機、大型戦闘機に小型戦闘機が搭載されているという独特なスタイル。ロボットが1vs1時代にはよくあった支援戦闘機。80年代に入ると主人公ロボット軍団が複数機チームになったりして徐々にこのタイプの戦闘機は役割を失っていったなとも思う。
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