マジェプリの劇場版、アニメ最終回にてまだ少しだけ火種が残ってる感じで終わったのでその部分を消化したもの。
太陽系に侵入てそのままヴルガル残党が新たな指揮官を得て地球を目指すので迎撃するという話になっているのだが。
あらすじ
TV版のシナリオまででとりあえず地球侵攻のためのヴルガルの拠点であるゲートを破壊したは良いものの、帰還したイズルは昏睡状態に陥っていた。
その状況下で太陽系内に侵入していたヴルガル残党が突如行動を開始、妙に連携の取れた行動を訝しむMJPの面々であったが、テオーリアがヴルガルの皇族の遺伝子をもとに作った実験体の存在を明かす。
そしてヴルガル残党は地球へ向けて行動を開始、イズルは未だに目が覚めない、仕方ないので残ったメンバーだけで出撃する事になったのだが…。
登場メカ
レッド5+:ヒタチ・イズル
最終決戦で大破したので予備パーツその他でとりあえず完成させた改造機。テストすらしないままぶっつけ本番で出撃する事に。
ホワイト0:アサギ・トシカズ
アッシュのプロトタイプ的な機体。要するによくある万能すぎて誰も動かせなかった超高性能機、ブルー1を失ったアサギが急遽乗り込むも案の定イマイチ動かせずにグダグダに。仕方ないので他のメンバーからの助言でなんとか動かして兄弟愛でヴィオルナに勝利する。ただしホワイト0は犠牲になったため、アサギは1回で2機のアッシュを失う羽目になった。
ブルー1:アサギ・トシカズ
アサギ機、覚醒して活躍するも油断したところをヴィオルナに急襲されて撃墜されて大破する。アサギはスーツの性能もあって無事だった。
パープル2:クギミヤ・ケイ
電子線、サポート用なので他より高高度でサポートするのが仕事。
ローズ3:イリエ・タマキ
覚醒時にはブースターも武装として利用していた、基本的に雑魚専よりの性能なのでボス戦では微妙なのは相変わらず。
ゴールド4:スルガ・アタル
都市学院を攻撃する敵を狙撃するのが仕事。
ブラック6:クロキ・アンジュ
ヴィオルナに対して苦戦気味だった。
オレンジセブン、シルバーエイト、グリーンナイン、マゼンタテン
新たに出てきたチームフォーンのアッシュ。出番は殆どなく地球に迫るヴルガルを迎撃するために出撃したがその後は不明。
スターローズ2:コミネ・ダイ
ちゃっかり作っていたスターローズの2番艦。最終決戦で大体の物資を使い尽くしたゴディニオンの援軍及び補給として登場した。
登場キャラ
チームラビッツ
劇場版なので最終的に全員が覚醒した。
ヒタチ・イズル
TV版最終回でジアートに勝利しその後回収されたものの昏睡状態陥っており目覚めない。一時期カプセルに入れられてクルー全員からカプセルにギブス落書き的な事をされていた。
全員が出撃した後に目が覚めて、そこでアサギの戦死を聞かされることに…。
アサギ・トシカズ
すでにイズルの兄だと明かしたので完全にお兄ちゃん扱い。覚醒してヴルガル残党と戦闘するも虚をつかれてディオルナにやられて撃墜されて戦死したと思われていたが、地下シェルターに落下してそこにあったホワイトゼロに乗って再出撃することに。基本的に集まるときはアサギの部屋。
クギミヤ・ケイ
ケーキ作りは相変わらず味覚が壊滅的な為にダメダメ。今回は一人でやらなかったためまともな味になった模様。
イリエ・タマキ
パトリックが渡す予定だった塩辛をもらっている。
スルガ・アタル
相変わらずのスナイパー。
クロキ・アンジュ
アサギに対して妙に騒いでいるシーンが多いのが印象的。
チームドーベルマン
TV版でチャンドラを除いて戦死しているが、パトリックの姉がちょっとだけ登場している。
ラケシュ・チャンドラセカール
ドーベルマン唯一の生存者。
ゴディニオン
スズカゼ・リン
ゴディニオン館長。
テオーリア
地球に亡命したヴルガル皇族。ヴルガル語が話せるためヴィオルナの罵倒を翻訳しようとしたものの下品すぎるため途中で赤くなって翻訳しきれなかった。
その他地球
コミネ・ダイ
おなじみ潰れたシュークリームみたいな顔の潰シュー大佐。気がついたらフェードアウトしていたと思ったらスターローズ2の艦長にちゃっかり就任してゴディニオンの援軍として帰還した。出番は極小。
ヴルガル
ヴィオルナ
ヴルガル皇族の遺伝子を集結して作られた。極めて下品な言葉を使って言葉責めしてくるが、如何せん翻訳者のテオーリアが下品過ぎて恥ずかしくて翻訳できず何を言っているのかさっぱりわからなかった。
ゲートを破壊された後に覚醒、太陽系内に残るヴルガルの残党と連動して地球を襲撃、グランツェーレ都市学園を襲撃して破壊するが、後を追ってきたチームラビッツによってなんとか止められ戦死。
基本的に覚醒→暴れまくる→死亡という隠しボスポジでしかなかったのでなんのために産まれたのか感はあるが、まあ暴れるために産まれたようなものだしね。
感想など
細かい台詞回しの良さやキャラ全員に見せ場がある作りは良い意味でマジェプリだったと思います、細かいセリフが良いのは毎回だったな、なんか絶妙に台詞回しに気が利いてる、説明してほしい事を省かないけどダラダラ説明もしないのはマジェプリのセリフの良いところ、アサギが何かないのかと学園の生き残りに問いかけるシーンは絶妙にクドくなくてそれでいて状況が最低限の言葉で説明されててよかったです。
若干残念な要素が見受けられる感じも含めてマジェプリなのかなとも思います。
ヴィオルナってなんだったんだろうと少しなんとも言えない気分にもなりました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image