サンダーボルトのアニメ2部。あくまで2部の一部だけのアニメ化であり、映画一本分の分量。
あらすじ
ア・バオア・クー攻防戦の末期、連邦軍はジオングを入手、連邦軍内部の軍閥である南洋同盟はサイコザクを入手した。戦後、南洋同盟は入手したサイコザクを使って暗躍を始め、ジオン残党軍も各地で活動して連邦と戦闘を続けていた。その南洋同盟に対してジオン残党と連邦は調査のために軍を派遣するが…?。
登場メカ
地球連邦軍
MS
アトラスガンダム:イオ・フレミング
水中や空中戦などが特異な軽量型のガンダム。一応水中型らしい、素体部分はすごくシンプルな細身で割と地味だが、追加装備でかなりの汎用性を誇るのでもう水中型とはいえない。冒頭では大気圏に突入していたコムサイを真っ二つにしていたし、地上に上がったら今度は水中戦と氷上戦を披露するなど万能機。
ガンダム・ヘッド:アリシア
ガンダム頭のジムという誰もが一度は考えたであろうMS。要するに虚仮威しである。
ガンタンク:クリード、ソニア
サンボル仕様のガンタンク。かなり平たい外見をしており、いつも見慣れているガンタンクとはかなり異質な姿をしている。ア・バオア・クーの攻防戦の時はジオンの親衛隊機を前衛部隊が全滅させた後に出てゲートを破壊している。
ガンキャノン・アクア:ビアンカ・カーライル
水中用ガンキャノン。中の人は割と濃いが如何せんガンキャノンだから地味。
水中型ジム:
おなじみ水中型ジム。ジオン残当の作戦で氷の海に出撃、そのまま氷に多数が押しつぶされている。
水中型ボール
おなじみボールの水中型。ジオン残党の作戦で大損害を受けた。
陸戦型ガンダムS型:オルフェ、マーカス、デント
陸戦型ガンダムというよりはガンダムヘッド系のMSらしい。
Gファイター(GM)
おなじみGメカだが中身がガンダムではなくGMだった。ビリーのタコザクに撃墜されていた。
連邦MS以外の兵器
ミデア
輸送機、コアファイターをマウントして護衛機として使っている、ちょっと面白い。
コアファイター
ガンダムの中に入ってる小型戦闘機、MSの中に折りたたんで入れられてかつガンダム内から飛び出せる仕様を生かしてミデア輸送機の護衛機として輸送機の後部にマウントされており、ドップの襲撃を受けたときは分離して迎撃していた。特に派手な活躍はないがギミックが印象に残る。
ジオン
すでに冒頭で滅びているので残党軍。
アッガイ:ダリル・ローレンツ、ビリー・ヒッカム、セバスチャン・モース、フィッシャー・ネス
ジオンの水陸両用型MS。ダリルらが南洋同盟への調査のために搭乗する。
ゴッグ:フィリップ・カウフマン
おなじみジオンの水陸両用型MS。カウフマン隊に配備されてアトラスガンダムらと戦った。
ズゴック
ゴック共々カウフマン隊のMSとして登場。
グラブロ
水中専用のMA、ゴッグズゴックアッガアイならわかるがまさかのグラブロすら持ってるのかジオン残党軍。水中では火力、機動力とともに高い。
ザク親衛隊仕様
冒頭のア・バオア・クー戦にて登場、大量のガンダムヘッド相手に抵抗を続けていた。
ゲルググ:ダリル・ローレンツ
ちょっとだけ登場、サイコザクを失ったダリルが登場するがリユース・サイコ・デバイスが無いただのゲルググのため義手で操縦せざるを得ずかなり苦戦していた。
サイコミュ高機動試験用ザク:ビリー・ヒッカム
NT用のジオングの原型的なザク、通称タコザク。
ジオング
冒頭で02のナンバーがついた機体が連邦に鹵獲されており「連邦もサイコミュを手に入れたぞ」という発言がある。
ジオンMS以外
ドップ
おなじみジオンの戦闘機、ミデア輸送機の護衛のコアファイターと交戦している。
マッドアングラー
おなじみジオンの潜水艦。
コムサイ
1stガンダムからずーっと出続けているムサイ級巡洋艦の先端についている大気圏突入用小型挺のサンボル版。スパルタンに対して特攻しようとしてアトラスガンダムに迎撃されて撃墜されている、乗ってる人が「連邦もジオンもみんな滅んじまえええええええ」とか叫んでいてなんか印象に残る、ちなみに無駄死に。
南洋同盟
地球の軍閥であり、連邦軍の一員だが、一年戦争末期にサイコザクを入手して色々策動しているらしい。一応連邦内の勢力だが、保有する実質ザニーであるダーレを始め、基本的に使用MSの多くがジオン軍のもの。
ダーレ
一部ではお馴染みのザニー…のアニメサンボル、南陽同盟版。基本的にザニーなのでジオンのMSのパーツを使いつつ連邦っぽくしたMSで、顔やカラーはジムっぽく、胴体はザクっぽい外見。本来のザニーは連邦軍の開発だが、ダーレは南陽同名がジオンのMSのパーツなどをベースに開発したらしい。私が知る限りアニメのザニーは出たのは初めて?ってくらい記憶にない。ゲームでは稀に出番があるMS。
グフ
おなじみジオンの陸戦型MS。南洋同盟によって飛行能力を強化されたタイプが登場、逆にジオンが運用するグフは出てこない。
登場キャラ
連邦軍
イオ・フレミング
主人公、冒頭では出てこない、しばらくしてアトラスガンダムに乗ってジオンの特攻を受けそうになったスパルタンを救ってスパルタンに合流。ビアンカと意気投合してセッションしたり、宇宙世紀ジャズについて語り合ったりしている。その後は極地でグラブロと戦闘したり、南洋同盟と戦ったりしている。そこで旧知のクローディアが居ることで反応する。
ビアンカ・カーライル
元ミュージシャンの女。ガンキャノンアクアのパイロット。イオとセッションした。全身に過去に所属した部隊のタトゥーを入れて戦友の記録を体に刻んでいる、曰く私忘れっぽいから。
コーネリアス・カカ
イオと同じくムーア人、ガンダムのメカニック。1部から登場。イオより先にスパルタンに乗っていた。
モニカ・ハンフリー
もう老婆という感じの容姿の連邦軍人、なにかいわくつきと言った感じの人物。
ビンセント・パイク
スパルタン艦長。
ジオン軍
ダリル・ローレンツ
ジオン側の主人公。前作と違って直接イオと戦ったりするシーンもなくアッガイに乗って潜入任務ををこなしているだけで地味。義足は海水に漬けてはいけない。
ビリー・ヒッカム
ジオンのNT、見た目的に周囲と比べて少年的であどけなさが残り、また情緒不安定な雰囲気がありNT感ある。
カーラ・ミッチャム
リユース・サイコ・デバイスの開発者だが、今は幼児退行している。
南洋同盟
クローディア・ベール
イオとは旧知の女、何故か南洋同盟に所属してイオを困惑させる。
レヴァン・フウ
南洋同盟の指導者。
感想等
豪華なPVという感じの内容なので、あまり細かいコメントは出ません。1部と比べると話も切れずに終わらないままで、続くという感じだし。
MS作画自体は相当よく、動きもよく綺麗で迫力もありという感じなので、MS作画目当てでとりあえず見るのはあり、出てくるMSも結構多いし。戦闘機等の描写も結構面白いし、結構小ネタ的なMSが多いのでマニア向け感はあります。ただし話自体は完結しないので見たければ原作にも手を出さないと駄目なタイプ。
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