85年公開。やっぱりポストヤマトということで西崎P主導のもとで制作された作品。これ以外にいくつかの企画があったようだが、公開されたのはこれだけの模様。
謎の異星文明が有るという惑星オーディーンへと向かう旅を描く話。
あらすじ
最新の光子帆船スターライト号は、木星付近にいるアルフォード号からSOSを受信、途中で落第生の筑波あきらの戦闘機を収容し、訓練生中心で効性されたスターライト号のクルーはSOSに答えるべく急行、しかし時すでに遅く、一人の少女を救助しただけであった。
その後付近にあった謎の人工物を調査、しかしアルフォード号を襲ったと思われる人工物を感じ取って攻撃する存在であり、調査隊は死亡、スターライト号は天王星付近に飛ばされる事になる、そこでサラは正体不明の異星人の宇宙船を察知、調査した結果その宇宙船はオーディーンと呼ばれる遠くの星から2万年前に飛来したということが判明した。
船長はオーディーン行きを拒否し地球帰還を図るが、筑波あきらたちは反乱を起こしそのままオーディーンへ向かう、しかしそこに待っていたのは謎のメカニズムで構成された敵であった。
登場メカ
スターライト号
光子帆船、軍艦ではないので武装はない…が通信機や作業用のマシーンを改造してレーザーやミサイルを作って無理やり戦闘用として使われている。途中で作業用から転用したと思わしき電子スクレーパー砲を装備する。
登場キャラ
数が多い割に一人ひとりの出番が少なく、正直私、顔と名前がまるで一致してません、なので間違ってる可能性あり。
筑波あきら
主人公、卒業試験で教官を殴ってスターライト号には乗れず、しかし戦闘機を持ち出してスターライト号に乗り込む。その戦闘機が最終的に役にたった。
イサム・ネルソン
あきらとは同級生だった、こっちは優等生らしい。
サラ・シアンベイカー
アルフォード号の生存者。なぜか2万年前に墜落した古い異星文明の宇宙船のデータを読み解くことが出来た。
鈴鹿武
船長…の名前これでいいんだよね、どれが船長か微妙にわかってない。資料ないし…。もうワンパターン化してる感じで戦死。
感想等
多分皆さん幼少期に1作くらいこのタイプの作品を見たことがあったのではないでしょうか。ノンブランド(要するにジブリとかじゃないしテレビ放映アニメの映画ではない)の単発劇場版アニメ、基本的に国産だどたまに海外アニメもあり。良くも悪くもその一つ。空気劇場版アニメですね。EDで等々に謎実写が入る当たりが時代を感じる。やっぱりブルーノアと同じく全体的に地味感拭えないのが弱点か…後キャラが多い割に全体的に地味なのも弱点と言える気がする。
こういう単発アニメ映画レビュー専用ブログとか作ったら面白そう…需要もなさそう。
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