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ロボットアニメ歴は20年くらい、ただし休止期間長が長く初心者以上上級者以下。
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2018年09月11日

伝説の勇者ダ・ガーン

勇者シリーズ3作目。

谷田部監督作品としてはこれで終了であり、翌年のマイトガインから高松監督にバトンタッチすることになる。そのため「地球の何かの機械に意思が乗り移って勇者化する路線」は取り合えずここまでで、マイトガイン以降は別路線になっていく、またのほほんお母さんもここまで。

メカに関してはほぼ勇者のお約束を踏襲し、主役メカ、サブ2機、グレート、追加メンバーという形になっている。

話は前半部分はいつもの勇者といった趣で、勇者と偶然知り合った(この場合隊長になった)少年と勇者たちの話であり、あくまで普通の子供である主人公が隊長に選ばれてしまったという切り口で比較的明るくはなしが進む。が後半になるとダ・ガーンの一時離脱や地球の本格的な危機(地球そのものの滅亡が迫る上に、すでに滅ぼされた星の住民が搭乗する)が見え始め、軍の出番が増えてきており、オーボス軍に対する戦時体制とでもいうべき状況に移行し、どんどん重いムードになっていく。
さらに軍の大佐が主人公星史の父親であり、母親はオーボス軍関連のニュースを伝えるニュースキャスターという立場のため、勇者系の主人公の身内キャラの中ではかなり大きく話にかかわってくる、特に父親はオーボス軍の基地に交渉に向かうという話もあるなど結構がっつり絡んでくる(通常はどちらかといえば一歩引いた一般人ポジションが多い)。
そのためか通常の両親ポジションは隣家に住んでいるひかるの両親が担当している傾向で、日常パートはひかるの両親と彼らが経営するレストランが担当している。

敵キャラの多くが最終的に改心しており、何かしら体にダメージを負いつつもオーボス軍を離脱している、特にブッチョとピンキーは日常パートにも登場時から絡んでおり、割と改心フラグは序盤から立っている。

あらすじ
主人公高杉星史は学校に遅刻寸前、近道である寺を通って学校へ向かう。そして学校に到着したがそこに一つのニュースが舞い込む、突如出現したUFOを追跡していた軍の戦闘機が撃墜されたというのである、そのニュースのニュースキャスターは星史の母、会見を受けている軍人は星史の父であった。
そんなときクラスメイトの少女桜小路蛍が地球が助けを求めているという不可解な発言をして、周囲は怪訝な顔をする。そしてUFO騒動のために学校は休校になる、星史が香坂ひかるとともに帰路についたが、そこに現れたは騒動のUFO。
そのUFOはロボットに変形したのちに攻撃を仕掛けてきたのである、星史は寺に逃げ込もうとするが、突如星史の前に光が、そして光に呼ばれ星史は光の中へ、そこで地球のために戦ってくれという謎のメッセージとともに、オーリンなる石を預かることになり、寺の大仏に守られていた勇者の石から光が飛び出し、近くに止めてあった根本さんのパトカーに乗り移る。
そしてパトカーはロボットに変形、そのロボットはダ・ガーンと名乗り星史に命令を求めるが星史はビビって逃げようとする、しかし追い詰められた星史は「助けてー」と叫び、それを命令と取ったダ・ガーンは敵ロボットと戦いあっさりと撃退するのだった。
パトカーは近所の交番の警官根本さんのもので、それ故に勝手にいなくなったパトカーが帰ってきて混乱するのだった、星史はというと勝手に逃げ帰ったことをひかるに問い詰められるが、星史は頭討って記憶喪失ということでごまかすが、その後パトカーのダ・ガーンと会話していることを見られて周囲は頭うったと納得してしまう。
そこに再び現れた謎の敵、ダ・ガーンは出撃するが苦戦、しかし星史がオーリンをかざしたために近くにあった戦闘機と新幹線が変形しダ・ガーンと合体し、ダ・ガーンXとなって敵を撃退した。
その後星史はダ・ガーンの仲間を探すべく、勇者の石捜索を始める、そこでまず1つの勇者の石を発見しする、しかし再び敵が襲来、ダ・ガーンは迎撃、星史は回収へ向かう。
エジプトの勇者の石は輸送中の飛行機に乗り移り、ジャンボセイバーとなってダ・ガーンを救出した。その後南極で敵のレッドロンに盗まれたシャトルとジェット機からシャトルセイバーおよびジェットセイバーが復活。
さらに恐竜墓場にて勇者の石が近くのトレーラーとドリルマシンに乗り移り、ビッグランダーとドリルランダーが復活した。その後星史は隊長の任務に疲れ切ってイラついてジャンボセイバーを騙してイギリスに飛んでF1を見に行ったところ出会った女性の実家に最後の石があり、そこで最後の勇者ターボランダーが復活した。これで勇者はフルメンバーがそろうことになったのである。
そして地球を襲う敵レッドロンも撃退、地球は平和になった…かに思われたが、レッドロンは地球をねらう敵の尖兵に過ぎず、次の敵が地球をねらっていたのである。
そんな状態の中街には新たにアヤシサーカス団というサーカス団と、ピンクという転校生がやってくるのだった。ところが案の定サーカス団は新たな敵であり、サーカス団団長が敵のデ・ブッチョが化けたものであったのだ。
さらにブッチョを追い詰めた勇者たちの前に謎の傭兵セブンチェンジャーが現れ、スカイセイバーが大破してしまう、しかしそこに現れた変な鳥、その鳥が8人の勇者とは別の勇者であり、大空の守護者ホークセイバーだったのである、そして復活したスカイセイバーと合体しペガサスセイバーとなるのであった。
新たな仲間の出現もあったが、今度は敵はアフリカを裂こうと動き出し、それを止めるためにダ・ガーンが動くが、敵の妨害も激しい、星史は伝説が眠るキリマンジャロにかけてキリマンジャロに向かうが、そこで眠る獅子ガ・オーンに出会う、ガ・オーンの力もあり敵を撃退したが、ダ・ガーンはアフリカが裂けるのを止めるためにアフリカの中に残ることになり、ダガーン不在の中でガ・オーンがダ・ガーンのポジションを引き継ぐことになったのだった。何とか状況を打開したい星史は軍の協力を仰ぐが、それが裏目に出て軍は街を封鎖、さらに星史に情報提供を要求するなど圧力をかけてきたのだった…。

登場メカ

勇者
この作品の勇者は地球の分身という扱いで、地球の守護者というポジションである。地球の危機が訪れると復活する。地球以外にも知的生命体がいる惑星には勇者の可能性があるらしく、他惑星の勇者であるセブンチェンジャーが登場するが、セブンチェンジャー以外の他惑星勇者がいるかは不明なまま。
基本的に8人ということだったがさらに2人いた。声優の多くがダブルキャスト、さらにはモブも兼任。
基本的に勇者たちは自分の機能を知っているのだが、星史に言われるまで発動できない、それどころか星史に教えていないので力を発揮できないというパターンがちらほらある。

ダ・ガーン
星史の家の近所の寺にあった勇者の石により復活、その後近くのパトカーに乗り移った。正確はいたってまじめな勇者、声も速水と勇者。
近所の警官の根本さんのパトカーゆえに、毎回勝手に出て行ってしまうためにその都度根本さんが困る、そのうちに出ていくことに根本さんも慣れてしまった。根本さんがパトカーをダ・ガーンだと知るのは終盤であり、その後ダ・ガーンが最終決戦後にパトカーから離れてしまうが、離れた場所が空中だったためにパトカーは墜落して大破してしまうのだった。ダ・ガーンの方はという星史を送り届けて力を使い果たしほかの勇者共々眠りについたのであった。名前の由来は男玩。

アースライナー
レッドロンの攻撃で立ち往生していた新幹線がそのまま変化したもの。アースファイター共々合体しダ・ガーンXとなる、光のレールによって空中移動をしている。

アースファイター
元々は軍の戦闘機。アースライナー共々変化してダ・ガーンXの合体パーツを構成する。こっちは元々が戦闘機なので移動は普通に飛んでくる。

ダ・ガーンX
ダ・ガーンにアースライナー、アースファイターが合体した姿。合体時に電気がX状に走るようになっている。メイン武器はダ・ガーンブレード。敵が量産機寄りのメカが結構いるためか、必殺技を討たないで終わる回が結構ある。

ガ・オーン
アフリカのプラネットエナジー解放点が解放されてしまい、アフリカが裂けようとする中復活した動物たちの守護者。声はダ・ガーンと同じ。
ダ・ガーンはアフリカをつなぎとめるために離脱した時期はダ・ガーンの代わりを務めている。しゃべり方は片言、星史の事は酋長、星史の命令には忠実。
アフリカのライオンのくせになぜか北米インディアン系のキャラ付けがされている。

グレートダ・ガーンX
その名の通りグレート合体。この場合ダ・ガーンXにガ・オーンが合体した姿。必殺技用の武器がガ・オーンのGバスターがベースになっている。。

ダ・ガーンGX
ダ・ガーンの最終形態、手番は少ない。


セイバーズ
空中メカからなるグループ。

ジャンボセイバー
勇者の石をエジプトから輸送中だったジャンボジェットに、そのまま輸送中の勇者の石が乗り移った。ジェット機ゆえに中は広く、星史も乗って移動できる。星史の個人用ジェットとして扱われていたこともあった。乗れる人数が多く避難用にも使われる。

ジェットセイバー
戦闘機から勇者に。目覚めたのはシャトルセイバーと同時期。いたってまじめな性格。

シャトルセイバー
敵に盗まれたスペースシャトルが南極の石の力で勇者化したもの。数に限りがあるスペースシャトルが勇者化してしまい大丈夫なのかは不明。

ホークセイバー
スカイセイバーが大破していた時に、8人の勇者とは別に出現した勇者。一応ダ・ガーンは存在は知っていたが面識はなかった模様。

スカイセイバー
ホークセイバー以外のセイバーズが合体した姿、飛行型。ちなみに初合体時にはセイバーズは合体能力がすでにあり、合体可能なことも知っていたが、星史に言われるまで可能なことを言ってなかったりする。
一度セブンチェンジャーによって破壊されている。その後復活しホークセイバーと合体しペガサスセイバーとなったが、それ以降もホークセイバーが番外メンバーみたいなポジションのせいかスカイセイバーとして登場することも多い。

ペガサスセイバー
スカイセイバーにさらにホークセイバーが合体し誕生した勇者。4脚。

ランダーズ
基本的に車からなるグループ。

ビッグランダー
キャリアカーから勇者に。元々キャリアカーで、荷台部分は変形しないので基本的に司令官体形で胴体が太い。ほかのランダーズの輸送も担当している。
街からの避難の際にはトラックの不足から星史によって引っ越しトラックとしても使われた。星史の事は大将と呼ぶ。

ドリルランダー
ビッグランダーの背中に乗っていたドリルマシーンが勇者化したもの。

ターボランダー
スポーツカー、元々はヘンリー家の家宝に宿っていた。

マッハランダー
F1カー、星史がストレス解消のためにイギリスにF1を見に行った時に知り合った女性の実家ヘンリー家の家宝だった。

ランドバイソン
ランダーズ4機が合体した姿、武装は主にキャノン、ドリル。地上用であり飛行能力に難あり。

セブンチェンジャー:ヤンチャー
オーボス軍の傭兵として登場した勇者っぽいロボット。登場当初はよくブッチョの援軍として出てきており、一度スカイセイバーを大破させている。
正体はほかの惑星の勇者であり、覚醒時にはもうプラネットエナジー解放が始まっておりどうしようもなくヤンチャー王子を連れて逃走した、その後はオーボス軍内部に入り込んでスパイをやっていた。
しばらくして星史にも正体を明かしたが、スカイセイバーの件もあり星史にはなかなか信用されなかった。地球の勇者ではなかったため別に眠りにはついていない。

オーボス軍
本作の敵、幹部が数名おり、それぞれに別カテゴリのメカないし怪獣を保有しており、別々に名前が付けられている。
目的としては各惑星のプラネットエナジーをねらっており、それを奪われるとその星は滅亡する。

オーボス
ラスボス、ただし登場は結構後。不老不死となっており、それ故に暇つぶし的にプラネットエナジーを集めている。

レッドロン部隊
最初に現れたオーボス軍の幹部レッドロンの部隊。基本的に全部レッドロンのコレクションのメカである。序盤に一度撃退されて以降フェードアウトしていたが、中盤に復活。

学者ロボ
レッドロンのサポート、毎回レッドロンに破壊されるのが主な仕事、その都度修理される、一度レッドロンの退場後にこっちも一緒に退場したが、レッドロン復帰により一緒に復帰したが、セリフすらなくなる。

リーケンα
レッドロン部隊。最初に出てきたUFO。一応ロボになれるが、サイズは合体前のダガーンよりちょい大きい程度で戦闘力は低い(とはいえ軍の戦闘機くらいなら余裕)。それ以降も出番があったがザコである。

レッドロンアイ
レッドロン部隊。レッドロンがプラネットエナジー解放点を捜索すらために放った偵察マシーン。レッドロンの1度目の退場後も仕事を続けており、レッドロン以外の幹部によって情報が回収されていく。

レッドガイスト:レッドロン
復活したレッドロンが乗るメカ。元々は破壊大帝デスザラスだが、色はかなり違っている、勇者シリーズによくあるTFからの流用の一つ。
基本的に敵が大体改心する中でレッドロンだけ特に改心せずに死亡、レッドガイストも失われる。

装甲獣
デ・ブッチョの率いる怪獣。いちいちブッチョによって何かしらの女性名(そしてちゃん付け)が付けられているが、性別は不明。

キラードール
レディ・ピンキーの使用する怪獣。その他ピンキーは美少年型アンドロイドも使用している、なおCVは勇者の声と同じ。

ジュエルアーマー
ビオレッツェの使用するメカ、種類は少ない。

シアン
オーボスの側近、UFO→ドラゴン形態であり、直接勇者と戦った。ほかのメンバーと比べるとラスボスの前座的な扱いで、あまり出番がない。

感想等
3作目になって勇者もパターンが確立され始めたというべきか、前半は少しパターン化された感じもありますが、後半のシリアスムードやマイトガイン以降の路線変更(監督変更)など、この後やや方向性が変わっていきます。反面シリアスムードは勇者にしては結構重いとも。
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