作品の性格もあってかキャラメインなので、メカ要素は最小限。女性ファンによる運動により実現したもの。
ちなみに一時期割と幻の作品っぽくなりかかっていたが、DVDボックス発売、現在は有料配信で視聴可能なので特に問題もなくなった。
メインキャラの後の生活が明かされるも基本的に全員相変わらずであり、炎→相変わらず学校さぼり、海→風紀委員+受験、翼→怪しい実験ばかり、激→酒屋バイト、竜→相変わらず貧乏、森→エリカと電話中、といった描写がされている。雷のみ何か任務中。
あらすじ
8年前、犬のケンタの散歩をしていた炎は、森の中で謎の光と遭遇した。そして時は建ち、サルガッソ囚人たちとの戦いも終わった現在、炎たちは日常生活に戻っていた。
同刻、森の中で何者かに追われるピンクの髪の少年がいた、彼は待ちの中に出てきて偶然炎と出会う、男が一人父親と名乗り炎に近づくが怪しいために炎はその少年を連れて逃走。
少年はケンタと名乗り、とりあえずろくなものを着ていなかったのでマリアの家に服を借りに言ったが、真理亜が出てこないので勝手に入って下着泥棒と勘違いされつつも、真理亜に話をして学の服を借りることが出来る、真理亜はケンタの小隊をカスパーハウザーではないかと推測するのだった。
ケンタは炎の家で暮らすことになったが、今一つ浮世離れしたその少年は、シャワーの出し方も、ラーメンも、ゴキブリも何も知らないのだった。
炎は仲間たちに色々聞いてみるが、今一つ展望が開けず、そんなことをしているうちに追っての力により炎の家が消滅してしまう。
やばさを察した炎は激や海にも声をかけ、ダグオンメンバーを集めるのだった。
そんなころ、雷が地球にやってきていたのだった、しかし彼はダグオンメンバーに挨拶もしない、翼と森によって捕まった雷は、翼の「自白剤」に脅され「極秘任務で来た」ことをばらし、そのすきに逃走したのだった…。
登場メカ
ファイナルダグオン
最後の最後でデアンドゾルを葬るためだけに登場した。メカ自体はもう持ってないので、幻影風の演出がなされている。
ダグコマンダー
変身用の装置、サルガッソ囚人との戦いの終結後も残されていたが。炎のものは学にあげてしまっていた。
デアンドゾル
本作の敵なのだが…説明すると色々アレなので以下反転。実はケンタの正体。その星に降り立つとその星の生物の姿を借りて8年間の幼少期を過ごし(ケンタは過去の炎の姿)、その後覚醒して星のエネルギーを吸いつくす、一度デアンドゾルが覚醒したら最後その星は終わり。
ケンタを見る限り覚醒はあらかじめ用意された本能のままに行われているようで、覚醒するまでは自分が何なのかもよくわかっていない、また覚醒は本人の意思は無関係に力が発動するため当人が望まなくても覚醒してしまう。基本的にただ擬態して時を待つだけらしく、ケンタも炎に保護されるまではあまり自我は見られない、エンに保護されて後自我が芽生えている事から本来は惑星住民との交流は想定していないと思われる、とはいえ知能自体は高く、ケンタはエンに保護されてすぐにいろいろなことを学習している。
結果的にケンタは地球を滅ぼすことを拒否し、炎によって葬られることを望むみ、ファイナルダグオンの力で消滅する。
感想等
ファンディスクとしての側面が強く、本編とガラっと変わったところはあまりなしなので、コメントはしにくい感じ。ただ所謂鬱展開より。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image