一応形式としてはシズマドライブという夢のエネルギーを手に入れた世界で、世界征服をたくらむBF団と国際警察機構の超人軍団が戦い続けている状態で、その世界で起きたとある事件を取り上げるという形式、壮大な構想の一部を描くという手法。
現在の地球とは少し違う歴史を歩んだ世界にて、ややファンタジーな世界観をベースに一応現代?に梁山泊が存在するなどかなりカオスな世界観になっている。BF団のボスはバビル2世で所謂三つのしもべも存在してるなどなんかもう何でもあり。
然し如何せん構想を立ち上げてその一部を描くという手段をとっているためか、良くも悪くも消化不良、特に九大天王は2人しか登場しない、一応冒頭ナレーションに出てくるBF団のロボット(主にマーズのロボット)もナレーションのみ、モンスターなどの姿も見えるもののちょっとだけ。
完全に横山大戦状態なので、原作把握をやり切らないと何が何だか。未登場の横山キャラも多いが、壮大な構想の1部だけを描くというスタイルなので、過去ないしその後のエピソードに多分出てくる可能性あり。
あらすじ
完全無公害、完全リサイクルのエネルギーであるシズマドライブが使われる世界。その世界において戦い続けるBF団と国際警察機構、草間大作もまたジャイアントロボを操りBF団と戦っていた。そんな中シズマ博士が行方不明になる事件が起こる、シズマ博士はBF団に追われており、黒いアタッシュケースを持って逃げていた、国際警察機構の銀鈴と李鉄牛はシズマ博士を救出するがBF団に追われ万事休す、そこにジャイアントロボが現れて3人を救いさらにBF団のロボットも撃退するのだった。
そのころパリではシズマドライブが次々と停止する現象が起きる、かつてのバシュタールの惨劇を思わせるその現象に呉用は驚きを隠せない、然しそこにBF団の衝撃のアルベルトが襲撃してくる、狙いは救い出したシズマ博士と彼が持つサンプル、大作たちは戴宗の助けもあり博士とサンプルを持って逃走するが、そこにBF団のロボ、ウラエヌスが迫る。
戴宗もまた危機的状況に陥るが、楊志、一清道人の両名が救援に向かうが、アルベルトは囮であり、オロシャのイワンが操るウラエヌスがサンプルを奪うために大作を追う、李鉄牛や呉用、銀鈴が応戦するが、サンプルが奪われる、そしてオロシャのイワンから、かつて起こった大事件、バシュタールの惨劇の顛末を語るのだった、然し博士が小さなバシュタール現象を起こし、結果ウラエヌスは機能停止状態になって、また周囲も停電状態になった。銀鈴がそれを停止させたためウラエヌスは逃走するが。同刻、バシュタールの惨劇を起こしたフランケン・フォン・フォーグラー博士のホログラムとともに、大怪球が現れるのだった。
登場メカ
一応ロボットアニメということになっているものの、超人バトルと回想シーンが殆どなのでロボは数回程度しか出番はない。
国際警察機構
ジャイアントロボ(GR1):草間大作
元々大作の父である草間博士が作ったロボ、実は原子力で動いており、危険な反面アンチシズマドライブの影響がない。
グレタ・ガルボ
飛行船、前半の移動用。
BF団
維新竜・暁
序盤に出てきてやられるだけの役だった。
GR2:眩惑のセルバンテス
かつて草間博士がGR1を大作に託した際に追撃してきたロボ。
ウラエヌス:オロシャのイワン
アタッシュケースの中のサンプルを奪うために大作を追撃してきた。
大怪球フォーグラー:幻夜
アンチシズマドライブを装備しており、シズマ管を片っ端から機能停止に追い込むことが可能、エネルギーはほぼシズマに頼っているこの世界では完全な強敵。
感想
とりあえず原作把握しないことにはなんとも、私の場合マーズ、三国志、水滸伝だけは一応把握済みかつ不完全ながらバビル2世、鉄人28号も把握済みなのですが、原作把握不足ですね本当に。というかジャイアントロボの原作見てないせいでどれがジャイアントロボキャラなのか全くわからない。
九大天王に大塚長官がいるのか…どんなキャラになってるんだ…。
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