メカはCGで描かれ、かなり手書きっぽい表現に近くなっています。
いかんせん話の軸が多すぎて、具体的にこんな話、こんな内容というのがうまく説明できない。
主題歌は紅白出場している。
あらすじ
アルスとドルシアという二大国が争う世界、中立国ジオールのダイソンスフィア、モジュール77にドルシアのエージェントが侵入、さらにドルシア軍がジオール本国及びジオールのダイソンスフィアへと侵入した。
モジュール77の学生ハルトはショーコを意識しており、告白しようとしたのだった。ところがドルシア軍が始まる。そしてドルシア軍の攻撃でショーコが死亡したと思ったハルトは偶然出会ったロボット、ヴァルヴレイヴに乗り込むのだった、そして機体のメッセージのニンゲンヤメマスカに対しyesを押しヴァルヴレイヴを起動する、そしてドルシア軍の兵器を撃墜する。
ところがその後現れたドルシア軍のエージェント、エルエルフにハルトは殺された。しかしハルトは生きており、エルエルフに噛みついてエルエルフの精神を乗っ取るのだった。そしてエルエルフを乗っ取ったハルトはドルシア軍のアードライを撃ち仲間の学生を救い出し、そのままショーコの敵討ちのためにヴァルヴレイヴを奪還、ハルトINエルエルフを回収、ハルトは体をもとに戻すのだった。そしてそのまま外のドルシア艦隊と戦うが、そこに先にエルエルフINハルトにやられてエルエルフに恨みを持つアードライがドルシアの戦術兵器イデアールに乗って現れるのだった。
戦闘の中エルエルフが正気を取り戻したが、すでにハルトに乗っ取られて肉体はドルシアに対して敵対行動を働いており、ドルシアにはエルエルフが裏切ったことにされていたのだった。
ところがハルトにショーコから電話があり、ショーコが生きていたことを知るのだった、然しヴァルヴレイヴはオーバーヒートを始めていた、エルエルフはヒートゲージが666を超えたときに何かがあるとハルトに伝える、そして666を超えたときヴァルヴレイヴはハラキリブレードを発動してイデアールを撃退したのだった。
そしてアルス艦隊も援軍として駆けつけるが、戦況が不利になった結果アルス側はヴァルヴレイヴだけを運び出そうとする、それに反発した学生たちは、モジュール77をダイソンスフィアから切り離し、ジオールから独立を宣言するのだった。
登場メカ
すべてCG、そのためか共通要素の多い別機体が多いです。
モジュール77
中立国ジオールがドルシア軍の攻撃を受けた際、学園モジュールであるモジュール77がヴァルヴレイヴの力を借りて独立した状態。実際にはヴァルヴレイヴの実験のための実験施設のようなものであり生徒も被検体である。
ヴァルヴレイヴT:時縞ハルト、火野マリエ
所謂主役メカ、TとUのみオリジナルの原動機レイヴ(モニターに出てくる正体のよくわからない少女、少年のこと)を搭載している。ヒートゲージが100を超えてオーバーヒート状態になりなお動かし続け最終的に666を超えると必殺技とも言えるハラキリブレードが発動可能。
搭乗者の情報原子ルーンを吸収するために動かせば動かすほど記憶が失われていき、ルーンが完全に枯渇すると最終的には死亡してしまう。
ヴァルヴレイヴV:山田ライゾウ
学園の不良サンダーこと山田が、殺されたノブの敵討ちと勝手に乗り込んだ機体。火力特化型でかつ近接、遠距離すべてに対応。
ヴァルヴレイヴIV:流木野サキ
2番目に稼働したヴァルヴレイヴ、名前はサキがカーミラと命名している。運動性が高い。200年後も稼働している。
ヴァルヴレイヴV:犬飼キューマ
山田がヴァルヴレイヴに乗り込む際に山田の発言に背中を押された犬飼キューマが乗り込んだ。防御特化でシールドを2つ装備している。
ヴァルヴレイヴVI:連坊小路アキラ
引きこもり天才ハッカーであるアキラ搭乗、そのために電子戦特化機体。もっぱらハッキングなどを行う、敵をコントロール下に置くなどを得意とする。
ドルシア軍
ヴァルヴレイヴII:カイン・ドレッセル
カイン大佐が奪ったヴァルヴレイヴ。その後は改造されてダーインスレイヴになる。
ダーインスレイヴ:カイン・ドレッセル
ヴァルヴレイヴUを改良して作られたカイン大佐専用機。
キルシュバオム:アードライ、ハーノイン、イクスアイン、クーフィア
2期より登場した量産型ヴァルヴレイヴ的なメカ。奪われたヴァルヴレイヴUのデータをもとに作られた。2期のOPに映っている。変形機能付き。
イデアール:アードライ、ハーノイン、イクスアイン、クーフィア
OPで映ってるメカ。前半のボス機体といったポジション。見ればわかる通り巨大であり、ほかの兵器ではほぼ対抗できないヴァルヴレイヴにも一応対抗できる。
イデアール・ブルーメ
地上戦用のイデアール、戦車の薄い上部装甲を打ち抜くことができる、敵中に降下し橋頭保となるなど地上では無敵を誇ったらしいが、出番はヴァルヴレイヴに落とされるくらいでイデアールと比べると出番は少ない。
バッフェ
有人機と無人機の2種類が存在し、有人機1機に複数の無人機をコントロールする。無人機はイデアール等他のドルシア軍兵器でもコントロールされるため、むしろ有人機より無人機のほうが出番が多い。無人機は無人なためか盾や囮などでガンガン消耗させられる。
アルス軍
スプライサー
戦闘機、ZとGが存在する、基本背景メカでやられるのが仕事、やられメカなので特に目立った出番はない、出てくると落とされて終わる。
感想など
一応2週見ました、結構賛否割れた作品だったと記憶してます。で見直してみると5話がネックだったかなと思います。
後これ書く前に設定を少し調べなおしたところちゃんと第三銀河帝国の設定は用意してたみたいですし、隠さず語ってしまったほうがよかったような、釈然としない感の原因っぽいですし。
見直してみると触れられただけの設定が多い感じ、掘り下げる余地はあるもののほとんど掘り下げられてないというか。アードライとリーゼロッテの関係とか(ほぼ触れられてないが考えてみるとややこしい)、ドルシアの革命とか(考えてみると結構いろいろありそうだし、革命を起こした人物は振り返ってみるとマギウスとも王党派とも違う人物であり、話全体の流れとしての立ち位置がいまいちわからない)、ヴァルヴレイヴの兄妹とか色々と、なんか話の軸が多すぎた気もします。
深く考えずに見る分には結構面白いかと。
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