内容は前の魔神英雄伝ワタルと同じく7つの世界(さらに+1がある)を救ってラスボスを倒すまでの話。前半は前作と同じくドワルダーによって困っている人々を救いながら星界を進んでいく話で、ほぼパターンが前作そのまま、中盤からゲストの魔神などが登場して方向性がやや変わり始め、後半になってキャラエピソード等も語られることになる。
ロボットアニメの基本形は前作と同じく、SD体系のメカ、当時のRPGっぽいファンタジー世界になっているほか、追加でパワーアップアイテムであるおにぎり、フシギリ、前作のヘンタマに相当するフリフリが登場する。
途中ワタルをかばってシバラクが闇落ちするが、なんか味方の時より強そう、装備も鎧をつけて豪華になる、このあたりもRPG的な要素かもしれない(RPGにありがちな事、敵の時は強い)。
ラストでは前作のOPが流れる。
あらすじ
再び創界山に危機が訪れる、今度は創界山の上にある星界山にドアクダーの弟、ドワルダーが出現し、星界山を支配してしまったのである。再び救世主ワタルの力が必要と竜神丸はワタルを呼びに行く、ワタルは遊んでいる最中でありあまり乗り気ではなかったが、結局創界山に向かう。すでにクラマ、シバラクの二名は星界山に向かっていたのだが、行方不明になっていたのだった。
そして武器である星龍剣、強化アイテムフシギリ、サブ武器である回転龍円盤(改めフリフリ)をもらい、星界山へ打ち上げられるのだった。そして現れた敵の魔神バイキンガルだったが、それが持っていたのが戦神丸の槍だったのだった。バイキンガルは竜神丸が星界山の星々の力により新星龍神丸となり飛行能力を得た事で撃退、そのまま星界山へ。そして行方不明になっていたシバラクとも合流を果たす、しかしクラマの行方は分からない。その後第一星界をクリアして第二星界へ向かったワタルだが、そこに謎の少年海火子が現れ星龍剣をかけて競争を仕掛けられる。海火子は何かの目的をもってワタルの行く先々に現れその後も海火子と張り合ったりしながら進んでいくワタル達だった。そして第四星界で鳥に戻っていたクラマと再会するのだった。
登場メカ
基本前作からの引き続きの魔神であり、前回の魔神が姿を変えて登場する、それとは別にゲスト的な味方の魔神が何度か登場する。今回はゲームっぽいステータスが追加されているが、話に対する影響とかは不明。
竜神丸:戦部ワタル
いつの間にか竜王丸から竜神丸に戻ってた竜神丸。性格などは相変わらず。今回は星界山の星々の力を受けて新星龍神丸となっている。一時的に新星龍神丸宇宙界型になる。その後は龍星丸となる。
戦神丸:剣部シバラク
いつの間にか戦王丸から戦神丸に戻ったうえで、新星戦神丸となっている。相駆らずレギュラーなのだが電話がなかったりして呼び出しに失敗することも多く、出番それほどない。
新星空神丸:渡部クラマ
クラマの魔神。クラマが合流したり離れたりを繰り返しているためゲストに近い。
邪虎丸:翔龍子、虎王
途中で参加した虎王の邪虎丸、登場時は翔龍子が乗っていた。その後新星邪虎丸になる。
夏鬼丸:海火子、勇哩火
海火子の魔神。父を復活させるために暗躍していた。終盤に勇哩火が復活、真・夏鬼丸となる。
忍神丸:鬼輪判宙太
第三星界に住む忍者鬼輪判宙太が使う魔神。殿である尾羅ノムナガを元に戻すためにワタルに協力。
天王丸:クリクリ王子
プリプリ姫が連れ去られてしまったために、取り戻すためにワタル達に協力したクリクリ王子の魔神。
炎神丸:カモシレーヌ
ワタル達の愛を確かめるために、カモシレーヌが行った試練に搭乗。
黒龍角:バンハル、ツッパリー、スケバーン
魔界爆走三兄弟の魔神。
邪戦角:魔界シバラク
シバラクが魔界の者になってた時期に使ってた魔神。戦神丸と比べて迅速に呼び出せる。
ゴウキントン
ブリキントンの上位版、基本下っ端戦闘員なのでやられるのが仕事。シバラクに×の字斬りされるのが仕事。
感想等
序盤は前作まんまでなんだかなーって感じでしたが、後半になるにつれてキャラの掘り下げなども行われていき話が進んで徐々に前作と差別化されていき話が立っていきます。
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