80年代の作品なので、大体一話完結でも毎回少しずつ話が進んでいくというスタイル。ゴーショーグンを操縦するグッドサンダーチームと世界を支配しようと目論み、グッドサンダーに搭載されているビムラーエネルギーを狙い襲ってくるドクーガコネクションとの戦いを描く。
グッドサンダーチームはゴーショーグンを操縦する北条真吾、キリー・ギャグレー、レミー島田の3人と、サバラス、OVA、ケン太によって成立している。あとコンピューターファザーがグッドサンダーのコントロールを行っている。
OPを歌っているのは一部で有名な藤井健と言う人。
本編は実は半年で3年程の時間が経過しており、ケン太などは最初と比べるとかなり成長しており、10歳から13歳になっています。
私的な感想ですが、ちょっと話が盛り上がっていくまでに時間がかかったなと思います、数話目あたりからだんだんと面白くなっていき、徐々にキャラの動かし方がこなれてきたなと思います。
ファザーとマザーと言う人工知能が存在するのだが、お互い特に絡みがないまま最終回を迎えてしまった。
あらすじ
世界征服を企む為暗躍する組織ドクーガ、ドクーガは真田博士と呼ばれる博士を拉致し、その研究を奪おうとしたが、すでにそれを予期していた博士は自爆して果てる。
そして真田博士は親友のサバラスに、自分に何かあったら息子のケン太を頼むと言伝しており、巨大要塞グッドサンダーを用意しており、ドクーガに対抗する準備を行っていた。そして真田研究所にドクーガが侵入、しかしすでに集結していたがグッドサンダーチームにより足止めされ、グッドサンダーは発信し瞬間移動を行い逃走、そこからドクーガとグッドサンダーチームとの戦いが始まった。
そして逃走が進むに従って、グッドサンダーに搭載されている超エネルギービムラーが進化を始め、話はそのエネルギーを中心に進むようになる。
そしてビムラーの進化に伴い、徐々にゴーショーグンには力が備わっていく、果たしてビムラーとはなんなのか、真田博士は一体何を知っているのか等の謎をはらみつつドクーガとの戦いが続いていく。
グッドサンダーチーム
ビムラーと言う謎のエネルギーと瞬間移動装置を守る為に、真田博士の親友であるサバラスによって結成されたチーム、元々はそれぞれエージェントをやっていた3人と、責任者であるサバラス、真田博士の息子ケン太、その教育係OVAからなる。
最小限の人数で動けるようにファザーと呼ばれるコンピューターによって基地であるグッドサンダーが管理されており、5人+AI2つだけですべての事が進む。
ゴーショーグン:北条真吾、キリー・ギャグレー、レミー島田
キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズを内部に収納して起動するロボット。武器としてホルスタービームやスペースバズーカ、ゴーフラッシャー等を使う事が出来る。ゴーフラッシャーはビムラーエネルギーの力で動いており、ビムラーの進化とともに性能が変わっていき、最終的には最も重要な武装となっていく。
因みにOPで言われているボタンは
赤いボタン→コスモビーム(目からビーム)発射ボタン
青いボタン→ゴーフラッシャー発射ボタン
っぽいです
グッドサンダー:サバラス、ファザー
ビムラーエネルギーで動く巨大要塞、AIファザーと5人の人間だけで動き、瞬間移動を繰り返しドクーガから逃走を続ける。
トライスリー:レミー島田、北条真吾、キリー・ギャグレー
キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが合体して誕生するロボッ。合体ロボだがサイズ的にゴーショーグンよりはるかに小さいためかあまり戦闘力は高くなく、出番は少ない。メインパイロットはレミー島田であり、レミーからのコールで合体する。レミー曰く「あたしが仕掛けてあの二人とくっつくの?」とのこと。
キリー・ギャグレーがメインを務めるロボットは存在しない為にキリーはぼやいていた。
OVA
オヴァと読む。ケン太の世話用のロボットで、母親代わりであり、おばさんと呼ばれるが3歳なのでおばさんではない。外見はロボット的で外見では性別は不明だが、人格の性別は女なので、レミーに対して女同士でキスすなんてみたいな事を言っていた。ロボットなので思考が固く、冗談が通じないところがあったり、ケン太が勉強を嫌がってばかりで自信喪失して家出したりもしている。ロボットなので人数には入らないので、グッドサンダーの瞬間移動は5人までの人数に入らない。終盤にケン太に母さんと呼ばれる。
ドクーガ
世界を影から操る謎の組織、話が進むごとに徐々に世界を手中に収めていく様子が描写されており、世界のダムを破壊して食料価格を上げて儲ける、ダイヤモンド鉱山のある村を占領して奴隷化してダイヤモンドを採掘する、世界の戦争を操る等をしていたが、後半になると世界連盟を完全に手中に収め、ある事件をきっかけに表に出ており、世界を支配していることを世界中に伝えている。
基本的に正体不明のドクーガ皇帝と、何事も美しいか否かで決める塩沢系イケメンブンドル、すぐカッとなる母親美人のカットナル、すぐにロボットをけったり殴ったりするが、嫁がフライドチキン店をやっていて美人なケルナグールの3幹部でストーリーが進む。3幹部はあくまで軍事部門の将軍に過ぎないようで、途中銀行部門の人間がドクーガ皇帝に対して反乱を起こす回も描写されており、全容は不明。
戦力はグッドサンダーチームを圧倒しているものの、瞬間移動を繰り返し逃走するグッドサンダーに中々追いつけず、ビムラーが第二段階に進化したら地球を破壊できレベルのエネルギーになってしまいうかつに手が出せず、けっか散発的な攻撃しかできない状況が続いていた、終盤になるとゴーショーグンが行く先々で焦土作戦を行う、各国から税金を集めまくる等、なりふり構わなくなっていった、そして最終的にビムラーエネルギーの爆発力がなくなるまで引きこもると言う手をとり始める。
登場メカはOPに写ってる戦闘機とゲストメカと言うパターンな上に、そこまでメカ戦メインの作りでもないのでそこまで目立たない。
戦闘機
スパロボではインパクターと言うらしいが、如何せん本編で言ってたかしっかりわからない。OPで搭乗してはやられていく、本編でもやられていくだけの仕事。
ドスハード
終盤に登場したガンダム。パワーアップしたゴーフラッシャーを受けて意思を持ち、結果戦いを拒否して自爆。その際にドクーガの地熱基地を巻き込んだ。外見がどこかで見た機動戦士なので有名、しかし1話限りのゲストメカなので出番は少ない。
戦国恐神ゴーナグール
ケルナグールが用意しした偽物、レミー曰く類似品にはご注意しましょう。ナグールバズーカ等装備も類似品、ただしなグールバズーカは背中に背負うタイプ。
ターンフラッシャー
ゴーフラッシャーを打ち返す兵器、ゴーショーグンにゴーフッシャーを打ち返した結果、意思を持たせてしまい結局やられた。
ケルーナ
戦闘ロボではなくケルナグールに殴られるロボット。最終的に意思を持ちケルナグールに反抗し逃走、そして本拠地の情報を漏らした。
35身合体ゴッドネロス
劇場版にてCMと言う妙な形で登場、ゴッドマーズのパロディ風の合体シーンを披露する。博士曰く「もうゴーショーグンには負けないぞ」とのことだが。
劇場版
本編の再編集で、一部エピソードだけを集めたもの。別に完結はしないので、ガンダムの劇場版のようなものではなく、スペシャルのような内容。
余談
エピローグだと真吾が最悪な事になっている。無職で骨折って…。
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