実写版と同時期に展開された為か、ネーミングは一応海外仕様に統一されているようですが、バルクヘッドがアイアンハイドになるように、あくまで実写と同一のネーミングにしただけの模様。このあとも基本北米に準拠したネーミングになっていく模様。
トランスフォーマーですが、傾向としていつものように2大勢力同士の戦いという側面は薄めで、お騒がせな人間に関する話や過去話、裏にディセプティコンがいても表に出てこない話等があり、毎週TF同士の戦いと言うタイプという訳でもありません。
そもそもすでに戦争でオートボットが勝利しており、ディセプティコンはすでに地下に潜っている状態で、毎回正面から殴り合うほどまたオプティマス一行はあくまで1部隊に過ぎず、ほかのところでも多数のTFが活動している為、オプティマす絡み以外でも話が進んでいる上に、過去話も多く一話完結的な話は後半になるにつれて減少して行き、結構オプティマスが絡まないで話が進むことも多い感じに。
過去と同名のトランスフォーマーが多数登場するものの、大体の属性を維持しつつ弄られている場合が多く、例えば司令官ではないオプティマス、司令官のマグナス、スペースブリッジを守るロディ、実は元オートボットのブラックアラクニア(ようは蜘蛛姉ちゃん)等、もともとの性質を維持しつつも別の役割を与えられている場合が多い。
また翻訳の際にも声が過去の要素を持った人を連れてくる等過去の要素っぽい要素が出てきます。
そしてエピソードも多くが昔のエピソードのリメイクみたいなものが多いものの、シチュエーションが違ったり展開が違ったりといろいろ違います。
過去に戦争があってオートボットが勝利した時代、過去の戦争の話等も関わって話が進んでいきます。過去の戦争の映像はG1の映像が使われていますが、実際にはG1時空ではないそう。
デザイン面ではカートゥーン調になっており、今までとは違う感じなれど、実は作画は日本。
OPは案の定最終回は合唱だった、ただしエビチャーハン程のカオスはなく真面目に歌っている、一応。
あらすじ
宇宙の辺境に左遷され、そこで地味な仕事をしていたオプティマス達、所がオールスパークを発見してしまい、そしてオールスパークを狙ったディセプティコンの船までやってきた。そしてディセプティコンの破壊大帝メガトロンに攻撃を受けてしまうが、スタースクリームの横槍でメガトロンは負傷、その後もオプティマスと戦う、そして船ごとメガトロンもオプティマス達も地球に墜落し、コールドスリープモードに入り50年が経った。
登場メカ
TFなので多い、反面ゲストっぽいのも多い。過去と同名のTFが多いが、設定面では近いが遠い感じになっている。
オートボット
戦争に勝利しているが、それゆえなのかやや動きが鈍く後手後手に回りがち。
オプティマス達
あくまで1部隊であり落ちこぼれ部隊である、戦闘力は一応精鋭部隊であったG1時代と比べると相対的にかなり低い。例えばオプティマスはあくまで若い1チームリーダーなので、メガトロンにはタイマンではまず勝てない。
強さ的には全体的に中堅程度っぽい感じ。
年齢は公式擬人化時の様子だとラチェット(50代)>プロール(40代)>オプティマス(30代)>アイアンハイド、バンブルビー(10代)位に見える。
オプティマスプライム
あくまで1部隊長。メガトロンが破壊大帝なのに対して、こっちは部隊長に過ぎないので、戦闘力ではかなり劣っている。そしてサイズ差もかなりあり、ふた回りくらい小さい。といっても後半は割と強くなってた気がするけど。
外見はいつものように赤いコンボイトラック、そしていつもみたいなカラーリング、しかしデフォルメされてアゴが強調されている。そして武器は大型の斧、ウルトラアックスであり、G1の1回だけしか使わなかったエナジーアックスのオマージュと思われる。
もともともはオートボット大学にいたが、エリーター1とセンチネルと共に未知の惑星に出向いて結果エリーター1を失ってしまい、その件で大学を追放された過去を持つ。
過去にエリーターワンとセンチネルといろいろあって、それがセンチネルとの関係の悪化などを招いている。
音波に操られたときは妙に強く、ダイノボットやレック・ガーを圧倒していた。
ラチェット
高齢な軍医、なんか熊本弁っぽく喋る。かつての戦争の経験者でもあったが、その際に起こったある出来事のせいで心に傷を負っている。
バンブルビー
マスコット、覆面パトカーにトランスフォームする。ゲームが好きで子供っぽい性格。訓練生時代にいろいろやらかして左遷されていた。専用ブースターを装備しており、宇宙に飛び出し再突入数ことも可能。
アイアンハイド
海外名はバルクヘッド。実写版にバルクヘッドは登場しないので、登場するアイアンハイドの名前を取った。デブ体型で装甲車にトランスフォームする。基本的に力があまりすぎてものをよく壊す。
訓練生時代は他はエリートガードになりたいと言うなか、彼だけスペースブリッジの修理士になりたいと言っていた、そして卒業後は修理士になりそのことを喜んでいた。ショックウェーブにスペースブリッジの修理技術だけは褒められている、ただしほかはダメらしい。
プロール
バイク。ホログラム能力があるのでそれを使って分身を行う、またバイクの人を用意する等の能力がある。サイバー忍者であり、ヨケトロンと言う達人から学んでいた。それ以前は悪ガキだった模様。最初はあまりほかのメンバーと協調はせず独断専行が多かった。
その他オートボット
オプティマス部隊以外のメンバー。
ウルトラマグナス
司令官、なんとナンバー2ではない。かなり高齢。マグナスハンマーを装備している。
センチネル
かつてのオプティマスの旧友、オプティマスが事件の罪を被ったために彼はエリート街道を進んでいる。エリーター1の事でオプティマスとの確執がある、が話が進む中で少しは和解できた模様。かなり短絡的な上に思慮が浅く、その割に旧司令官のような謎の信頼感はあまりない。しかし立場はかなり上でマグナスの後継者候補っぽい立ち位置なのだが、かなり心配である。
セーフガード
センチネルの部下。ジェットファアー、ジェットストームが合体する、オートボットでは珍しく飛べる。
チームダイノボット
グリムロック、スワープ、スナールからなる恐竜型TF。G1のグリムロックをより聞き分けを悪くしたような性格、声はビースト。メガトロンの手によって恐竜型ロボットが細工され暴走した、一度は抑えられたが、溶かすと聞かされたプロールがダイノボットアイランドに放してあげた。協力はあまりしてくれない。
ワスプ
バンブルビーの同期だったが、スパイと疑われ投獄されてしまった。実はロングアームのほうがスパイだった、濡れ衣である。
ロングアーム
バンブルビーの同期の一人、ワスプがスパイではないかとバンブルビーに伝えた、後にオートボットの情報長官に出世。その正体はディセプティコンのショックウェーブ、こっちがスパイだった。
アーマーハイド
本来こっちがアイアンハイドだが、バルクヘッドがアイアンハイドになったため、こっちはアーマーハイドと言う名前になった。体を硬化させて防御力を高める事が出来る、バンブルビーと同期であり、ロディマスの部下としてスペースブリッジを守っていたが、ディセプティコンの攻撃を受けやられた。
パーセプター
完全に機械音で喋る、オメガスプリームの開発者。評議会メンバー。
アルファトライオン
所謂アルファートリン、長老キャラ。評議会メンバー。
ジャズ
真面目かつノリが軽く物分りがいいと言う、かなりジャズ。地球が好きなあたりもジャズ。
ブラー
エリートガードから派遣された特務調査員。早口でせっかちで早い。
オメガスプリーム
オプティマスが乗ってた宇宙船、実はトランスフォーマー。200万年も眠っていたが、ラチェットの力で復活しメガトロンを倒す、その後今度はメガトロンに乗っ取られる。
アーシー
元々教師、オメガスプリームのアクセスコードを持っていたが、ロックダウンにラチェットと共に捉えられ、ディセプティコンにデータを渡さないためにデータを消去し廃人化していた、その為ラチェットには大きな心の傷として残っていた。
エリーター1
オプティマス、センチネルの有人、彼らと未知の惑星に向かった。がその惑星の巨大グモに襲われその毒からブラックアラクニアに変貌してしまい、治る方法を探している。
レックガー
ゴミからオールスパークのかけらで誕生した。あまり物事を考えてなく、トラブルばかり、最終的に湖に沈むが、オプティマス達が囚われた際に復活してサリに協力した。
ヨケトロン
プロールの師匠、優秀なサイバー忍者であり、プロールを鍛えたが、ロックダウンに殺されてしまう。
チームアセニア
ロディマスとその部下、スペースブリッジの警備をしてたがディセプティコンの攻撃でやられてしまう。ロディマス、アーマーハイド、ホットショット、レッドアラート、ブローンからなる。
ワーパス
プロールをヨケトロンに預けた、それ以降もモブとして登場。
その他
ハイブロウ、メインフレーム、ラトルラップ(日本で言うラットル)等がゲストとして登場。
ディセプティコン
この作品以降、ディセプティコンに統一されます。全体的に大型のTFが多い。
メガトロン
中の人からワカモトロンと呼ばれる。冒頭でスタースクリームの裏切りもあり、重傷を負い首だけの状態になってしまった。基本的にタイマンではオプティマスを圧倒しており、サイズもかなり大きい。立ち位置的にライバルと言うよりラスボス。オスプレイに変形する。
スタースクリーム
GFスクリームに続きかなり強く、オプティマスとほか4人が全員で戦ってやっと抑えられる位には強い。非常に野心的で、しょっちゅうメガトロンを裏切るいかにもなスタースクリーム。自称イケメン、攻撃時はイケメンビーム。
声はマイ伝のスタースクリームと同じ。
スタースクリームクローン
スタースクリームにオールスパークのかけらから作られた、曰くイケメンズ、最初に2体が作られたあとさらに5体が作られる。スタースクリームの性格が反映されており、ビクビクスカイワープ、えばりんぼサンダークラッカー、ゴマすりサンストーム、嘘つきラムジェット、そしてスタスクの中の女の子スリップストリームが登場する。ビクビクのえばりんぼのゴマすりで嘘つき、まんまスタースクリームである。
ラグナッツ
爆撃機にトランスフォームする、凄まじい忠誠心を持っており、メガトロン様に仕えるだけで幸せ。徹底したディセプティコン主義者で、愚直にひたすらメガトロンに従う。語尾はッツ。
ブリッツウィング
ラグナッツとともにレギュラーディセプティコン。ラグナッツとワンセットで行動するトリプルチェンジャー(3つの変形が出来るTF)。性格も3つあり、口調も代わり、顔も回転して変わる。
ブラックアラクニア
蜘蛛女TF、一応ディセプティコンだが独自で行動することが多い。その正体はエリーター1、なんとか昔の体に戻る方法を探していたが、結局見つけられなかった。最後にはある島に飛ばされ、ゴリラ、チーター、ネズミ、サイに出会う等ビーストを意識したシーンになっている。
サウンドウェーブ
サムダックが作った玩具、実はメガトロンが関わっており、多数の機械を操って人類を滅ぼそうとしたが一度はくじかれ、その後復活。
ラットバット、レーザービーク
楽器から変形するサウンドウェーブの部下。
ショックウェーブ
メガトロンに一番の忠実な下僕よとか言われる忠誠心の高いディセプティコン。ロングアームという形でオートボットに潜入、自分の正体を隠すためワスプをスパイに仕立て上げ、自分はそのまま出世して情報長官までになって様々な工作を行っていた。
スィンドル
武器商人でディセプティコンと取引をしている。
ロックダウン
厳密にはディセプティコンではなく賞金稼ぎ、プロールの師匠の仇でもある。
ラグナッツスプリーム
オメガスプリーム+ラグナッツのクローン。最終決戦でメガトロンが3機を送り込んできた。
ワスピネーター
一人称はぼくちゃん、語尾はぶーん。ビーストのワスピーターと同じ声だったりする。不幸なワスプの成れの果て、ブラックアラクニアの力でハチにされて、憎きバンブルビーを追いかけるがやられてしまう。
スクラッパー
もともと普通のショベルカーだったが、オールスパークのかけらの力でTFになった。一応車時代の記憶もある模様。基本誕生時であんまりよく知らないうちにその作業能力に目をつけたメガトロンによってディセプティコンに勧誘される、そして高級オイルをくれたディセプティコンに加入する。最終的にダイノボットアイランドに移住している、そしてサリの要請で一時期オプティマス達を助けている。因みに泳げないがなんでも作れるので筏を作って海を移動している。そしてなぜかロボットのクセにヒゲが生えてくるらしい。
ミックスマスター
もともと普通のタンクローリーだったが、スクラッパーと同じ経緯でTFになった。スクラッパーと比べ太くて背が低い、一言で言えばこっちがマリオ、スクラッパーがルイージ体型とでも言うべきか。基本的に作業機械なので建設が得意。基本的にスクラッパーと一緒に行動し、ディセプティコンに入ったが、最終的に分かれた。
チーム・ジャール
2010時代のメンバーをモチーフにしたチーム、ゲストで出番はあまり多くない、メガトロンやスタースクリームとは別の場所で活動しているようで、スペースブリッジの襲撃を行っていた。ストライカ、スピッター、オイルスリック 、ブラックアウト、サイクロナスからなる、全体的に大型。
その他
ヘッドマスターユニット
ヘッドマスターを名乗る人間ヘンリー・マスターソンが作ったメカ。あくまで北米での展開の延長なので、人間が中に乗り込んで、ほかの兵器を乗っ取る事が出来る道具、スタークリームやアイアンハイドが乗っ取られている。
スパークプラグ
なんとロボット犬、サリにプレゼントされたが割とすぐ飽きられた。
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