2018年05月01日
【ゾウガメ出現】警察官4人がかりで捕獲 東京都内
野生のガラパゴスゾウガメ 写真ACより
都内の公園に大きなカメが出現し、近所の住民が110番通報しました。警察官が4人がかりでカメを捕獲しました。カメは体長70センチ、体重30kgで「ゾウガメ」である可能性が高いとのこと。人に飼われているペットではないかとみて飼い主さんを探しているそうです。
FNN PRIME
https://www.fnn.jp/posts/00390942CX
ゾウガメといえば、ガラパゴスゾウガメが有名です。少し気になったので、ゾウガメの飼育方法や特徴などを調べてみました。
FNN PRIME
https://www.fnn.jp/posts/00390942CX
ゾウガメといえば、ガラパゴスゾウガメが有名です。少し気になったので、ゾウガメの飼育方法や特徴などを調べてみました。
目 次
1.ゾウガメの種類と特徴
ウィキペディアによると「ゾウガメとは大型の、特に甲長1mを超すリクガメ」とありますが、現在ではアルダブラゾウガメとガラパゴスゾウガメが、かろうして生存しているとのこと。
ガラパゴスゾウガメはリクガメ科の中で最大の種類です。ガラパゴスとはスペイン後でgalapago=陸ガメのことをいいます。
体長は1~1.5mで、体重は200キロ超えですが、過去、300kgにもなった個体が確認されたそうです。草やサボテンを食し、1日16時間以上も眠ります。体に大量の水を蓄えることができるので、飲まず食わずでもかなり長期間生き延びることができます。(最長1年)
出典 National Geographic http://natgeo.nikkeibp.co.jp
出典 岩合光昭 撮影取材記:ガラパゴス諸島 第1話・第2話
https://www.digitaliwago.com/report/galapagos01.html?region=galapagos
アルダブラゾウガメもガラパゴスゾウガメも、どちらも絶滅危惧種として保護下にあります。だから警察が出動したのではないかと想像しています。警察には「警視庁生活安全部生活環境課」という課があって、そこでは絶滅の恐れのある動植物も対象になるのです。(下記の本を参照)
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警視庁 生きものがかり
ガラパゴスゾウガメはリクガメ科の中で最大の種類です。ガラパゴスとはスペイン後でgalapago=陸ガメのことをいいます。
体長は1~1.5mで、体重は200キロ超えですが、過去、300kgにもなった個体が確認されたそうです。草やサボテンを食し、1日16時間以上も眠ります。体に大量の水を蓄えることができるので、飲まず食わずでもかなり長期間生き延びることができます。(最長1年)
出典 National Geographic http://natgeo.nikkeibp.co.jp
出典 岩合光昭 撮影取材記:ガラパゴス諸島 第1話・第2話
https://www.digitaliwago.com/report/galapagos01.html?region=galapagos
アルダブラゾウガメもガラパゴスゾウガメも、どちらも絶滅危惧種として保護下にあります。だから警察が出動したのではないかと想像しています。警察には「警視庁生活安全部生活環境課」という課があって、そこでは絶滅の恐れのある動植物も対象になるのです。(下記の本を参照)
警視庁 生きものがかり
2.ゾウガメ(リクガメ)の飼育方法
リクガメ専門店というユニークなショップを見つけました。
(リクガメ専門ショップ トータス・スタイル)
リクガメ専門ペットホテルも開設しているそうです。警察に捕らえられたゾウガメ君もこのようなところへ保護されると安心ですね。
カメが生存していく環境は日本の自然環境では存在しないそうです。飼育する場合は人工的に環境を作らなくていけません。
温度設定:28度~32度の環境
(爬虫類用のサーモが絶対必要)
適当な湿度も必要らしく、加湿器を設置しなければなりません。
(カメの種類によって多湿系、やや乾燥系、乾燥系とあるそうです)
それにしても、巨大なカメの場合でしたら、普通のケージには収まらないはず。6畳一間ぐらいの空間で温度設定をして、加湿器を設置して、水場も用意して、専用の床材をこしらえて…となると、軽い気持ちでは飼えないと思います。
(リクガメ専門ショップ トータス・スタイル)
リクガメ専門ペットホテルも開設しているそうです。警察に捕らえられたゾウガメ君もこのようなところへ保護されると安心ですね。
カメが生存していく環境は日本の自然環境では存在しないそうです。飼育する場合は人工的に環境を作らなくていけません。
温度設定:28度~32度の環境
(爬虫類用のサーモが絶対必要)
適当な湿度も必要らしく、加湿器を設置しなければなりません。
(カメの種類によって多湿系、やや乾燥系、乾燥系とあるそうです)
それにしても、巨大なカメの場合でしたら、普通のケージには収まらないはず。6畳一間ぐらいの空間で温度設定をして、加湿器を設置して、水場も用意して、専用の床材をこしらえて…となると、軽い気持ちでは飼えないと思います。
3.ゾウガメ(リクガメ)の食事(エサ)
リクガメ一般ですが、草食なので用意する食事は小松菜がメインだとか。チンゲン菜、モロヘイヤ、カブの葉、ダイコン葉、サラダ菜などが代表的な野菜です。リクガメフーズというのもあるらしいですがメインはやはり野菜だとか。ただ、野菜だけだとカルシウム不足なるので専用のサプリメントがあった方がよいらしいです。
4.ゾウガメ(リクガメ)の値段
こちらのショップでは、現在、Oちゃん(オーちゃん)という「アルダブラゾウガメ」を販売しています。値段は898,000円ですが、一般的にアルダブラゾウガメでは値段が25万円~のようです。
参考サイト リクガメ専門ショップ トータス・スタイル
http://www.tortoise-style.com/
参考サイト リクガメ専門ショップ トータス・スタイル
http://www.tortoise-style.com/
5.ゾウガメの寿命
ガラパゴスゾウガメに関しては平均寿命は100歳越えで、最長で152歳まで生きた記録があります。しかしながら、セントヘレナ島に暮らすゾウガメの「ジョナサン」は、推定年齢185歳だそうです。ジョナサンは目も見えず嗅覚もないそうですが、耳はよく聞こえ元気に暮らしているそうです。
リクガメ一般では、寿命は30年~50年のようですが、いずれにしても飼育となると長い付き合いになります。長生きの種類だと人間親子2代で飼うことになりそうです。
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【動物オブジェ】ガラパゴスの遺産
リクガメ一般では、寿命は30年~50年のようですが、いずれにしても飼育となると長い付き合いになります。長生きの種類だと人間親子2代で飼うことになりそうです。
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【動物オブジェ】ガラパゴスの遺産
6.もしもゾウガメ(カメ)を拾ったら
もしも、カメを見つけたら(拾ったら)どうするか?ですが、大きなカメならばやはり警察へ連絡で正解だと思います。先にも書いたように、絶滅の恐れのある動植物を扱う課(警視庁生活安全部生活環境課)があります。小さなカメならば、しばらく様子を見て近くのペットショップなどで相談するという方法もあるかもしれません。
ある獣医さんのブログには「保健所か動物愛護センターか警察へ連絡」とありました。犬や猫の場合は殺処分されてしまう可能性があるので、すぐに連絡が必要とのこと。
実は私はカメを拾ったことがあるのです!
道路の真ん中をカメが歩いておりました。15センチ~20センチ位でした。何を思ったか、カメを家に連れて帰ってしまいました。「さてどうしよう」。とりあえず、水槽か何かを用意しないといけないと思い、水場にカメを置き、家の中に入ってごそごそしていたら、その隙にカメはいなくなっていました!
しかし、今思えば、本当に飼うとなったら覚悟して飼わなければならなかったでしょう。爬虫類用のサーモも必要だったのか…と思うと、責任を持って飼わなくてならないものだと実感します。
ペットの里親募集「ペットのおうち」というサイトがあります。
それほど大きなカメでなければ、しばらく様子を見て里親をさがすという方法もあります。
実際に、カメにも里親募集があるのかと調べてみたら、体長50センチのリクガメの里親募集の記事をみかけました。やはり、大きなカメでもきちんと飼っておられる方がいるんですね。「野菜をいっぱい食べて元気です」とあるので、やはり草食です。すでに里親決定で「めでたしめでたし」でした。
ただ、飼い主さんが誤って「逃がしてしまった」ということを考えると、やはり、警察に届けるのが一番いいでしょう。
参考サイト ペットの里親募集「ペットのおうち」
http://www.pet-home.jp/
これを書いてアップロードしようと思ったら、なんと、ゾウガメの飼い主さんが出てきたそうです!
60代の女性が引き取りに来たそうです。
室内で飼っていた亀が逃げ出したそうです。
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ある獣医さんのブログには「保健所か動物愛護センターか警察へ連絡」とありました。犬や猫の場合は殺処分されてしまう可能性があるので、すぐに連絡が必要とのこと。
実は私はカメを拾ったことがあるのです!
道路の真ん中をカメが歩いておりました。15センチ~20センチ位でした。何を思ったか、カメを家に連れて帰ってしまいました。「さてどうしよう」。とりあえず、水槽か何かを用意しないといけないと思い、水場にカメを置き、家の中に入ってごそごそしていたら、その隙にカメはいなくなっていました!
しかし、今思えば、本当に飼うとなったら覚悟して飼わなければならなかったでしょう。爬虫類用のサーモも必要だったのか…と思うと、責任を持って飼わなくてならないものだと実感します。
ペットの里親募集「ペットのおうち」というサイトがあります。
それほど大きなカメでなければ、しばらく様子を見て里親をさがすという方法もあります。
実際に、カメにも里親募集があるのかと調べてみたら、体長50センチのリクガメの里親募集の記事をみかけました。やはり、大きなカメでもきちんと飼っておられる方がいるんですね。「野菜をいっぱい食べて元気です」とあるので、やはり草食です。すでに里親決定で「めでたしめでたし」でした。
ただ、飼い主さんが誤って「逃がしてしまった」ということを考えると、やはり、警察に届けるのが一番いいでしょう。
参考サイト ペットの里親募集「ペットのおうち」
http://www.pet-home.jp/
これを書いてアップロードしようと思ったら、なんと、ゾウガメの飼い主さんが出てきたそうです!
60代の女性が引き取りに来たそうです。
室内で飼っていた亀が逃げ出したそうです。
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