2018年05月04日
【5つの疑問点】山口達也氏の事件で一番、感じたことは何?
※画像はイメージです 写真ACより
トップアイドルの強制わいせつという衝撃のスキャンダルが明るみに出た。捜査関係者によると、山口は今年2月、東京都港区の自宅マンションで女子高生に無理やりキスをするなどわいせつな行為をした疑い。相手はテレビ番組を通じて知り合った女性で、自室には山口の知人も同席していたという。警視庁の事情聴取に対し、事実関係を大筋で認め、先週に書類送検された。
引用元 スポーツ報知
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180426-OHT1T50015.html
私自身、この事件でいろいろ思うことがあるので、ちょっと整理してみました。
まずはこの山口達也事件のことを時系列に並べてみました
まずはこの山口達也事件のことを時系列に並べてみました
時系列 2018年1月入院から現在に至るまで
- 1月中旬 山口達也氏、入院
- 2月11日 山口達也氏、退院
- 2月12日 事件発生(のちに強制わいせつとして報道される)
- 3月31日 山口達也氏、警察で取り調べを受ける
- 4月初旬 山口自身がジャニーズ事務所に報告
- 4月20日 山口達也氏、書類送検
- 4月23日 示談成立
- 4月25日 NHK報道
- 4月25日 ジャニーズ事務所のファックスによる短いコメント
- 4月26日 山口達也氏の記者会見
- 5月 1日 ジャニーズ事務所 社長が書面によるコメント発表
- 5月 1日 東京地検が不起訴処分とする
- 5月 2日 TOKIOら4人が記者会見
時間を追って並べてみると、一連の事件の素朴な疑問がはっきりしてきました。
山口達也氏の事件についての5つの疑問
1. TOKIOが並んで謝罪するのはおかしい
5月2日、TOKIO4人が記者会見を開きましたが、なぜ、公開処刑みたいに、1人ずつが謝罪をしなければならないのでしょう。「情」的には、個人それぞれ言い分もあるだろうし、山口達也氏への辛口コメントもあるでしょうが、この光景はどう考えても不自然です。何故、そこまで、TOKIOメンバーが「申し訳ございません」と頭を下げるのでしょうか。
例えが適切ではないかもしれませんが、
たとえば、ある医師が医療事故を起こしたとしましょう。大学病院での出来事とします。これに関して記者会見があるとすれば、大学病院の院長なりが出てきて病院側の謝罪でしょう。事故を起こした医師の医療チームのメンバーが出てきて謝罪なんてしませんよね。
例えが適切ではないかもしれませんが、
たとえば、ある医師が医療事故を起こしたとしましょう。大学病院での出来事とします。これに関して記者会見があるとすれば、大学病院の院長なりが出てきて病院側の謝罪でしょう。事故を起こした医師の医療チームのメンバーが出てきて謝罪なんてしませんよね。
2. どうして? 辞表提出先がリーダー城島だなんて
先の「TOKIOが4人そろって謝罪とは?」ということと重なりますが、どうして、リーダーの城島さんに辞表を出すのでしょうか。その辞表は有効性があるのか? 山口達也氏が所属しているのは「ジャニーズ事務所」で、TOKIOはその下に属する集団です。辞表を出すとすれば、ジャニーズ事務所に出すはずです。
3. ジャニーズ事務所の対応はどうなの?
今回のことで、ツイッターなどでは「山口が悪いか?女子高生が悪いか?」みたいに言われていますが(もちろん、山口達也氏に非があります)、ジャニーズ事務所の対応について深く疑問に思った人はいるのでしょうか。マスコミ自体もあまり、そのことについて触れていません。私はそれが不思議でたまりません。ジャニーズ事務所は「山口達也との契約を打ち切らせていただきます」ぐらいのことを言って謝罪するのが常ではないでしょうか。
4. 何歳なの? 46歳にしてはコメントが幼すぎる
山口達也氏の記者会見を見ていて思ったことは、コメントが何とも幼すぎるということです。20歳代の若者が述べているような感じを受けました。山口達也(46歳)と見て、「あ、そうか。もうそんな年だったんだ」と思いましたが、大人男子としては、何だか心許ない感じ。
謝罪して涙を流して憔悴しきっているわりには、自覚がないといった印象です。2月12日にお酒を飲んで女子高生2人と事件を起こしたわけですが、この時は、おそらく全く自覚がなかったのではないでしょうか。警察から取り調べを受けて、はじめて事の重大さに気付いて「やばいな」と思ったような感じです。
また、TOKIOに戻れることが許されるのならば…と、発言もしました。たとえ、そうした気持ちが心の中にあったとしても、あの場所でそれを口にするのはどうかと思います。
謝罪して涙を流して憔悴しきっているわりには、自覚がないといった印象です。2月12日にお酒を飲んで女子高生2人と事件を起こしたわけですが、この時は、おそらく全く自覚がなかったのではないでしょうか。警察から取り調べを受けて、はじめて事の重大さに気付いて「やばいな」と思ったような感じです。
また、TOKIOに戻れることが許されるのならば…と、発言もしました。たとえ、そうした気持ちが心の中にあったとしても、あの場所でそれを口にするのはどうかと思います。
5. アルコール依存症についてあまり語られていない
被害者の高校生はさぞ怖い思いもしたでしょう。報道では「無理矢理キス…」とありましたが、実際はとりつく島もないもっと大変な状況だったのかもしれません。大酒飲みが暴れて110番でもしようか、というぐらいの状況だったと私は想像しています。
山口達也氏は、アルコール依存症であることは間違いないです。退院後翌日にお酒(しかも焼酎1本とは驚き)を飲み事件を起こしています。私は過去、実際にアルコール依存症の人に接する機会もありましたが、本当にちょっとした隙に「飲んではいけないお酒を飲んでしまう」のです。
山口達也氏は、「アルコール依存症」にきちんと向き合って治療しておらず、自覚も足りないと思います。翌日にお酒を飲んで一連の事件を起こしているのですから、本来ならば、精神科にすぐに入院する、ぐらいの事があっても良さそうなものの……。
お酒はもちろん免罪符ではありませんが、アルコール依存症の怖さが事件を引き起こしたということは忘れてはいけません。
山口達也氏は、アルコール依存症であることは間違いないです。退院後翌日にお酒(しかも焼酎1本とは驚き)を飲み事件を起こしています。私は過去、実際にアルコール依存症の人に接する機会もありましたが、本当にちょっとした隙に「飲んではいけないお酒を飲んでしまう」のです。
山口達也氏は、「アルコール依存症」にきちんと向き合って治療しておらず、自覚も足りないと思います。翌日にお酒を飲んで一連の事件を起こしているのですから、本来ならば、精神科にすぐに入院する、ぐらいの事があっても良さそうなものの……。
お酒はもちろん免罪符ではありませんが、アルコール依存症の怖さが事件を引き起こしたということは忘れてはいけません。
6. 最後に
山口達也氏に何か言うとすれば…
世間の冷たい風に当たって、目を覚まして欲しいです。厳しさを受け止めて、現実を誠実に生きることです。ジャニーズばかりが人生ではないです。他の道で立ち直っていく方法もあります。
断酒会にきちんと入って、アルコール依存症を治療して、今までの自分を反省しながら、立ち直って行ってほしいです。
世間の冷たい風に当たって、目を覚まして欲しいです。厳しさを受け止めて、現実を誠実に生きることです。ジャニーズばかりが人生ではないです。他の道で立ち直っていく方法もあります。
断酒会にきちんと入って、アルコール依存症を治療して、今までの自分を反省しながら、立ち直って行ってほしいです。
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