なごひめ発信

昨日、ニュースを見て本当に驚いてしまいました。
このことは、今日のyahoo!ニュースにも、その他のニュースサイトにも掲載されているので、ご存知の人も多くいると思います。京都府舞鶴市長が大相撲春巡業のあいさつの途中に倒れて、何人かの女性（看護師さんなどのようです）が土俵に上がり、救命措置を行いました。

すると、「女性の方は土俵から降りてください」と場内アナウンスが流れました。耳を疑うというのは、このことです。人の生き死にがかかっているときに、なんとまあ…。

私がテレビで見たときは、「女性の方は土俵から下りてください」というアナウンスだったのですが、「男性がお上がりください」とも続いてアナウンスされたそうです。

日本相撲協会の理事長は「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫び申し上げます」と、のちにコメントしたそうですが、女性たちが救命活動した後、土俵に大量の塩がまかれらしいです。

相撲と言えば、内館牧子さんのことが頭に浮かびます。元横綱審議委員会委員であり、幼少の頃よりの大の相撲ファンとして知られています。以前、エッセイで「女性が土俵に上がれない」ことについて書かれてあったのを読んだとき、女人禁制のことを何となく納得しました。（モヤモヤは晴れませんでしたが）

内館さんだったら、どんな考えをもつのか……？?　今回のことについて、コメントしてもらいたいです。